弱キャラ友崎くん 第1期の12の情報・感想・評価

エピソード12
Lv.12 ヒロインにしか装備できないアイテムには特別な効果がある
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あらすじ
葵は友崎に失望する。人生というゲームを合理的に攻略してきた葵に、異を唱える友崎。友崎の言葉は葵にとって、コントローラーを手放すような事にしか思えなかった。葵と袂を分かったことで、以前のような陰キャに逆戻りする友崎。それでも連絡してきてくれた風香と出かけることになる。ぎこちなく、飾らない素の自分で風香とデートする友崎。それは誠実である一方、何の成長もしていないことに気づく。だが風香は今までの、友崎の日々の成長と変化を機敏に感じ取ってくれていた。そうした変化をもたらしたのは誰だったのか。友崎はもう一度、葵と話すことを決意する。
コメント2件
メモ魔

メモ魔

スキルで得た達成感とすのじぶんで得た達成感のどちらを伸ばすか悩んでるのか。 これちょっと自分にも当てはまるところがあった。 カッコいい服着て、ワックスつけて、完全装備でいつもと違う自分を外側に向けて発信する。それで人から好感を得ていくこと。これに達成感を得ること。全部正しいように聞こえるけど、それって嘘ついて好感度を勝ってるのと何が違うの? 素の自分で勝負できないから外枠を固めるスキルばかり鍛えて、いつしか素の自分なんてものがどこかにいっちゃって、自分は自分を操作する一プレーヤーになってしまってるんじゃないか。 そーゆー話だった。 菊池さんは友崎の素の部分に惹かれてたわけだけど、でもその素の部分がスキルによってカラフルに色付けられていたことを示唆してくれた。 なるほど友崎からしたら外側やスキルを磨くことはそれそのまま自分の世界をカラフルに彩ることに繋がってたんだな。 それを友崎からいち早く察知した菊池さんは、誰だって攻略と対策次第で世界を色付けることができるんだってことを友崎から感じ取ったんだな。 [今からでも世界の見え方を変えられると教えてくれたお礼です。] 面白いな〜。菊池さんと日南の対比がされてるってことか。 菊池さんは自身が本当にやりたいことに必死で、そのやりたいことは自分のやりたいことがある世界をカラフルにしていってくれる事に確信が持ててるんだな。本当にやりたいことがある事を信じてる。 一方日南は灰色の世界を灰色のまま1プレーヤーとして攻略していこうっていうタスク的観点でしか世界を見れてない。 この二人の間に立った友崎は、日南にも世界がカラフルでやりたいことに満ちている(自分もやりたいことってのが本当に存在するかは分かってない)ことを、(やりたい事ってのが実在するかわからなくても、少なくともやりたい事に熱中してる人がいる事を知っている)伝えてやりたかったんだろうな。 だから、お互いやりたい事が本当にあるかなんてのは分からないけど、探す事自体、足掻く事自体しないなんて、お前はゲームコントローラーを投げてるのと同じなんだって帰結にしたわけだ。 友崎もよく考えたよな〜。 ゲームも人生も同じ。 キャラ(自分)に魂を注げば注ぐほど、そのキャラを通して見える世界はカラフルに色づいていく。 自分のために自分を満足させる自分自身をカラフルに彩ることを選択した友崎と 他個評価に依存し仮面の完成度のみを極め自分から見える世界を灰色にしてしまった日南 この二人が交差し着地する点がどこになるのか。 久しぶりに2期が見たいアニメ。 十三話はOVAかな?
山本隆之

山本隆之

このコメントはネタバレを含みます

風香様が相変わらず天使すぎる。 友崎が立ち直るきっかけを与え、魔法使い日南を大事にしてとか。。 めっちゃええ子。 みみみ人気ですが個人的には風香ちゃん推し。 ラストは友崎の成長がまだまだ続きそうな気配だったので続編に期待!