ごじゃ

魔法少女まどか☆マギカのごじゃのネタバレレビュー・内容・結末

魔法少女まどか☆マギカ(2011年製作のアニメ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

コラージュ的、切り絵的な画面。キャラクターも世界という一つの画面を構成する素材というイメージ。世界が何度も繰り返されるという物語と、この性質はマッチしていると感じる。世界が戻り、素材がコラージュされ画面(世界)が作り直されるのだ。
終盤を除き、前編にわたって、不自然な口元のアップや、身体のアップが一瞬映るショットが散見される。これは記号的なイメージを与える世界観の中で突如そこから離れた表現がなされる(生々しい動き・肉感のある身体のアップ・強く落とされる影・Fix的撮影からの飛躍)ことで、異質さが際立ち、観ている人に不気味さを感じさせているのだと考えられる。これは肌感ではあるが、世界の真実が明かされる(知らないが故の不気味さから解放される)10話以降では、これらの表現が少なくなり、それ以外(アクション等)に力が入れられているように感じ、違和感(不気味さ)を感じることなくスムーズに観ることができた。

内容はクソおもろかった。
ごじゃ

ごじゃ

ごじゃさんの鑑賞したアニメ