ゆずきよ

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編のゆずきよのレビュー・感想・評価

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編(2023年製作のアニメ)
4.8
毎週録画した各話を家族全員が集まれる食卓で鑑賞するのがお約束となっていた。
思えば鬼滅の刃との出会いは、何やら漫画やアニメが面白いらしいと娘が学校から情報を仕入れてきて、シーズン1を観始めたのが始まり。
珍しく夫婦の意見が一致し、当時17巻まで出ていた単行本を大人買いしたのが懐かしい。
私の世代のアニメは、漫画原作のアニメが多くあった記憶で、正直に言って漫画派だった私はあまり良い印象が無かった。(ガンダムを知るまでアニメは全て漫画の映像化だと思っていたし、ポケモンも漫画原作あると思ってました)
最近のアニメは、原作へのリスペクトがちゃんとしているし、何だったら動きはアニメの方がわかりやすいんじゃ無いかなと思うくらい。
今作の甘露寺蜜璃(自動変換出来るの衝撃)の動きだって、私は原作を読んでいる時に鞭のイメージだったけれど、新体操のリボンだったんだね。まだまだ読み込みが浅かった。
その中で、今作の物語は原作のキーポイントとなる事柄が沢山起きる割に、少し地味だから勝手に心配していた。
原作ファンの皆様、無用な心配でしたね。
圧倒的な美しい映像と、先程書いた様に派手でありながら分かりやすい動き、きちんと気持ち悪い玉壺、そして何より追加された演出。控えめに言って最高でした。
あえて苦言を呈すならば…いやそれは胸の内にとどめおきましょう。
ちなみに時透無一郎推しの娘は玉壺並みに気持ち悪かったです。
私は不死川兄弟推しなので、次回シリーズも楽しみ。
期間が空いてしまったので、ブームとしては収まりつつあるのかも知れませんが、コアファンによる売り上げはあると思うので、世間の風はあまり気にせず最後まで走り切って欲しいです。
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