ぜろぱかさんの映画レビュー・感想・評価

ぜろぱか

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ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉(2024年製作の映画)

4.1

これがシン時代ですか…!個人的にはしっかりと2期やRTTを超えてきましたね。どの点を取ってもレベルが高い。

ウマ娘について自分は結構出遅れ気味にアニメを追っており、ゲームは触れていない中途半端な感じ
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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.8

マッドマックス怒りのデスロードの前日譚。
前作お馴染みのMADな面々が勢揃いで、世紀末トンデモアクションも健在。
とはいえ本筋はしっかり丁寧にフュリオサの行動原理の形成過程を掘り下げている。

欲をい
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.0

王道も王道だが、これが実話ベースというんだからとんでもない。
展開の意外性はないものの、魅せ方が素晴らしかった。
人間ドラマがアツすぎる。

続・終物語(2018年製作の映画)

3.7

西尾維新が描く鏡の国のアララギ。
鏡1つのウンチクからここまで話を広げられるの流石。
唯一心残りがないあの人とのラストシーンで、最高の読後感。

劇場公開当初見に行ったんですが、途中意識が飛んでしまっ
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.6

今っぽくちゃんと作ったリメイク版。
ちゃんとシリーズ追えてるわけではないからカメオ出演をあまり把握出来ないのが悲しい。

チャーリーズ・エンジェル(2000年製作の映画)

3.5

アクションコメディの割にはアクション意外と激しめ。
ミッションインポッシブルのパロディっぽいシーンも。
スロー多様の演出は時代を感じるけど懐かしい感覚。
キャメロン・ディアスの無邪気な笑顔が眩しい。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.4

映像の迫力はあるけど脚本はシンプルすぎていまいち刺さらず。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.2

究極で完璧なアイドルが世間を賑わせる今になっても色褪せぬ名作。望まぬ期待を寄せられて訪れる環境の変化で膨らむ不安。夢と現実の区別がつかなくなる入れ子構造と圧倒的な没入感。
こんな完成度の高い監督デビュ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

MX4Dで鑑賞。
伝統を重んじた感じの作品。
先の展開はだいぶ読みやすかったです。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.5

予想以上にしっかりと続編。3作目よりハピエンに寄せたエピローグ感もある。

前3作を復習するだけして劇場に観に行く時間を作れないまま放置してしまっていたので、アマプラでの配信開始を感知して鑑賞。

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ピーターラビット(2018年製作の映画)

3.7

子供の頃こういう映画好きだったなと懐かしい気分になるとともに、イギリス旅行したくなった。
ベイブとかホームアローンを思い出す。
それにしても、うさはモフモフで可愛いな。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

AI vs イーサン・ハント。真の黒幕はだぁれだぁれ?
公開前に予告編を見すぎたのか、前作までのインパクトが強すぎたのか、まだ前半戦で余力を残しているのか、シリーズの中では相対的にアクションの斬新さが
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.2

多種多様な画風、時代、文化圏のスパイダーマンが同じ画面内で縦横無尽に駆け回る。見応えがすごい。
スパイディー・グウェンの掘り下げがあり、とても嬉しかった。核心部分はまだまだこれからというところもあり、
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

4.0

10作分の血縁と絆が詰まった思い出爆弾。
ワイスピの4DXが世界一気持ちいいマッサージチェアって一番言われてる。

まだ最終作に向けての加速の途上とは思えない感情の津波に溺れていました。
そこでその曲
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.8

コナンの周りに良い女が増えすぎて、蘭ねーちゃんが決戦兵器ターミネーターみたいな扱いになりつつある今日この頃。
ジンのアニキとウォッカが今回もスパイだらけの組織に振り回されてて一番可哀想でポンコツ可愛い
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

キュートでちょっぴりMADな世界観がILLUMINATIONのアニメチームと相性抜群だった。
筋書はシンプルそのものだけど、ゲーム原作要素の散りばめ方とBGMのアレンジが非常に良かった。
お馴染みの横
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

3.9

男の子の夢てんこ盛りフェスティバル。
青春、ロボ、合体、怪獣、共闘、美少女、全員集合。

土台となるアニメシリーズ2作とも視聴済ではあったんですが、2つ目のダイナゼノンがかなり流し見気味になってしまっ
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

