SHOTAさんの映画レビュー・感想・評価

SHOTA

SHOTA

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

「キラー・オブ・ザ・フラワームーン」は、1920年代にオクラホマ州で実際に起きたオセージ族インディアンの殺人事件を描いた実話に基づく作品。
オセージ族はその土地で石油が発見されたことにより、裕福になっ
>>続きを読む

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

2.8

スパイダーマンが生まれる世界の前日譚と理解。
主人公のウェブが遺伝?により少し先の未来が見えるという能力を手に入れ、ヴィランにより死が待ち受けている3人の女の子たちを救うところから物語が始まる。ヴィラ
>>続きを読む

ブルービートル(2023年製作の映画)

1.0

特に秀でた所のない大学生(一家の中では唯一大卒)が“ひょんなこと(ここ大事)”から悪き大企業が研究を進めていた超常能力を身につけてしまい、大企業のヴィランに追い回され遂には選ばれし者として超常能力の適>>続きを読む

ホーンテッドマンション(2023年製作の映画)

3.5

ホラー映画の皮を被ったアドベンチャー映画。まさにディズニーランドのアトラクションを映像化したかのようなエンタメ作品。序盤のテンポは悪いけど中〜終盤に向けての盛り上がりがホーンテッドマンションエンドゲー>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

3.5

女児向けのしょーもな映画かと思いきやかなりしっかり作られた作品だった。センシティブなジェンダー問題を見事にエンタメにしながら、誰もが私生活の中で思う女性の立場、男性の立場それぞれのマイナス部分をうまく>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.0

スーパーヒーロー女子会って感じ。

うーーーん、決してつまらなくはないんだけどメリハリのないストーリーと観客置いてきぼりのマルチバースを跨いだ戦闘シーン。そもそもドラマ未視聴の人にとってはもはや意味不
>>続きを読む

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.8

DCユニバースの再始動に当たる作品。DCはあまり観てこなかったので予備知識が全くなかったけれど、充分に楽しめた。それぞれのキャラクターに深い愛や知識がなくともフラッシュ自身の物語がしっかり作り込まれて>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

4.5

相容れない属性のエレメンタルが互いに惹かれ合い恋に落ちる話。テーマやストーリー自体は比較的ありきたりだけれど、各々の属性のキャラクターや主人公の2人の感情を丁寧に描くことによって普遍的なテーマが際立て>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.8

本当に面白かった!!!
武者震いしながら涙するなんて!!!


令和初の和製ゴジラ映画。太平洋戦争末期から敗戦、復興に亘っての気運高まる中でのゴジラ襲来による絶望感をエンタメを失わずにうまく描写した作
>>続きを読む

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

単純な悪魔祓いの話なんだけど、曰く最強の悪魔を退治(対峙)するのがラッセルクロウの神父と来たから、物語は最初から最高潮よ、パワーとパワーのぶつかり合い。パワーで押されればパワーで返す力技。完全に娯楽と>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.0

前評判が良かったので期待して鑑賞。モキュメンタリー調で淡々と進んでいくのは良かったけど時折混ぜ込まれるBGMがモキュメンタリーを台無しにしていてもったいなかった。結局サイコキラー3,心霊3,オカルト3>>続きを読む

しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜(2023年製作の映画)

3.5

ストーリー自体は2.5ってところだけど最後のセリフとエンディングで評価プラス1。CGアニメは新しい試みだけどキャラクターたちには終始違和感があり、ロボのシーンのためだけにCGにしたのかなって感じ。

トランスフォーマー/ビースト覚醒(2023年製作の映画)

3.5

トランスフォーマーシリーズに遂に我らがビーストウォーズが参戦した記念すべき作品。トランスフォーマーシリーズ全体について言えることだけど、ストーリーはどうでもいいから巨大変形ロボットがガッチャンガッ>>続きを読む

ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと(2023年製作の映画)

2.5

突如ゾンビだらけの世界で社畜の青年がブラック企業から解き放たれ自分のやりたいことを突き進むお話。基本はコメディタッチだけどシリアスな描写が織り交ぜられコメディ全振りでもいいかなって感じ。Netflix>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

