どすこいザウルス

剣風伝奇ベルセルクのどすこいザウルスのレビュー・感想・評価

剣風伝奇ベルセルク(1997年製作のアニメ)
5.0
俺が『好きな作品5選』というテーマでプレゼンを作るなら絶対に入れる作品。

当時、戦う漫画やアニメはそこまで好きではなかった。しかし、ベルセルクを見て考えが変わった。この作品には技名がなく、主人公のガッツが大剣を振り回して敵を薙ぎ払うのがほとんどなのに、決して飽きないハラハラさせる戦闘が連続する。加えて、ストーリーがあまりにも完成され過ぎている。親を失い、1人で生きていたガッツが白髪の美少年、グリフィス率いる「鷹の団」に入り、親友・恋人・仲間を手に入れ、そして……。

黄金時代編(上記あらすじ)はアニメだけでなく映画でも作られているが、その続きは3Dのアニメでしかなく、アニメ調で見たかったという思いはある。というわけで、黄金時代編以降は原作漫画で読むことを推奨する。作画の上手さに圧倒されること間違いなし。たしか絵が上手い漫画家TOPなんたらに入っていた気がする。

Huluが出た当時、見たいと思える作品がほとんどなかった。そんな中、親に勧められて見たのが、『デスノート』『じゃりん子チエ』、そして『ベルセルク』だった。今では漫画を購入するほどハマっており、誕生日プレゼントでもらったフィギュアは今でも大事に飾っている。