今更どハマりしてなんか恥ずかしい…(私が)
でも、スゴいよ!!!
何だよこれ!!!
あー、私みたいにアニメにさほど興味がなくて、あってもなくても大体生きていけそう…みたいな人をこの物語は突き落とすんだろうな。
私が残酷で絶望的な物語が好きじゃないのは、それが現実として起こり得るということを知っているが認めたくないからだ。
この世界には優しさや希望が最後の大切な糸を伸ばしていて、暴力や悲しみの連鎖はそれを邪魔するからだ。
それはなんて疲れることか。
誰かの命がその一つしかなくて大切で、そこからいくつかの命に繋がっていることをどんどん知っていく。
でもそれがあっけない程簡単に奪われる軽い存在に突然なるのも等しく知っている。
その事実をどうしても認めたくない自分がいる。
そして狭い世界の外には自分の想像を超えた世界があることを考える。
この物語は創られているとわかっているのに、私の心はダメージを受ける。
でもそれを知る前に戻りたいとも思わない。