ゆずるさんの映画レビュー・感想・評価

ゆずる

ゆずる

アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

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初見は2016年新国立のダリ展。
この展示がきっかけでダリが大好きになった。

本作はダリ絵画でもおなじみのダブルイメージ(月を目に見立てる、蝶の模様が骸骨…など)や湧き出すアリなど、お得意の表現がこ
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くもとちゅうりっぷ(1943年製作の映画)

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この時代にこんなハイレベルの国産アニメがあったのか…!
作画がすごいし、「不審者からはすぐ逃げた方がいいぞ」という現代でも通じるテーマ性
だが、プロパガンダの匂いがほんのりするな〜と思ったし、調べたら
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アメリカ消防夫の生活(1903年製作の映画)

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昔、どういう流れでかは忘れたけど何かの授業で紹介してもらったんだよな〜

吹き抜けの穴に貫通したポールを滑り落ちて階下に移動したり、現場までの最速移動手段が馬だったりと当時の生活が知れていいなと思った
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The Kiosk(2013年製作の映画)

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同タイトル、同作者による絵本を読んでから、アニメ版もあると知り気になってYouTubeで見た。

体が大きすぎてキオスクに入ったまま生活する女性。ある日、キオスクごと移動できることに気づき……

新鮮
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Lost & Found(原題)(2018年製作の映画)

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自分の身を犠牲にしても愛する人を守りたいという気持ち

こんなかわいいぬいぐるみストップモーションアニメ作ってみたいなあ

YouTubeで見れるよ

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.8

やっと見れた!ずっと見たかった
普通の中学校の普通のクラスの生徒、30人以上1人ずつに同じくらいの時間を割いてインタビューしたドキュメンタリー。
ただそれだけ。事件が特に起きる訳でもない。
ただ密着度
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名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

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家族でGWに見に行くのが15年以上の習慣になってる

年々スマブラ並の超人異次元バトルになってきて、ひっで〜〜!おもしれ〜!って頭空っぽにしながら見れて爽快です

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ノーラン作品はIMAXでしょ
グランドシネマサンシャインの座席はF列でも近くて辛いぞ

これは予習してから観ないと厳しいな〜と思った。人物多くてややこしく、物理や政治も絡んでセリフも難しく、途中寝てし
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オムレツ(1992年製作の映画)

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昔授業で見た。

高田純次と子役の子の絡みが良い。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.6

毒親は怖い、という話で合ってる…?

過去2作と比べてグロエロはだいぶマイルドに、ジャンプスケア的描写もなし
でも難解度は爆上がり!!
それぞれのシーンが夢の中みたいに支離滅裂で筋も無くて、伏線らしき
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美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

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英語字幕で見た
ずっと気になってた作品!
かわいくて不気味で、馬鹿馬鹿しくってテンポが良かった。
ミス・キャロットさんめちゃくちゃかわいい
ウンパルンパみたいな人がたくさんいた
無声映画みたいなセリフ
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マッチング(2024年製作の映画)

3.5

ツッコミどころ多めのストーリーだったけど、推しがキュンキュン系映画に出ないでくれて良かった

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

前評判による想像を軽々超えるエマストーンの体当たり演技っぷり、妙ちきりんな音楽、狂ったカメラワークと色彩、確実にどこかしらのネジが外れた登場人物たち。

でもストーリー自体は王道のセオリーに沿って進む
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モナ・リザ(1973年製作の映画)

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ミニマルミュージック?に合わせてモナリザの背景がくるくる変わる〜
途中人体の一部を思わせる写真も背景に写っててなんだか不穏だった。
夜中、消したはずのテレビに急にこの映像が流れ出したら怖いだろうなあ

めもりい(1964年製作の映画)

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手塚治虫実験アニメ

まさに実験アニメの名に相応しい、コラージュや単純な線など様々な手法で作られたアニメーション。個人的には最後までコラージュで観てみたかった。
内容は「記憶」についてのエピソードをナ
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おす(1962年製作の映画)

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手塚治虫実験アニメ

「押す」じゃなくて「雄」だった
猫の声が聞き取りづらい

ゲキ×シネ「薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還」(2023年製作の映画)

