ただの不快なグロホラーのふりしてるけど実は深いメッセージが込められているのでは、と観客を誤解させる手法が秀逸
説明しない、直接見せない隠蔽型ホラー。観客の暗い妄想を膨らませ続けてくれる、物静かでパワフルな傑作
この10年(2015年以降)のホラー・サスペンス系映画の最高峰
日本で付けられたキャッチコピーは「疑え。惑わされるな」だが、主人公の警官と神父見習いの男がハッピーエンドを迎えられたかもしれない、別の選>>続きを読む
柴田理恵の中華料理店のシーン、黒木華の駅トイレのシーン、ユタのおばちゃんたちのタクシーのシーン。この3つだけで平凡なホラーの10倍は楽しい
全編通してサウンドエフェクトやライティングの品質が高い、グロホラーの佳作。エンディング近くの遺体安置所のシーンがむちゃくちゃかっこよくて、この作品への評価が急上昇した
これほど先が読めなくてハラハラできる映画、なかなか無い。人物設定やエピソードの興味深さ、自然さも素晴らしい。特に中盤以降が最高