殴ると血が飛び散る仮面ライダー。敵も味方も、絶望と戦う血の通った人間なのだ。
庵野監督の音楽と構図の使い方のセンスは相変わらず至る所に散りばめられており、戦闘シーンは非常に痛快。
ロケーションも監督の
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.0

非常に心地よく風刺の効いた痛快ミステリー。
自分は、着目すべき伏線は割と拾えていましたが、肝心の真相は結構大きく外してしまいましたね。

自分の職業柄、離婚や相続の紛争は沢山見ているんですが、その辺の
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

3作通じて、実在の広告や楽曲、SNS等の使用等、日常生活との連続性みたいなものをすごく意識して作られていて没入感が高いのは個性的で新海誠作品の強みだと思います。
劇場音響なのもあると思いますが、SEと
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

ナートゥはご存知か?
インドのダンスは世界一ィ!
筋肉は全てを解決する。

開幕早々の大群衆アクションはインド映画ならではの強みを感じさせられる。
そして映画2本分くらいの圧倒的なボリュームと熱量。
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

4.1

とにもかくにも曲が良い。
中田ヤスタカ is GOD.
ドルビーシネマで観てよかったです。

純粋培養のワンピ(というかこれまでのシンプルなワンピ映画)のファン的にはどうなんだろうなと思う節はあります
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

4.0

ジュラシックパークのオマージュがこれまで以上にてんこもりで愛を感じました。
松明で肉食竜の気を引くマルコム博士の図でテンションの上がっていた稀有なオタクです。

ARKでも人気のテレジノやギガノトあた
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [後編] 僕は君を愛してる(2022年製作の映画)

4.5

ねぇ神様、僕を全部使って。

正しく総集編でしたね。
前半に引き続き、シュールギャグパートがカットされて本筋がかなり整理され、追いやすくなってました。
加えて、ここ10年で得た知識の蓄積のおかげもあり
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

前作のオマージュをたっぷり詰め込んだ正統続編。
トム・クルーズの前作への思い入れが強過ぎて、続編製作がなかなか始まらなかったらしいですが、そういった現実での時間の流れも、どこか作中の時間の流れと重なる
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トップガン(1986年製作の映画)

3.7

時代を感じる王道アクションドラマ。
劇伴曲がどれも懐かしいけど今でも好きになれる名曲。
64で遊んでたゲームのBGMとか、マクロス7あたりを思いだす。
この映画に影響を受けていたりするのだろうか。
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.5

画と曲の強さは健在だけど、シナリオの薄さもそのままだったなぁという印象。



結局前作であんだけエルサが悩んでた力の源は何だったん?という疑問に答えるっていう出発点は良いと思うのだけれど、そこに至る
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

現代日本を舞台に特撮をやってみようシリーズ第2弾。
初代ウルトラマンはあまり詳しくないため結局あまり中身のあるレビューは思いつかなかったのですが、そんな自分でもちゃんと楽しめました。
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

4.0

ピンドラの最高な挿入歌や劇伴を劇場の音響で楽しめるだけで鑑賞料出す価値があります。
総集編ですが、登場人物ごとに視点が整理されていて大筋を追いやすくなっていました。

実写も織り交ぜた新カットは、ピン
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

4.1

世界観を一気に広げ、難解ながらも確実に世界観と超人アクションを「深化」させたマトリックス2作目。

1作目までは機械(とその手先のエージェント)vs人間という二項対立にとどまっていたわけですが、今作で
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.7

人間賛歌的なシリーズのテーマは一貫したまま、一応の決着を見せてくれたマトリックス三作目。
やや作中の説明が不足している感は否めないのと、アクション面の目新しさが前2作と比べるとやや弱めな印象。

現実
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マトリックス(1999年製作の映画)

3.8

世紀末の世に、決定論へ挑戦状を叩きつけた革新的SF映画。

20年以上前からメタバースの実現を予言した上で、それにとどまらない圧倒的ディストピアな世界観が呈示される。
そして当時も話題をかっさらった超
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.9

アクションよりはサスペンス・ミステリー色の強めな新生バットマンシリーズの幕開け。
まだ若く、強さの裏にどこか儚さも感じる新生ブルース・ウェインを、ロバート・パティンソンが見事に演じきっていましたね。
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.7

ヒロインはどっちか、それが今作最大のミステリー?

古き良きTRICKのノリを感じるなと思ったら、調べたら見事に同じ監督で笑いました。
当初予告編を見ていつか見たい作品メモに入れていたものの、原作の評
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