ゆりさんの映画レビュー・感想・評価

ゆり

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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.7

良かった…。初めの聖歌のポップスアレンジのシーンで自然と涙が出てきて、分かりやすく感動するシーンじゃないのになんで泣けるんだろうなぁとぼんやり考えながら観てたけど、最後の法王観覧のシーンで、デロリスが>>続きを読む

フォロウィング(1998年製作の映画)

3.2

リバイバル上映にて。白黒のシーンの魅せ方が絶妙。ビルが殴られた後の表情とか特に凄みがあった。音楽も良くて、サスペンスなのにオシャレな雰囲気が漂ってるのは流石、デビュー作からノーランのセンスが光ってる。>>続きを読む

フィーリング スルー(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

YOULL BE OK.のたった短い一言で何人の気持ちを救っただろう。少なくともこれからのテリークの人生を何度も救うだろうな。じんわり暖かい気持ちが続く作品。それはそれとして、寄付したとしてもお金取る>>続きを読む

人生に一度のひとめぼれ(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

切な過ぎるけど、愛って美しいな…いいな…と思える作品。ご友人達はこんなに毎日一目惚れを目の当たりにしたら、一目惚れってほんとにあるんだなぁと日に日に頷きが力強くなりそう。笑

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

終始アンハサウェイが美しかった!そしてハリーポッターの未公開原稿を探すシーンとか特に、ミッションインポッシブルみたいな楽しさがあった!しかしミランダに救済は無いのか…。ランウェイの生き写しとして、女傑>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

4.5

最高のエンターテイメント…。最初から最後まで演出が素晴らしい。これ映画館で観たかったなぁ。誰を選ぶかで人生が決まる、みたいなジャックのセリフが刺さった。悩めるテスのリハーサルの独唱も最高。私も何か叶え>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.4

凡人の率直な感想としては、これを観て何を感じれば良いんだ…という気持ちになった。今時無敵の人なんて呼ばれる人も市井では増えているし、東京がゴッサムシティ化しないことを願う。悪人にも同情できる背景がある>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

4.0

観てすぐにまた観たくなる映画。自分がどう思ったか、どこを軸に置くかによって何が正解なのかを解釈可能なのが良かった。没入感がハンパないし、手法が新しくて2000年の映画とは到底思えない…。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

開始10分くらいで「そういう話だったの?!」ってなった。チルな雰囲気を楽しめたし、最後お互いの愛が唯一無二なことを確認し合ってからの洞窟キス(自爆バック)はとてもアツかった。ロイがナイルズを恨んでた理>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.7

面白かった!ロレインとジョージの恋愛模様を見守った1よりも個人的には好き。前作のようなテンポの良いコミカルな展開はそのままに、1を観た人へのファンサービスもふんだんに盛り込まれてて楽しめた!老ビフの運>>続きを読む

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.5

若プリオの変装が眼福だった!特にパイロット姿が本当に麗しい。最初は捕まらないでって思いながら観てたのに、いつからかもう楽になって欲しいと思いながら観てた。マイアミ空港でタクシー運転手を囮にしたシーン最>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.4

意味分からんほど泣いた。ナチス系の作品は暗くて辛さが先行しちゃうものばかり鑑賞してきたけど、この作品は辛い部分を上回るほど暖かくて、特に前半はポップでテンポも良く観やすかった。そしてひたすらジョジョが>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

近未来宇宙モノだと思って観始めたらちょっと違った(近未来ではあったけど、主題はそこに無いというか)。画は常に美しくてしっとりとした雰囲気。印象的なシーンや盛り上がりはあるものの、全体的に抑揚の無い感じ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.4

この年まで観たこと無かったけど、メインテーマを聞いて「この曲バックトゥーザフューチャーの曲だったんだ!」となるなど。懐かしいアメリカがテンポ良く描かれていて爽快。ジョージとロレインのダンスシーンでロレ>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

途中で時系列やら登場人物やらがよく分からなくなる瞬間があったが、オッペンハイマーの一生という筋がハッキリしているのでギリ付いて行けた。日本人が観てもちゃんと楽しめるし、むしろ観た方が良いと思う。観終わ>>続きを読む

