カイジ第2期。
今回のギャンブルは地下で行われる特殊なチンチロと1玉4000円のパチンコ“沼”。
1期は、限定ジャンケン、ブレイブメンロード、Eカード、ティッシュ箱のくじ引きなどで26話だったのですが、2期は主に2つのギャンブルだけで26話ということで、掘り下げがかなり深かったです。特に沼はめちゃくちゃ話数使っているため、後半は若干失速感を感じたりもしましたが、盛り上がりもハンパなかったです。カイジが沼に挑戦しだしてからなんか、ずっと最終回かってくらいボルテージ上がりっぱなしでした。ｻﾞﾜｻﾞﾜというよりかはｳｵｵｵｵって感じ。そこに立木文彦のナレーションが加わるんだから、盛り上がりがものすごかったです。
大槻と一条という悪役も中々魅力があって、カイジが出し抜いた時に動揺したりするとこなんか、よっしゃぁぁ!!って心の中で叫びました。
そして最後の終わり方もめっちゃよくて、ちょっと泣けてきちゃった。1期はあのような終わり方でしたが、2期の終わり方はまさに大円団って感じ。ホントに信用できる仲間がいたことも大きいですね。最後の最後に出てきた黒服の優しさがまたイイんだよなぁ。しかも声の担当がまさかのあの人でテンション上がりました。
実写映画版を観てるので、観ないでもいいかな と思っていたんですが、ホント観てよかったです。感動！最高！圧倒的おもしろい作品でした。
