久しぶりに見たNARUTO最高でした!!!!!
去年(2023年)の7月末にコロナになり、コロナ後遺症で倦怠感がすごくて仕事もできずアニメでも見ようかと、そんなタイミングで見始めました。
後々知ったのですが、アニメ放送から20周年記念のプロモーションでまんまと見させられていたみたいでした。
自分の意思で見始めたと思っていたのですが、9月にNARUTOの新作アニメをやる予定だったみたいで(結局クオリティ上げるために延期。まだ完成は未定みたい)
自分という人間は自分が思っている以上にけっこう単純にできているんだなぁ、というのと、プロモーションの大事さを感じました。
(今年の冬は結局ドラマ化がきっかけで気付いたら幽白のアニメを見ていたし)
アニメはほんと小学生のときにリアルタイムで見ていたぶりだから約20年ぶり?とかですが、マンガ自体は2020年、コロナ禍でジャンププラスでいろんな過去作品で無料で読めるようになったタイミングで一度全部読んでいるんです。(ここでも結局プロモーションに乗せられていたわけですが)
漫画だとまるまる1ヶ月かかったけど、アニメだと720話見るのにぎゅっとするとまる3ヶ月かかりました。
(第四次忍界大戦中で過去の回想で引き延ばしが多すぎてしばらく離脱しました。そこだけほんともったいない…)
それにしても面白すぎて最初の一ヶ月は毎日寝不足。しばらく眠れませんでした。
これだけ長い期間かけて見ていたのでさすがにナルトロスで、その一心からこの文章を書いています。
ここからが本題なのですが、丁寧にアニメを見て、作者のインタビュー記事を読むことで今までずっと疑問だったことがすっきりしました。
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疑問だったことは2つあって。
■なぜナルトはサクラと付き合えなかったのか?
と
■なぜネジは死ななければならなかったのか?
です。驚くべきことにこの二つ実は密接に絡み合っていました。
僕、前々から『NARUTO』って主人公がヒロインと付き合えなくて、しかもライバルにとられるってなんて悲しい物語なんだと思っていたのですが、
あるときから、大して登場してもないのにヒナタの人気がどんどんうなぎのぼりになっていったそうなんです。
そこで作者はこんなに人気ならヒロインはヒナタにしてもいいと思ったのだとか。
そうするとナルトとヒナタが近づく要素が必要で、ペイン戦でヒナタが出てきたけど、今度はナルトが意識的にヒナタに横にいてくれて嬉しいという流れが必要で。
そのへんがあったのでどうしてもネジはキューピッド役で、お亡くなりすることにさせたみたいです。
(だから息子のボルトの名前はネジからとったんだとか。ちなみにリーはテンテンと結婚してて衝撃)
また、ネジの死は、命の儚さを表していたそうです。
ほんとに急に死んで誰もがびっくりしたと思いますが、
人間の死というのは、突然であり特に戦場ではそういった感傷の余裕もなく、いつどうなるか分からないのが現実です。
今まで自来也など丁寧に書いたりもしていましたが、全部を丁寧に書くと嘘くさくなってしまいます。
そんなこんなで、なぜネジは死ななければならなかったのか、子どもながらにずっと疑問だったのですが、様々な理由があってネジは死んだのでした。
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ところで、アニメを見ていたらイタチこそが、実力的にも人間性的にも火影にふさわしかったと強く思いましたが、
NARUTOの世界って(2024年5月現在)、シカマルが8代目火影なんだよ。みんな知ってた?
でも同期の誰より早く中忍になったし、師匠である猿飛アスマにも「シカマルは最も大切なリーダーとしての資質を備えている!お前は頭がキレるし、忍としてのセンスもいい。火影にもなれる器だ」と言われていたし、ここにきて伏線回収で衝撃でした。
あんなにめんどくさがりだったのになぁ~出世しすぎだよ~。
楽しい楽しい時間をありがとうございました!!!