機動戦士Vガンダムの24の情報・感想・評価

エピソード24
首都攻防
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PANDADA

PANDADA

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「カサレリアのお母さんだけが本当のお母さんです」(シャクティ・カリン) リガ・ミリティアによるザンスカール本国空襲です。 主力艦隊であるズガン艦隊が不在の隙をついたとはいえ、鮮やかな手際は見事です。 リーンホースJr.も完成していますね。確かにスクイード級の特徴である上下同形の形やリーンホースっぽい艦橋が綺麗にミックスされてます。 先んじて潜入していたウッソ達も脱出しますが、一番のお手柄は間違いなくハロですね。 Vガンダムのハロはそれまでと比べて、かなり高性能ですね。シャボン玉を使った投影システムとか、録音してある銃声の再生もそうですが、まるで感情があるみたいなのがなんとも(笑)。 今回も身を挺してウッソを守ります。 今回もサンドージュ、出ますね。 前回で撃破されたのに、改修も早い。 しかも前回より強くなってるし。 実はかなりの名機なのかも(笑)。 マリアとシャクティの再会シーン。 上のシャクティの台詞のあと、クロノクルの目の当たりがぴぴっと動く描写があります。 最初観た時は目を潤ませたのかと思ってましたが、これ、多分イラっとしてるんですね。 クロノクルの姪に対する感情はなかなか表現されませんが、誰が父かもよくわからない姪に対してあまり良い感情は持ってなさそう。 シャクティに優しくしてるシーンって、第5話の崩れる地下基地で庇うシーンくらいな気がします。 おまけに再会シーンを隠し撮りしてるし。 カテジナに野心を聞かれて、女王の弟である立場を利用して母系社会を確立したいと言ってますが、どこまでその気なんでしょうね。 カガチに利用される姉を守りたいのはわかりますが、だからといってカガチが唱えた母系社会の確立を目指したりはしないでしょう。 第一、今までどちらかと言えば、女王の弟という立場を嫌ってましたからね。 なんか空々しく聞こえますが、カテジナにはそれなりに響いたみたいです。 これはカテジナの今後の方向性になっていきます。 ウッソもシャクティと再会しますが、なんかギクシャクしてますよね。 実母に会えたことを喜んでるようにも観えるし、あんまり興味ないようにも観えるし。 驚き過ぎてて困惑してるというのが真実なのかな。 主要人物達の心の流れを読み解くのが少し難しい回でした。
おはうち

おはうち

絵がいい、作画が良い、作画回って言うほど派手じゃない部分のメカやキャラが魅力的だったので気になり作画監督のクレジットをちゃんと確認したら村瀬修巧で納得した。