モさんの映画レビュー・感想・評価

モ

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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

2.6

恋の過程において肉体的アプローチ(見つめる、キス、セックス)しかなくて、それで惹かれ合ってるのがモヤっとする。
ドリューが展開のために悪者にさせられた感があってモヤっとする。
死神が最初に全知全能感を
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.1

きっぱりハッピーエンドでよかったのに、なぜ最後互いの悪口が入ったカセットテープの音声を聞くというラストにしたのかがよくわからん。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.0

自分にも社会が敵に見えて、女がエロく見えて、何かとギラギラしたい時期があった気がする。今もまだ、

何者(2016年製作の映画)

3.9

音楽と映画が合ってる。
承認欲求やプライドや嫉妬、理想と現実の乖離に就活生たちが悩む話。
「結局僕らはさ、何者になるのかな」 
この歌詞が沁みる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.6

オッペンハイマーはアインシュタインに核連鎖反応は起きたと述べた。実際、今の国際情勢は核を持っている国の対立、それに守られている国、また、自国を守るために核の開発を急ぐ国など、核の脅威は世界中に広がり、>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.3

レクター博士が出てくるところはドキドキするけどあまり出てこない。一方、皮剥ぎの犯人は暗視ゴーグルをつけていてなぜやられたのか。
心理戦が多いかと思いきや意外とパワープレイが多い。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

3.8

親父がほら話を作ることを嫌がっていた息子が死に瀕した親父に物語を語ることによって、「物語を作る」という行為が愛に満ちたものであると思わされた。「不思議な世界」と「愛」と「物語」、ティムバートンを表して>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

3.2

we are the worldは聞いたことあるけど
マイケルジャクソンとビリージョエルとボブディランとスティービーワンダーしかピンとこない、俺が生まれる20年も前だから仕方ない。少なくともこの時代を
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.8

地元で若くして子供を産み、休日にはない金で買った車に嫁と子供乗せてドンキに行って、小さな頃からの友人の家族とバーベキューをし、なんとか買った小さな家で年老いてく生活が、朝起きた時に愛する人が隣で寝てい>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.1

終始漂う張り詰めた雰囲気がゴッドファーザーイズムの継承感じさせる。
映画として戦闘の華々しさや心情の繊細さなどは薄く感じられる、そんなものこの映画を見る人は求めてないかもしれないが。
ヘンリーの「欲し
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.3

誰か1人を殺さなければならないという現象の原因がわからない(マーティンの呪いなのか、神的なものの力なのか?)家庭がなくなる話だが、過程もない映画だ。「岸辺露伴は動かない」の雰囲気にどことなく似ている。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.0

何かのメッセージや伝えたいことはありそうだが、あまりにもわかりづらい、せめてミッドサマーやヘレディタリーくらいのホラーであれば楽しめたのだが。

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

コミカルな雰囲気の一方シリアスな内容が続いた。偏見に塗れ、イマジナリーヒトラーを飼っていたジョジョが母やエルサの愛によって、偏見を無くしていくのがよかった。

すべてを経験せよ 美も恐怖も 生き続けよ
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

女を支配し、性の捌け口として使う男。
餓死者の近くで豪華なご飯を食べる富豪。
倫理のない科学者。
ベラは様々なことを見て、経験し、学び、聡明になっていく。
しかし、ラストシーンでは父がかつて行っていた
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

大人の姿勢は子供へ影響を与える一方、子供の素直さは大人へ気づきを与える。
みて、聴いて、向き合って、理解しようとする。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

欧州のホテルにまつわる小話を聞いた芸術家の頭の中をのぞいたような映画。

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.6

音楽や時代は異なるけど
エルトンジョンもエルヴィスプレスリーも、フレディマーキュリーも、栄誉の代償として、孤独になり、穴を埋めるように薬やセックスに溺れる。全部似たような内容だが、スポットライトの当て
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.1

エルヴィス・プレスリーの生き様や音楽が、映画によって語り継がれる。永遠の岩まで

家族(1970年製作の映画)

3.7

モキュメンタリーのような手法で、当時のリアルな様子が描かれる。高度経済成長期の社会の高揚とそれに戸惑い、悩む家族が魅力的に描かれていた。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

2.9

最後の方は、北野軍団のコントをしているが、そんなに面白くない、まさおも菊次郎も親には会わないから盛り上がりにイマイチかける。
けど懐かしい雰囲気といい音楽。

パプリカ(2006年製作の映画)

3.8

奇天烈で風変わりに見えて、男女の欲だったり、嫉妬だったり、夢だったり、「人間らしさ」が根幹あるのが思ったより状況移入しやすく、みやすい。

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

「ありがとう…ごめんね…」
海と空へのカット、自決。哀れげな状況とは裏腹に、どこか清々しい気分にさせられる。

レザボア・ドッグス デジタルリマスター版(1992年製作の映画)

3.7

強盗の顛末を描いているだけなのに、なぜこんなにかっこよくて面白いのか。くだらないジョークを言いたくなる。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.6

元ネタがわからなく、何が言っているのか、何が起こっているのかわからないシーンがある。加えて、最後の方まで特に大きな展開があるわけでもない、にもかかわらず、セリフや絵やテンポで小気味良く、おもしろく、タ>>続きを読む

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.6

無印でキレキレだった石原がめっちゃバカになってた笑

アウトレイジ(2010年製作の映画)

3.4

ジャパニーズヤクザは目を見張るものがあるな。この手の映画を観ていると、異様にピエール瀧が見たくなる

君の誕生日(2018年製作の映画)

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自分が物心ついた後に起きた事故だから、事故当時の解像度が高い。亡くなった人の苦しみと、残された人間の悲しみがより深く感じられる。
映画では家族は前に進み始めたけど、今この瞬間もどこかでセウォル号で亡く
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.7

話の面白さとディカプリオのかっこよさと。
俺は二匹目のネズミでありたい。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

2.3

それらしい言葉と、グロさと絵のインパクトはすごいけど、逆にそれだけ。脚本の穴だらけ、なんで川田が死んだのかもわからない。なんで島を出る時に自衛隊の人がいなくて、きたのだけだったのかもわからない。あと演>>続きを読む

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

2.9

カイザーソゼのヒントがあまりなく、動機も弱いから、誰がカイザーソゼでも「こいつがカイザーソゼだったのかい」っていう反応になりそう。語り手が嘘つけるのってミステリーとしての面白さが半減してないか、どんで>>続きを読む

シックス・センス(1999年製作の映画)

4.0

コールの母への母からコールへの、またマルコムから妻への妻からマルコムへの愛が感じられて心がほっこりして、でも、寂しくて泣ける。展開が面白い。

キューポラのある街(1962年製作の映画)

2.0

テーマが多くて、重要なテーマに焦点が当たりづらい。そういうのは好きじゃない。当時の雰囲気はよくわかる。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.6

主軸はナポレオンとジョゼフィーヌの情事で、うっすーい気がするが、ホアキンフェニックスの存在感と戦のシーンの臨場感でかっこいい作品になっている。ナポレオンの「フランス…陸軍…ジョゼフィーヌ…」という最後>>続きを読む

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