この映画で描かれている10年を生きた者として、時代の空気感を追体験しました。
「夫婦」を描いた映画といえばこれかなって思います。
脛に傷を持つ者たちが寄り添って家族になる。
たとえアウトローであって自分が選んだ人生に覚悟を持つ。
そんなところが大好きな映画。
音楽も楽しい!
劇場で観た時の衝撃が忘れられない!
20年経って再見しましたが、やはり素晴らしい映画でした。
既にテレビシリーズがあるんじゃないかと思わせるほど、世界が出来上がっててカッコ良かった。
繰り返し観ちゃう、大好きな映画。
ウィルとスカイラーがデートするシーン、楽しそうですごく良い。
厳しい現実に晒されながら、希望は残されてる。
電車の中で、空のペットボトルで彼氏をカンカン叩いてふざけている女の子の様子を見て、コンジュが想像の世界に入るシーンが、すごく鮮やかで切なかった。
コンジ>>続きを読む
とても切なかった。
歴史に翻弄され、人生を奪われたと思っている男。
繰り返される「人生は美しい」というフレーズ。
あの河原での思い出が、彼の人生が1番美しかった瞬間なんだろうか。
何故かよくわからないけど、最初に奥さんが買い物して、冷凍食品をチンして食卓に並べていく映像と音楽が荒んでて好き。
笑えてホロリ。面白かった!
エマ・ストーン、かわいいのに声がガラガラなのが好き。
テレビシリーズにハマって、劇場に観に行ったなあ。
まさみ可愛すぎ…
ルックスは違うけど、同じような状況になったことがあり、私も「フジ君とは成長できない!」みたいなことを言った。
結局、不倫の彼とは別>>続きを読む
ケイト・ブランシェットが絶賛した安藤サクラの涙のシーン。
何かのドキュメンタリーで見たのか、実生活で見たのか…
勝ち気な女の人って、こういう泣きかたするなって思いながら観てました。
すごい女優さんです>>続きを読む
アメリカ20世紀初頭のアメリカ、男手ひとつで息子を育てながら、無一文から石油王にのし上がり、破滅していく男の物語です。
タイトルの意味は、「そこに血があるはずだ」という意味で、ここで言う「血」とは、>>続きを読む
美しく官能的な映像、バイオリンの音色。
しっとりと湿った空気さえ感じられるような気がします。
1950年代のロンドンが舞台。有名なオートクチュールの仕立て屋レイノルズと、彼のミューズとなった若きウェイトレス、アルマの愛の物語です。
とは言っても、一筋縄でいかないのがこの作品。
うっとりするよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
一周めは呆然…
二周めに、束の間の家族の団欒シーンに号泣してしまいました。
どうかお父さん、気を取り直して帰ってきて!
と願ってしまう…
演出もカッコよく、笑える場面もあり、テンポ良く引き込まれる。
登場人物の誰一人にも感情移入できないのだけれど、ラスト近く、トーニャが鏡に向き合うシーンに心を揺さぶられる。
エンドロールの本人映像に涙が>>続きを読む
10年前くらいに観たけど、まだ印象が鮮烈!
まさに私好みのビタースイートなエンディング。
痛々しくて、愛おしい。
10代の自分を思い出してしまいます。
パパとの会話に涙腺崩壊。
シンプルに、頑張るって良いな!って思える作品。
予算の関係だろうけど、スタンドで応援してる時野球部の子たちがヒョロヒョロで、野球部に見えない。吹奏楽部の部長の女の子だけ、ちゃんと吹いてるように見えない>>続きを読む
最後のソウルのシーンは、こうだったらいいなぁという願いでしょうね。
私もそう願います。
私は映画を先に観て、後から原作を読みました。
映画のあまり説明がない感じが好きでしたが、原作での、音楽を文章で表す緻密な描写も面白かった。
ただ、原作に私はとても不満なところがあり、そのせいでハマ>>続きを読む
夫と私のことになりますが。
出会った時は、趣味も合うし、気も合うし、私の分身みたいな人と出会えた!って思っていました。
20年強を過ぎた今は、趣味も合わないし、話も噛み合わないなあ…って思ってしまって>>続きを読む
一周めは、トニー・レオンにうっとり。
二週めは、アンディ・ラウの抑えた演技にグッときました。
物語の面白さ、映像のかっこよさ、そして抒情。傑作だと思います。
登場人物がみんな、良い加減にイヤ〜な感じ。
デニム生地やらモノトーンやら…ドレスが素敵!
この作品は、クリードが自分のアイデンティティを求めてみつけるお話だと思っています。