3.8

ゲキシネもフィルマークスにあるんだ!!
友達に誘われて映画館で見た。
ストーリー面白かった!
天海祐希さんカッコ良すぎて、いつもテレビで普通の人の役やってるのがもったいないなーと思った。

寫眞館(2013年製作の映画)

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舞台は明治から昭和にかけての写真館。趣あっていい雰囲気
なかなか笑わない女の子を写真家はあの手この手で笑わせようとするが…

登場人物の関係性がところどころ分かりにくかった
母が唐突にいなくなったり…
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78回転(1985年製作の映画)

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アコーディオンの音色に合わせて手書きのイラストがくるくる、くるくる
絵のタッチは写実的だけど不明瞭でAIぽい

(2023年製作の映画)

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演出と絵作りが面白い
平面的な画面、カラフルでかわいい色彩、まくしたてる長台詞、そしてまばたきすらせずひたすら横たわる主人公。
オチはすっきりせず突然突き放されたような感じだったけど、なんともクセにな
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

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水没した街で独り暮らしの老人。
水深が上がるたびに老人は居住スペースを上へ上へと増築して…。

絵本のようなタッチ、美しく切ない音楽がとても良かった。日本にもこんな素敵なアニメーションがあるんだなあ。
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モエカレはオレンジ色(2022年製作の映画)

2.9

SnowManファンなので見た

ハードルガン下げで見たから、意外とストーリーちゃんとしてるかも(???)って思った。
胸キュン系映画全部同じと思ってたけど結構テイストの違いあるのね。

めるる演技う
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

2.7

少女向け胸キュン映画は苦手だけど、SnowManのファンなので見た。

だいぶハードル下げて見たからか、思いの外見れるな〜という感想。
ラウールは確かにぎこちないけど頑張ってた!

冷静に考えるとツッ
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.2

もっとヒットしてもいいのに!??
ストーリー、音楽、キャスト、美術、どれもが自分にとってツボだった!
やはりチョコレート工場シリーズに外れは無い、他のロアルドダール作品も見たいな〜

ティモシー・シャ
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.2

オリジナル好きな人による二次創作みたいな映画!
黒人系家族が主人公になったこと以外、旧作から悪い意味でアップデートされてない!

現代において悪魔祓いの意義を裏付けるのとかどうするんだ?と思ってたけど
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.9

原作もこれまでのアニメも尊重しつつ現代向けにチューニングされた、(ツッコミどころも結構あるけど)ゲゲゲの設定で考えられうる最高のエンタメだった
数年前ならこの内容、クオリティにはならなかったのではと思
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

これは円盤欲しくなるほどの良作!!、

多民族国家での移民との共存、
異人種の交流と恋愛など今の時代において考えるべき大切なテーマがギュッと詰まっていながら、全然説教臭くなくまとまってるのが流石ディズ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

2.8

あまりにも有名なゴジラを科学的に、社会的にとことんリアルに描いた点では確かに斬新だったけど、全然わくわくしなかった…特撮に興味が無いのかもしれん…
ただ、国家レベルで交わされてそうな口調の会話なのに(
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ミスト(2007年製作の映画)

4.3

ワンシチュエーションなのにここまでドラマが作れるのすごすぎる
恐怖の対象物が見えないという恐怖、極限状態に置かれた人間の汚さ、そして終始の壮絶な展開…
ラストのネタバレ踏まず観れてほんとよかった
果た
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.9

午前10時の映画祭にて
作品前後に町山智浩の解説があり、それが無いと何一つ理解できない難解な作品だった。
幼い少女が映画「フランケンシュタイン」を見たことに影響され、見知らぬ男と出会い映画の真似をする
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.9

良すぎる映画ってもはや感想言えないよね

午前10時の映画祭、最高!

怪物(2023年製作の映画)

4.3

人はものごとの断片しか見ることができない
一部分のみを見て決めつけること、その行為自体が「怪物」なのではないかと私は思った。

草や土の匂い、湿っけや温度感まで感じさせる映像に見入ってしまった。
この
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