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鬼滅の刃 無限列車編のよーだ育休中のレビュー・感想・評価

鬼滅の刃 無限列車編(2021年製作のアニメ)
3.0
夜闇に紛れて人を喰らう鬼が跋扈する大正時代。鬼殺隊の隊士・竈門炭治郎らは、炎柱・煉獄杏寿郎と合流し、隊士を含め多くの行方不明者が出ている無限列車の調査に向かう。


◆心を燃やせ…!

…燃え尽きたよ、真っ白にな!!

煉獄さんの炎のような生き様を描いた《無限列車編》は、しっかり私の心に響きました。コロナ禍にも関わらず、二度も劇場へ足を運び、マスクをびしゃびしゃに濡らしました。

劇場公開終了直後、土曜プレミアムで早速地上波放送された今作。しっかり録画保存しましたよ。全俺大歓喜でしたよ。

アニメ第二期は《蝶屋敷編》から《無限列車編》までの期間を完全オリジナルで頑張るのかと超期待してたのに、まさかの第二話以降は劇場版の分割放送。〝無限〟列車ってそういう事か!新規カット?うっせぇわ!(言いたいだけ)これじゃあ劇場版の円盤を購入した優秀な隊士達が浮かばれねぇよぉ…。


◆美味い!!!

よもやよもやな〝無限〟列車でしたが、第一話の完全オリジナルストーリーはとても良かったです。劇場版で登場シーンの第一声《美味い!!!》がヤバすぎたので、あの大量の駅弁の前にはこんなストーリーがあったんだなって感動しました。

劇場版で添乗員らしき女性が弁当を必死で詰めている様子から、あの弁当は完全に車内販売の数量限定品を買い占めやがったんだと思っていましたからね。そうじゃなかったんだね。

弁当屋さんの祖母孫と再会を期するような別れのシーンはめちゃくちゃ切なかった…。煉獄さんの乗車券は片道切符だと知ってしまっているから…。


やっぱり戦闘シーンの迫力は凄いし、煉獄さんの最期はグッとくるんだけど、劇場版で一挙に観た方が心に迫るものがあったなぁと再確認。遊郭編はよ!と思いながらやきもきしてました(煉獄さんより天元様推し)