これが実話だったとは…あまりにも描写が完璧すぎて一気に当時の世界観にのめり込めた気分。
なんといってもラッセル・クロウとデンゼル・ワシントンの演技に拍手。
リッチーがフランクに放ったあの言葉、そこに全>>続きを読む
一見これといった特徴はないが、全ての流れが必要なのがわかる。
特にラストは驚きというよりも納得。全く予想できなくはないけど、してやられた感が半端ない。
こういったジャンルの作品は如何にして観客を裏切る>>続きを読む
「ありがとう」
本作を鑑賞した時、終始その言葉しか出なかった。
一見単純な表現かもしれない。
しかし、それはとても綺麗で重みのある言葉ではないだろうか。その言葉がいつ、どこで、そして何故出てきたも>>続きを読む
うーん…って感じ。
正直ストーリーの方向性があちこちに行ってしまってあまり入ってこなかった。
問題はジョーカー。DC作品において数多くのバージョンでジョーカーが出てきたが、これはワーストだと思う。(>>続きを読む
とにかくマーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインの魅力が爆発していた。
前作からの挽回っぷりはさすがと言わざるを得ない。
方向性的にはマーベルでいうデッドプール のポジションという印象が強かった。セ>>続きを読む
第一次世界大戦の映像に最新技術を用いて着色した作品。当時の映像はもちろんモノクロ。だが色がつくと想像以上に現実味を帯びる。まるで自分が戦場にいるかのよう。
過激な描写はもちろんある。これを自分と同じ>>続きを読む
この作品公開がきっかけで、ジュディ・ガーランドについてたくさん知った。
幼少期から全盛期を経て、そして最期の瞬間まで…一見様々な色を見せてきたように見えるが、彼女の中には確固たる意志、筋がしっかりと>>続きを読む
オープニングから最高。
四重奏のテンポいい入り、
ミステリー作品にぴったりの曲調、
そしてぴったりの演出。
「これ、おもしろいやつ!」と思う作品。
何よりダニエル・クレイグがイケメンすぎて見惚れてし>>続きを読む
幻想的な美しさ、そして剥き出しの狂気。
アルヴェーンのスウェーデン狂詩曲第1番「夏至の徹夜祭」とムソルグスキーの交響詩「はげ山の一夜」を同時に聴く感じの気持ち悪さと不安感があった。
通奏低音と不協和>>続きを読む
人生において不測の事態はつきもの。
いらないと思ったものが欲しくなったり、
できないことができるようになったり、
あたりまえがそうでなくなったり…。
その時の感情は様々。
嬉しい時もあれば、悲しい時も>>続きを読む
5年前、これをリアルタイムで観ていた人からすれば待望の続編。そして今度はスクリーンで見届けることができる感動、胸を打つストーリーの数々…自分ももっと早く出会っていれば、というのが正直な気持ちであり唯一>>続きを読む
「"セクハラ"という問題に対して、女性3人が力を合わせて立ち上がる」というのが本編を観るまでに私が持っていたイメージ。実際には、「主に3人の女性がそれぞれの問題に立ち向かっていくもの」だと本編を観てか>>続きを読む
いらない点がありすぎる。結局まとめ切ることができず、ストーリーは散らかったまま。
とくに終盤、レイとレンのあのシーン(ネタバレは控えます)、あれで僕の中の全てが壊れた気がする。
後日、新たな脚本がリー>>続きを読む
個人的にはすごく好き。
どちらかというと、これはカイロ・レンのための作品だったのではないだろうか。
厨二病でダース・ベイダー大好き少年が、真の悪に触れ、そして染まりきる。たしかにストーリー的には次に繋>>続きを読む
新たなスターウォーズシリーズとして挑戦を見受けられた作品。
主人公を初の女性にしたり、新キャラクターの登場、しかし昔からいたキャラクターの登場も忘れることなく、なんだか懐かしさを覚える。
終着点がこの>>続きを読む
なんといってもアナキンとオビワンの対決シーンはいつ見ても最高。
何より音楽が最強。
衣装を黒くすることによってアナキンの闇堕ちも秒読みであることが視覚的に分かりやすい。
個人的にはメースが消息不明なの>>続きを読む
エピソード3に繋げる役目を果たしたという印象。
アナキンも成長して少しずつ闇堕ちする描写もいい。空中戦も迫力がある。
ただ、なんだか少し物足りない。
全シリーズと比較すると突出した派手さも見受けられな>>続きを読む
ep.4,5,6の公開後、時を経てダース・ベイダー誕生のストーリーがここから始まる。
年月も経っているため映像技術は格段に上がっている。自身もここからリアルタイムで観始めた。
