いえろーているさんの映画レビュー・感想・評価

いえろーている

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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

4.1

朴正煕大統領の暗殺の裏側について分かりやすく描かれていてとても良かった。
軍事政権の力で押さえつけ続けた歪みが色んなところに出てきていて、最後はその歪みの反動で全てが消え去るのは宿命なんだろうか。
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.7

男の友情の物語。
コメディ要素強めだけど、イマイチ笑えず。
綾野剛の歌はなんだかんだで上手かった。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

ファンタジー要素強すぎたのと、登場人物の感情に入り込めなくて個人的には楽しめなかったかな。
相変わらず絵はきれい!

ニルマル・プルジャ:不可能を可能にした登山家(2021年製作の映画)

4.0

体力や精神力が人間の領域を超えてた!

もうダメかもしれないと思ったときも諦めないことの大切さを教えてくれる一作!

恋は光(2022年製作の映画)

4.2

細かい点は気にせず、ファンタジーとして観る分にはとてもおもしろかった!

意外と西野七瀬が演技うまくてビックリ!
宿木嬢も蕎麦で言う薬味的ポジションでいい味出してた!笑

締めの纏め方もスッキリでとて
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

JAZZってこんなに熱い音楽だったのかと感動!
すごい良かったけど、映画館で見るべき映画だったなーと少し後悔!

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.9

チャイコフスキーの白鳥の湖が王女に戻れたくても白鳥の姿から戻れないのと同じように、女性になりたくてもなれない凪沙の苦しさを残酷に描いた本作。

最後の白鳥の湖を踊るシーンは美しくとても良かった!
一方
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エンディングノート(2011年製作の映画)

4.6

誰もが経験する「死」をものすごくリアルで生々しく描いているのに、それを上回るくらいに家族みんなが温かくて、幸せに満ち溢れた映像でした。

これが映像に残ってるって本当にすごい。
家族にしか撮れない、ド
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.4

色のある世界の見せ方が秀逸。
If anything happens…
もしも...が起こってしまう悲しさ

余命10年(2022年製作の映画)

4.0

小松菜奈のナチュラルで印象的だった。

あとは桜を背景に日の丸構図で撮った絵が抜群に印象的だった!

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

3.8

モノクロの現在と、カラーの過去。
2人が離れてからの彩りが消えた世界の切なさ。

“ごめん”の一言は大切な人を失う前に
“愛してる”の一言はまだ間に合ううちに

ONODA 一万夜を越えて(2021年製作の映画)

3.8

戦争の恐ろしさはもちろん、教育の恐ろしさを淡々と描いてるのが印象的だった。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.3

大人になってから見たらめちゃ泣けた。
諸行無常、世の儚さを熱い愛情に合わせてガツンとぶつけられてボロボロ泣いた。

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

これだけ同じことが繰り返すと冗長になりそうなところを1時間半という短い中にまとめたことに大拍手👏

飽きることなく、テンポよく観れる点はうまいなーと思った!
普通に発想がおもしろかったし、終わり方も飾
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

マリオの世界観を映画化すると最初聞いたときはどうなることか?と思ったけど、観てみたら、「なるほど、そうストーリーを組み立てたか!」と感心でした!

音楽が子どもの頃のワクワクした懐かしい気持ちを思い出
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.1

途中までは判事の態度にイライラしますが、全員が何に闘ってたかを再確認する最後のシーンは感動でした!

モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.4

韓国映画の真骨頂といえる一作!
韓国と北朝鮮の大使館員がソマリア内戦から脱出するミッションにハラハラドキドキのシーンが多くあっという間に終盤まで過ぎ去っていく感じでした。

ソマリア政府軍も反乱軍も韓
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.6

オスカー少年にいまいち感情移入できなかったけど、母親の子どもを想う気持ちはとても良かった。

オスカー役の子演技がうますぎ!

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーとしてら起伏が少なく冗長に感じる部分もあったけど、画角にこだわった映像はとても良かった。
全裸武術のインパクトがすごい...

桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

3.9

いわゆる恋人病気になっちゃう系。
キレイな形に纏めてるから気付きにくいけど、登場人物1人も幸せな人生送ってなくない?

泣かせにくるの分かってるんだけど、最後の方は泣いた🥲

桜井ユキさんの演技素敵だ
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SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.1

表面的にしか知らなかった映画界の闇を詳しく知れた良作。
記者の使命感に満ちた働きぶりや、それを支える家族の姿が印象的だった

知らない世界の問題や闇を教えてくれる、そんな映画とても好きだな。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.2

誰一人と悪い人が出てこない良心100%の世界

きっと本当の世界ではこうはいかないけど、「好き」で繋がる関係は微笑ましかった。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.6

“Life is brutal.”

人間の不器用さをたくさん観て疲れたけど、Mayaはかわいかった!
娘の性格は好きになれんなー

アルピニスト(2021年製作の映画)

4.2

自分のやりたいことに素直に打ち込めて幸せそうな姿が印象的だった。
パタゴニア行きたい。

運命じゃない人(2004年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

いろんな視点から見るストーリー構成の脚本が秀逸!
探偵の発言もいちいち秀逸!

「いいか、はっきり言っとくぞ。30過ぎたら、もう運命の出逢いとか、自然な出逢いとか、友達から始まって徐々に惹かれあってラ
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.2

フランス語の名前や地名が覚えられず混乱したけど、最後の結末は息を呑んだ...

宗教による憎しみ合いが生み出す数式...戦争は悲しいね。

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.6

木が枝別れしていくシーンが印象的だった。
人生は選択と偶然の連続。

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