にゃん

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-のにゃんのネタバレレビュー・内容・結末

Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-(2021年製作のアニメ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

AIに人権を与えたら、という世界。それぞれがある事に特化したAIではあるが、暴走したら何をするか分からない。人間が作り出したものではあるが、予想だにしなかった事も起こりうる。力と知能を持ったAIに襲われたら人間なんて終わりだ。そんなAIとの戦争を防ぐべくAIの発展にブレーキをかけさせるストーリー。

内容
1. 「私の使命は、歌で、みんなを幸せにすること」。史上初の自律人型AIとして生み出され、複合テーマパーク“ニーアランド”で活動するヴィヴィ。「歌でみんなを幸せにする」という使命を与えられたヴィヴィは、ステージで歌っている最中、マツモトと名乗るAIの接触を受ける。困惑するヴィヴィに、マツモトは「共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間の戦争を止めてほしい」と協力を求める。

2. 「ここから、あなたの100年の旅が始まるんです」。100年後に起こるAIと人間との戦争、その原因の一つである政治家・相川議員の死。その悲劇を回避するために動くヴィヴィとマツモトは、相川議員を急襲する、反AI思想を持つテロリスト集団「トァク」と対峙(たいじ)することとなる。しかし、歌うために作られたヴィヴィに対抗手段は少なく、トァクの猛攻に次第に追い込まれる。

3. 「どうかご安心して、心行くまで星たちとの歓談を」。相川議員を取り巻く事件から時が経過し、ヴィヴィのステージには以前と比べて聴衆が足を止めるようになっていた。そんなある日、15年ぶりに再びヴィヴィの前に現れたマツモトは、次なる歴史の修正点として宇宙ホテル“サンライズ”への乗船を要請する。ヴィヴィは自身の本来の使命とのギャップに葛藤しながらも、マツモトと共に宇宙へ上がる。
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