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

3.2

ゴールデンカムイからアイヌ要素を抜いてコナン味にした感じ。多分キッド関連の背景を知ってたら更に楽しめたと思う。平治ってこんなに和葉のこと好きだったんだ。コナン全然知らないし要素が詰まり過ぎてて途中つい>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.6

幾重にも夢が重なる設定の面白さと映像美が素晴らしい。ただ頭が足りないせいか途中からどの階層にどの登場人物がいて…というのが段々分からなくなり、雰囲気を楽しむに留まってしまった。無重力アクションや、ラス>>続きを読む

マトリックス(1999年製作の映画)

3.4

20世紀にこの映像を造り出したのはすごい。シリーズ次回作を見据えているのか謎が多く全貌明らかになっていないのもなんだかワクワクする。一度の鑑賞ではよく分からない部分もあり雰囲気しか楽しめていない気がす>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.9

とても暖かい物語だった。泣けるシーンは沢山あったけど、長女だからかオリヴィアに感情移入し過ぎてしまって大変だった笑。完璧に生きられる人はいないし、ずっと100点の環境にいられるわけじゃないけど、世界は>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.6

良過ぎた。自分の中の最高評価を4.2に設定していたのに遥かに上回った。宇宙進出をこんなにもしっとりと、そして人類滅亡をこんなにも穏やかに描く作品があるとは。砂塵に覆われた終末期の地球で、皿を下向きに置>>続きを読む

ハイスクール・ミュージカル(2006年製作の映画)

3.9

ぶつかりながら成長し、青春を謳歌する眩しい高校生達を描いたミュージカルの傑作。ラストの大団円も相まり、鑑賞後の爽快感はひとしお。自分は根暗なので元気な時に観るとエネルギーを貰える。続編も元気のある時に>>続きを読む

ライオン・キング(1994年製作の映画)

4.3

不朽の名作。自然の厳しさ、ひいては生きることの厳しさをサークルオブライフや愛を感じてなどの名曲に乗せて優しく描く。自分の弱さなどからスカーにもどこか共感できるところがあり、全てのキャラに魅力がある。生>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.4

自分の見知った世界に、実は大量の宇宙人が潜んでいる…。面白い設定で、どんな方向にも描けそうだが、かなりポップに仕上がっている印象。主演2人のシンクロする動きが小気味よく、サングラスをかけた姿のカッコ良>>続きを読む

インデペンデンス・デイ(1996年製作の映画)

4.1

本当に面白かった!自分が映画で得たい体験が全て詰まっていた。宇宙人が攻めてくる絶望、それを克服する人類、アツいシーンも涙もロマンスもてんこもりで、これぞエンタメという感じ。良過ぎて続編を観るか迷う笑

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

2.8

面白かったけど、「子供は食べられないだろうな〜」とか考えながら観ている自分に気付いて嫌だった。自分が色々な作品を観てきてしまったからか、CGの進歩した現代に鑑賞したからか、恐竜への恐怖があまりリアルに>>続きを読む

ピーター・パン(1953年製作の映画)

1.0

子供の頃に観たら違ったのかな。前時代の娯楽という感じだった。流れる音楽は聞き馴染みがあって懐かしいものばかりだったので、作品外でノスタルジーを感じた。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.8

真面目に世界史を学び直したいなと思うレベルに面白かった。心がいつまでも厨ニ病なのでキリスト教の深淵に触れるテーマでワクワクしないわけがなかった。ただ、原作未読なので正直よく分からない部分もあり、かなり>>続きを読む

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

1.5

話題作なので観てみたけど、私には合わなかった…。テーマがよく分からない作品に長時間拘束されるのが苦手、ミッドサマーが好きなのでどこかで同じようなカタルシスを求めてしまったのかもしれない。

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

3.6

めっちゃ面白かった!原作途中まで読んでて好きだったけどいつの間にか離れちゃってて、映画で久々に門出とおんたんに会えたけど後半そういう展開になってたの?!とびっくり。映画という限られた尺の中の編集と魅せ>>続きを読む