2022年６月29日よりディズニー＋で配信された、『ベイマックス』のミニストーリー。
１話あたり１０分でサクサク観れる。全話一気に観てもドラマの１話くらいの時間。とっても楽しくてあっという間に観れた。
ベイマックスが町の人達をお助けするという日常パートの話。ケアロボットとしてのベイマックスの機能が活かされた良いアイデアだ。ベイマックス好きにはたまらない愛らしさに溢れており、ぼーっと眺めているだけでも癒される。それでいて話は結構深くて考えさせられるものがある。女性特有の話や、同性愛がエピソードに盛り込まれているのは驚きでもあった。最近のディズニーらしい試みではある。でもこういうのを子供が観て、当たり前のこととして認識出来るようになるのが大事なんだろうなと思う。
ベイマックスは人を助けるために作られたロボットで、それが彼の使命。でもそれを大きなお世話だと感じる人達ばかりで面白い。そういう人達にとってはウザさマックス！そのケアから必死に逃れようとしても、地の果てまで追いかけてくるベイマックスがターミネーターのようで半ば恐怖である。その描写にお腹抱えて笑ってしまった。
大きなお世話に見えて、でもそれはやっぱり本人のため。体に無理はしない、休む時は休む、嫌がらずに適切な処置をする。それって大事なことなんだなと気付く。身体が健康であってこそで、それ以上のものって無い。
さくっと観れて心が癒される。ベイマックスにケアされる。一家に一台ベイマックスがあったらいいな。
