Shimaenagasanさんの映画レビュー・感想・評価

Shimaenagasan

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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

台詞で全てを説明しきらない作風が良かった。
概念を映像にした感じ。

(1974年製作の映画)

-

難解。1度観ただけでは理解しきれなかった。
植物や炎、水、光の映し方がとても美しかった。映画の良さとはこういった美を映し出せる点なのかもしれない。

毒娘(2024年製作の映画)

3.5

赤を際立たせるビジュアルセンスが卓越していた。
竹財さんがこの役を演じるのは意外だったが、ちゃんと嫌悪感を呼ぶキャラクターに仕上がっていて凄かった。

ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.3

テーマとして挙げるならいじめ、狂愛、思い違い、暴力といったところだろうか。
かなり残虐なシーンが多くて、一気には見られなかった。が、こういったジャンルの映画(スプラッター映画?)で最後まで視聴出来たの
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恋する寄生虫(2021年製作の映画)

3.5

Spotifyで偶然流れてきた劇伴があまりにも良くて映画も鑑賞。
先に原作を読んでから視聴したが、ストーリーは所々変えられている印象を受けた。
とにかく映像が美しいのと、メインキャラクターの2人が苦痛
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.8

何かに打ち込む姿はやっぱり美しい。
主人公はペコだけど、ドラゴンやアクマの背負う人生も滲み出るように伝わってきて、ちょっと苦しくなった。

福田村事件(2023年製作の映画)

4.0

「あなたはいつも見ているだけなのね。」
自分は結局傍観しているだけ、と自省した。
これが実話であるという点も加味すると、今まで自分が見た映画の中で最も恐ろしく残虐であった。
情報に踊らされるのは、現代
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.8

精神的な痛みと身体的な痛み。
ルイは精神的な痛みを紛らわせるために、身体的な痛みを欲していたのではないかと思う。
刺青やスプリットタンも、それ自体が意味を有しているというよりは、それに伴う痛みがルイを
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青い春(2001年製作の映画)

3.9

青春って輝かしいものとして描かれがちだけど、実際はもっと鬱屈でドロドロしていて。この作品は、その暗い部分を省かずに描いているので好き。

まほろ駅前多田便利軒(2011年製作の映画)

3.8

行天と多田はヘラヘラしてるけど、過去を背負って懸命に生きてるよね。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.5

田中圭の振り幅に脱帽。
河合優美が演じる、謎多き高校生も良かった。

ハウ(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ほっこりする類いの映画だと思っていたが、
ハウが失踪する場面での主人公の「不安」「焦り」が痛いほど伝わってきて、辛かった。

mellow(2020年製作の映画)

3.5

今泉力哉×田中圭に惹かれて視聴。
こういうお花屋さんの店主、実在しそうでワクワクしました。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

これは映画館に見に行って大正解だった。
周りが見えなくなる程、愚直に進む姿っていうのは、嫉妬やら失望やらをも超越するんだなぁと。

よっす、おまたせ、じゃあまたね。(2022年製作の映画)

4.0

受験とかしんどすぎて、ちばしん状態になりかけていたけれど、この映画を見て生きる希望を貰いました。
あんなに明るくて前向きなながちんが、「なんで俺、死んじゃったんだろう」と呟く姿を見て、どんなに毎日辛く
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.6

ドラマ版の頃からクオリティが高かったので、まぁ映画版も面白いに決まってるよな、と思いつつ見て、やはり面白かった。
また、安藤政信が作品の世界観に合っていて、適役だなと感動した。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

-

シリーズ全体を通して、美味しい物を大切な誰かと一緒に食べることの尊さを思い出した。日常への幸せ、感謝に思いを馳せられる良作。。

恋い焦れ歌え(2022年製作の映画)

4.0

「法律なんかじゃ愛は守れない」
この台詞の重みが伝わってくる作品。
社会への風刺も含まれていて、どこかで誰かを苦しめているこの現実を見過ごすことの恐ろしさみたいなものを感じた。

劇伴もすごく良かった
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未来予想図 〜アイシテルのサイン〜(2007年製作の映画)

2.9

素敵な恋愛。
心がぎゅぅっとなりましたが、
これはただこの2人の関係にときめいただけではない模様。

美しい彼〜eternal〜(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

本当にキラキラしていた。。
平良が暴走するシーンの、萩原利久さんの目が凄かったです。一瞬、全く別ジャンルの映画を見ているかと思わせる程の迫力で、驚きました。
ドラマの原作は読みましたが、映画版の原作は
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怪物(2023年製作の映画)

4.8

自分が加害者であるかもしれないと自覚するのは、誰にとっても非常に難しいことではあるけれど、「自分は世界の全てを見通せるわけではない」という視点をこの作品を通じて再確認できました。
そういった視点は、誰
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