かなり好きだった。個性豊かな少女達や、暗い色彩の画面に静かに描かれる日常。旧キノをなんとなく彷彿とする。とにかくレキが好き。
詰まるところ、灰羽は幼い死者が転生した姿で、罪付きの灰羽は自ら命を捨て…
死生観を問う作品
予想ではここは死後の世界で、
ラッカの夢から自殺した人は灰羽になると考えてた
だから灰羽は現世で負った心傷を癒すために施しを受けられる
レキは真面目すぎる
助ける相手が誰かじゃな…
「世界の終わりとハードボイルワンダーランド」からもちろん着想を得ているのだろう世界の雰囲気、天使や色々の設定がおもっきしツボだった。
深く暗い感じになることはほぼ無いのだが、ぼんやりとじわじわと、な…
普段闇深いものとか疑心暗鬼になるようなものばっかり好んで見る傾向にあるから、この作品は特別な見せ場もないし淡々としてるけど不思議と惹き込まれる。
他人を信じることも自分自身を認めることもとても難しい…
安倍吉俊さんの作品が好きなので再視聴。
・「他者との繋がりを意識する」こと
・「罪の輪から抜け出す」こと
・「自分を赦す」こと
可愛い絵柄と深いメッセージ性が感動…
誰かが誰かを愛するように、私も誰かを愛したい。しかし、誰かが私を愛してくれる事はあるだろうか。
現実には多くの悪が潜んでおり、時折目を塞ぎたくなるほどだ。
だからこそ、自分を赦し人を愛するという事…
最後のカタルシスが気持ちよいファンタジー。
村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』からインスパイアを受けて作られた作品だそう。
「なんか似てる〜!」と思っていたら本当にそうだったの…
最終話すげーアニメ
20年以上前の作品であることが信じられないタイムレスな作品
ずっと風呂敷広げまくってる状態でちょっとだるく(聞けや!とか反論しろや!とかめちゃくちゃ思った)感じてしまいましたが最…
世界について何もわからないが、整合性が取れている。語り手となるラッカの視点とともに、壁の中で暮らす灰羽と人間を観察する作品。しかし世界については何もわからない。それでも世界は回っている。この作品が大…
>>続きを読む©安倍吉俊・光輪密造工房