宮崎駿の集大成(いい意味でも悪い意味でも)ナウシカから風立ちぬまででやりたかった事を一本の作品に凝縮して観客を置いていくスタイルの作品。宮崎駿情景は「少しカビた壁紙の部屋の香り」とか「腐りかけた板の間>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

交際をしている黒人彼氏と白人彼女が彼女の実家に彼氏を紹介しに行く話。登場人物の普通の中に潜む狂気が徐々に漏れ出す様がとても良かった。クライマックスに向けたサイコの加速が気持ち良くも胸糞悪かった。ラスト>>続きを読む

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

4.0

内容についてはオーソドックスな死霊のはらわた。ただ映像表現がめちゃくちゃカッコよくてオープニング・エンディングともに見入ってしまった。ラストバトルの血の量にはテンション上がるし、クリーチャーのデザイン>>続きを読む

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.0

突然未知のウイルスによりゾンビ化した人たちから逃げるゾンビ映画。よくあるゾンビモノではあるものの日本でここまで作り込んだゾンビは珍しいと感じた。一律にゾンビになるのではなく生前の記憶に基づき行動するゾ>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

5.0

ジェームズ・ガンガーディアンズ最終作。上映時間1秒も集中を切らせることなく観ることが出来た。ロケットのオリジンとガーディアンズの家族愛、家族はどのような形であれ成り立つという事を伝えてくれた。音楽・ア>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.0

ユニバース全く見てないから事前情報ない状態で見たけど、DWJがかっこよかった。ストーリーはヒーローモノにありがち。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

2.0

頭の弱い二人が無人の塔に登って降りられなくなる話。ストーリーには何も期待してなかったし、想定通りだったけど終始キンタマがヒュンヒュンしてた。

長ぐつをはいたネコ(2011年製作の映画)

3.5

長靴を履いたネコのお話。映像が素晴らしく綺麗。CGだけどセル画の要素も盛り込まれていて戦闘シーンは圧巻の表現。登場人物のバックボーンをしっかり語られ、どのキャラも憎めない。終わり方も爽やかで観賞後の気>>続きを読む

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

3.0

病気を患った一人の男と周りの人間模様を描いた作品。自分の過去と家族の過去に向き合って徐々に過去と今を受け入れていく様が綺麗に表現できていた。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.3

単純明快なエンタメ作品。日本でお馴染みのキャラクターたちがハリウッド映画で活躍するのは見ていて気持ちいい。ニンテンドーゲームをやったことのある人なら誰しもが楽しく見ることができると思う。

スマイル(2022年製作の映画)

3.5

連鎖していく呪いについての物語。タイトルのとおり笑顔が据えられた描写が多く不気味ではあるがなぜ笑顔であるのかは語られなかった。逃げ道のあるリングっぽいね。

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

2.5

ご存知の通り漫画の実写映画化。今際の国のアリスの監督と聞いて期待してみたけど、なんか大人のコスプレ学芸会にしか見えないし、もっとテンポ良く進めて欲しい。戦闘描写の騎馬隊もショボい。これ何部作なの。役者>>続きを読む

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.0

あるロバの見てきた風景と人間模様。人間の身勝手な考えに振り回される動物を描いている。言いたいことは伝わるけどちょっとくどい。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

ヒューマノイドが人々を脅かすサイコスリラーの仮面を被ったSFロボットバトル。主人公の女の子のために造られたヒューマノイド「ミーガン」が女の子を守るために徐々に暴走していく話。正直展開も内容もありきたり>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

4.0

小うるさい近所のジジイが煙たがられて過ごしていたが新参者の夫婦により、自分の過去と向き合いながら少しずつ変化していく話。偏屈でありながらも周りを助けてやる良いジジイをトムハンクスが好演しててとてもよい>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大なり小なり人が目を背けがちな事柄をマルチバースで表現した作品。どのユニバースでもウェイモンドは存在していていつでもエブリンを助け導く存在だったのがめちゃ良かった。エブリンがジョイを助けるときに「I >>続きを読む

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.5

ひとりのエリートが快楽殺人を続ける話。トラディショナルなシリアルキラー展開だが、終盤の全裸で女を追いかけるシーンは最高。

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

1.0

B級映画にしては長すぎるし、追いかけて殺すの繰り返しだけ。オチがあるのかと思ったらそんなこともなくB級らしいコメディさもない。

>|