とにかく何もかも新鮮>>続きを読む
スターウォーズシリーズ3部作完結編
ダース・ベイダーとの戦いに備える中で自身との葛藤など様々なものに打ち当たりながらも強く進むルークの姿はまさにヒーローそのもの。
最後の表彰式で、フォースとなった>>続きを読む
スターウォーズシリーズの中でも特に好きな作品。
ここまでの完璧なストーリー構成は他にないかもしれない。前作同様各キャラクターの活躍どころをしっかりと用意している。
終盤の有名なあのシーンは何度観て>>続きを読む
更新(ep.9、3回目のために再鑑賞)
戦闘シーンなど今からしたら少しばかりチープなものだが、当時はとても新しく画期的なものだったとわかる。
主にルーク・スカイウォーカーのストーリーとなるが、それ>>続きを読む
去年観ていたら絶対に年間ベスト3には入ってた。現在2020年ベストNo.1に君臨。
オーディエンスの予想を何回も裏切るストーリー、全く読めない。それでいておもしろい。観れば観るほど作品の良さが出てくる>>続きを読む
違和感でしかない。
ブロードウェイや劇団四季でやっているものとはワケが違う。映画と舞台を同一視した結果がこれ。
約100億円かけて制作したにもかかわらず興行収入は約7億円という回収率の悪さ。
豪華キャ>>続きを読む
ある一つの考えが頭に浮かんでしまうと、そのほかの可能性を無視してしまうことがよくある。
本作のストーリーはまさにそのものだった。どんでん返しっぷりも最高。久々にスカッとした。
コメディとミステリー、一>>続きを読む
映像美に長けている。ディズニーシーのソアリンを彷彿とさせる場面が多く見られた。
ストーリーも時系列を前後させることによって観ていて飽きない。むしろ冷や冷やする場面が多い。
冒険と無茶(焦り)は全く違う>>続きを読む
原作に比べてものすごく中身スッカスカ。
これ劇場で観なくて本当に良かったと思う。
鑑賞時間返せって思わずにはいられない。
すぐに利益目的でこういう作品ばかり作るスタイル好きではない。つまり大嫌い。
原作を既に読んでる者からすると、一人一人の登場人物の掘り下げが甘い。
それらから出てくるさまざまな情が軽視されている気がした。
映像や音声によって書籍とは違った形で表現できるはずの映画だが、設定を変更>>続きを読む
韓国映画もここまできたか、と思うばかり。
既にアジア映画のトップと言っても過言ではないレベル。邦画の時代は既に終わっていたことに改めて気づかされる。
アクションから脚本、そして役者の演技、すべてにおい>>続きを読む
日本未公開の作品。
戯曲が元になっており、ヒッチコックがサイレント映画で制作したのち、それをリメイク。
舞台は1920年代イギリス。
昔を感じさせるような音楽や衣装、装飾が印象的で、コメディ調でストー>>続きを読む
前作があんなに大コケしたのにまた作るのかと驚き、今回も全く期待せずに鑑賞。
結果、やっぱり、という感じ。
確かに前作よりもアクションが増えたり、いろいろなメッセージ性があったりと工夫を凝らしてあっ>>続きを読む
大学の講義にて。
これは誰しもが一度は考えたことがあるであろうこと、「自殺」。
自殺対策について何一つ知識のない1人の男性が、自身の経験から自殺しようとしている人を1万人救おうと決め、3年かけて作>>続きを読む
正直全体の4分の3はとくに動きはない。
が、残りの4分の1で全てを理解する。このための下準備だったのか!と。
これだけしっかりとストーリーの下ごしらえをしたからこそのラストだったのではないだろうか。>>続きを読む
長らくレビューを書かないでいたけど(むしろ忘れてた)、ようやく書くことにする。
一言で言えば、これはスタン(ノーマン・スタンスフィールド)のための映画。レオンでもマチルダでもない。スタンのための作品>>続きを読む
最高なんてもんじゃない。
すごいなんてもんじゃない。
原点にして頂点。
そんな作品だった。
人はここまでどん底を経験するとこうなってしまうのか、人々が言うどん底って本当のどん底ではない。
いくつか>>続きを読む
前作が良すぎたこともあり、少し不安になりながら観賞。結果は問題なし。
たしかに前作を超えることはなかったものの、相当高いクオリティ、役者の使い所が良かったりと、見応えのある作品となっている。
今回の個>>続きを読む
傑作。
本作最大の目玉はやはりヒース・レジャー演じるジョーカー。彼のイカれたサイコパス演技には観た者全員に刺さったことだろう。
マーベルを観てきて、DCを敬遠してきた自身にとってこれは価値観が180°>>続きを読む