機動戦士Vガンダムの14の情報・感想・評価

エピソード14
ジブラルタル攻防
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コメント4件
SNOW

SNOW

ウッソが精神崩壊しないか心配だ。こちら視聴者も精神崩壊しそうな展開、、、
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PANDADA

PANDADA

このコメントはネタバレを含みます

「これは壊しちゃならない。これは人類全部の宝だって事、あんただって知ってるだろう?!」(ケイト・ブッシュ) 引き続きアーティ・ジブラルタルです。 マヘリアとベスパ兵士の葬儀ですが、マヘリアはコックピット焼かれて戦死したのにかなり綺麗です。 ジブラルタルの重要性と、そこを武力制圧した場合のザンスカール帝国としてのデメリットをよく理解しているクロノクルはやはり紳士的に政治的決着を試みますが、破談になります。 フランダースがめっちゃなついてますね(笑)。 で、ウッソにカテジナのことを聞かれますが、「知るわけがない!」ととぼけます。 もうすでに2人はデキているわけで(笑)。 君を守る、と青臭いセリフを言うのもやっぱりクロノクルらしい。 マスドライバーのシャトルから宇宙に上がるカテジナを見つけたウッソは一緒に行くと言いますが、この辺は13歳らしい単純さですね。 リガ・ミリティアやベスパの戦略なんかについても考察したりしているやや大人びた考えを持つウッソですが、この辺は普通の少年丸出しで、おじさん、ある意味安心しました。 カテジナはもうウッソには全く興味がないですね。完全にクロノクルとデキちゃってて、開始された戦闘を目の当たりにしても、リガ・ミリティアを責めます。 元々、カミオンの老人達とも相容れなかった彼女は、自分の巣となってくれそうな、大人なクロノクルに惹かれています。 当然の流れですよね。 カミオンの老人達はそれこそ必死でレジスタンスをやっているわけで、余裕ない分、視野も狭いです。 反面、女王の弟という色眼鏡で見られるのも嫌だけど、姉を守りたいクロノクルは基本的には優等生で、カテジナの求める理想の大人像に当てはまっているように見えますからね。 ルペ・シノ、クワン・リーの戦闘部隊を相手にシュラク隊はかなり善戦します。 ルペ・シノは、今回はペギーに落とされます。やはりシュラク隊の方が少し強いんですね。組織戦も長けているし、今回はペギーとコニーの連携勝ちです。 クワン・リーと戦闘になるケイトですが、ここであの有名なシーンになります。 クワン・リーの攻撃で崩壊しかけるマスドライバーの支柱を必死で支えながら、上の台詞。 クワン・リーが見逃すハズもなく、コックピット貫かれます。 で、間髪入れずに走るニュータイプの感応。 ファーストガンダムの流れを汲む富野作品の正統続編の証。 ファラの無茶な指示に必死で従っていた忠臣メッチェのリカールも被弾。 ファラを脱出ポッドに移して、クロノクルに託した後、戦死するメッチェ。 最期までファラに忠実でした。 メッチェの忠義はファラの心の底にきっちり響いていて、というか響き過ぎていて、終盤のファラの行動原理の一つになってると思います。 ファラのポッドを抱えながら、シャトルにしがみつくクロノクルが見たのは、カイラスギリー艦隊に敗れて地球に落ちていく連邦軍バグレ隊の巡洋艦。 これ、サラミスですね。 この時代に出てくる連邦軍の艦艇は新しいのはほとんどないですね。 ジャンヌ・ダルクはラー・カイラム級、ガウンランドはアレキサンドリア級、リーンホースは多分クラップ級かその後継のスペースアーク級。 どれもかなりの旧式艦。 F91くらいの時代から搭載効率や燃費の問題を解決するためにMSが小型化しましたが、 艦載するMSの小型化が成功したのもあって、連邦の新型の艦艇のロールアウトはなかったみたいですね。 そんな事情も少し観えてきます。 主敵が宇宙に上がったので、舞台もそろそろ宇宙になってきます。
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おはうち

おはうち

10話〜14話 シュラク隊が頼もしく仲間入りして賑やかになった!!が、怒涛の新キャラを順番に戦死させる展開の畳み掛けを少年のウッソに容赦なく叩き込んできて凄いね、同隊内で仇討ちに走って不味い事態に陥ったりで人間臭い。極め付けがマスドライバーを支えたまま殺される展開には仰天。 例えばF91のバグで皆殺しにするのはガジェット感や、お遊びでやっていて微笑ましくて無邪気で楽しいんですよね。しかし、Vガンダムになると衒いなく悪意が現れてヤバいよね、善意を踏みにじって殺してるからヤバいし、冷血だよね。
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がみ

がみ

このタイミングでのニュータイプ覚醒辛い
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