hanselchanさんの映画レビュー・感想・評価

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マッチポイント(2005年製作の映画)

3.8

今から15年前に公開されたウディ・アレンの作品。当時アカデミー脚本賞にノミネートされたという。今観るとPCや電話が大きすぎて時代を感じるところもあるけど笑、それ以外はほとんど全く古臭さを感じない作品。>>続きを読む

クーデター(2015年製作の映画)

3.0

赴任先の東南アジアで外国人を標的にしたクーデターに巻き込まれるアメリカ人一家の話。戦闘シーンが肉体的にも精神的にも残酷すぎて寒気がした。本作に登場する東南アジア人のほとんどが野蛮な戦闘員のため、発展途>>続きを読む

オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル作品。昨年公開された「パラサイト 半地下の家族」で一世を風靡した、韓国出身のポン・ジュノが監督を務める。ティルダ・スウィントンやポール・ダノといった個性派俳優が豪華出演している>>続きを読む

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

3.8

シャーリーズ・セロンの完璧なまでの役作りが光る作品。2004年公開の「モンスター」でもその徹底した役作りが話題になったが、今回も彼女は約16kgもの増量をして撮影に挑んだそう。その甲斐もあって育児に疲>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.5

主演を務めるジャック・ブラックの友人であるマイク・ホワイトが、彼のために脚本を書いた作品。ホワイトは本作の中でも彼の親友役を演じている。また、アダムス・ファミリー2でセクシーな悪女デビーを演じたジョー>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.0

ディズニーで製作された50作目の作品。物語は単純明快でツッコミどころも多々あり、大人が観ると不完全燃焼かも。プリンセスに憧れる小さな子どもたちは楽しめそう。そしてコロナ禍の今だからこそ、ステイホームし>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

「オーシャンズ」シリーズのスティーブン・ソダーバーグが監督を務める。俳優陣はハリウッドスターだらけでとても豪華。公開当時はスリラー作品・ホラー作品として注目を集めたらしいが、コロナ禍の今はドキュメンタ>>続きを読む

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.3

幼い頃に本作を観て、ミラ・ジョヴォヴィッチのオレンジの髪と白い縞模様の衣装が強烈に印象に残ってた。大人になった今観ると、ブルース・ウィリス演じる良い歳したおじさんが自分の娘くらいの若くて無垢な女の子を>>続きを読む

心のカルテ(2017年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル作品。リリー・コリンズ演じる主人公の痩せ細り苦しむ姿に、拒食症がどれだけ残酷な病なのか思い知らされた。そして人の心ってなんて脆いのだろうと。まるでヒビが入ったガラスのように突然>>続きを読む

サイン(2002年製作の映画)

3.8

ただのSFパニック映画で終わらせないところがシャマラン監督らしい。信仰心がキーとなるため、日本人にはなかなか共感しづらいところもあるかも。カメラワークが工夫されており、終盤はハラハラドキドキで特に楽し>>続きを読む

ジャケット(2005年製作の映画)

3.5

タイムスリップものの作品の中では異質な作風で面白かった。主人公たちと一緒に謎解きをしている気分になれて引き込まれた。ジェイク・ギレンホール主演の「ミッション:8ミニッツ」を彷彿とさせる。恋の力ってすご>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(2004年製作の映画)

3.0

家庭内での男女の役割を風刺したコメディ作品。ストーリーは捻りもなく普通で、面白さに欠けてしまった印象だ。監督を務めるのは、スター・ウォーズシリーズでヨーダの声を担当しているフランク・オズ。主演のニコー>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.3

時折りスローモーションになる映像やスタイリッシュな音楽が独特の世界観を創り上げていて良かった。ただストーリーは単純明快で、ライアン・ゴズリングがひたすらカッコイイだけ笑。アクションシーンは血みどろなの>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.8

今から30年前のアニメ作品だというのに古くささを感じさせない、ジブリの良さが詰まった作品。原作小説とは異なりファンタジー色を抑えたためか、主人公キキの想いや行動には共感するところが多かった。初めての海>>続きを読む