とても私的な映画のはずなのに、程よい距離感が保たれているのがすごいと思いました。
シアターギルド代官山がさいこうでした。
お芝居でRであることを認識させようとするところがちょっとくどいかなと思った。
現実とは思えないような酷いことって確かに夢と思って無かったことにしたくなる。
しっとり演技は良かったけどコメディーが滑り気味な気がした。他が良かっただけに残念。
夕暮れの部屋でなんか細い棒くわえている杉咲花になんかぐっときた。
あまりにドラマチック(?)というか大袈裟に見える場面もなくはなかった。
幽霊から液搾り取ってるかよわい婆さんたちがいとも簡単にぺしゃんこにされるとこがなぜか鮮明に記憶に残った。
このレビューはネタバレを含みます
全然グロくなかった。
つい最近人生初のダイビングをして、頭が今も少し痛いぼくからするとゴジラはやはりしぶといなと。きみはできたんだね、耳抜き。
時代設定の作り込みが精緻だと思った。
リンチのボルテージがカーンと上がる演出はよかったけど、もっと後味悪くもなり得たんじゃないかと思った。
物語が伝えたいことが先行しすぎていると感じたのか、ちょっと>>続きを読む