機動戦士Vガンダムの48の情報・感想・評価

エピソード48
消える命 咲く命
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PANDADA

PANDADA

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「私は穏やかな人類を地球に再生したいのだ。しかし、戦争しか知らない連中は殺し合って、すべて消滅すればいい」(フォンセ・カガチ) タシロ艦隊を追撃するウッソ達。 追い詰められたタシロはマリアを射殺、それを見たウッソはシュバッテンのブリッジを破壊し、タシロ艦隊は全滅します。 タシロも様々に計算していたみたいですが、手に入れたマリアによってウッソ達を呼び寄せてしまい自滅しました。 マリアにとって倒すべき敵はカガチよりもタシロだったんですね。 カガチの思想は上のセリフでもある通り、究極には平和を目指す事です。その方法としてギロチンやエンジェル・ハイロゥなどかなり物騒な手段をつかうことは躊躇わない。戦争を惹起するものはすべて消滅させたい、と例えばΖのジャミトフ・ハイマンとかに近い考えですよね。 マリアの死を知り、タシロ艦隊を撃ったリガ・ミリティアを討とうとするクロノクルをカテジナが嗜めて「そそっかしさではなく、真の強さを私にみせてほしいのよ」とおもいますが、肉親が、それも親代わりに自分を育ててくれた姉が亡くなったので動転するのが当然だとおもいます。「そそっかしさ」とは少し違うのですが、肉親の絆に疎いカテジナには理解できないのも仕方ないのかな。 マリアはマリアでクロノクルのことを器の小さな人間、と少し失望していたみたいですね。本話で初めてわかるマリアの本音です。 できれば、自分のことを置いてでもザンスカールから離れて欲しかったのかなと。 最終決戦前となる後半パートですが、なんといってもカルルマンが可愛らしいですね。Vガンダムの癒し的存在です。宇宙遊泳したり、フランダースの背中に乗ったり、マーベットのお腹を触ったりと、縦横無尽に愛嬌を振りまいてます。 この段になってようやく両親が戦争マニアに見えてきたウッソ。まあ、今更なんですよね。今までは比較対象がいなかっただけで、あの両親はまともじゃないですもの。 残るはクロノクルのモトラッド艦隊とズガン艦隊だけですが、激闘はさらに続きます。 ついにあと3話です。
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えりこ

えりこ

マーベットさんおめでとう…( ; ; ) カルルがかわいく思えてきた。
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おはうち

おはうち

マーベットのお腹に宿る命を子供達が手を添えて感じ取っているショットが素晴らしかった。赤ん坊から手を添え始める流れが良い、ここでウッソが率先してやると性的なニュアンスを多少は感じ取れてしまうから初めは無垢な赤ん坊だからいい。
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