このレビューはネタバレを含みます
階段を降りた後に2回えずいて吐きそうになり、何かに気づいて、それを見ないようにまた階段を降りてゆくラストシーンは感じるものがあった
この劇中に存在する警報音、銃声、叫び声が生活の一部となり、何の関心>>続きを読む
居場所のない人たちが作り出した居場所から追い出され、追い出された先の場所からもまた追い出されるような描写が辛い
だがとても好き
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間違いなく人生で見た映画ベスト10に入る
ダンサーインザダークよりも好き
ドッグウィルでグレースがどんどん追い込まれていく姿はそういう実験を思い起こさせた 監獄実験的な
お父さんがグレースが1番傲>>続きを読む
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徹底的な救われなさはファニーゲーム、聖なる森の鹿殺しを彷彿とさせる
ファニーゲームや聖なる森の鹿殺しと違う点は、なんだかんだ逃げられる瞬間はあるのに逃げない夫婦にイライラしてしまう点、、完璧な不条理>>続きを読む
3時間飽きさせない。戦後の世界で自らのアイデンティティを少女に置き過ぎてしまった少年の姿、タクシードライバーを彷彿とさせた
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大島渚賞の授賞式で観賞
監督と出演者など製作陣が1ヶ月ほど沖縄に滞在してから撮った作品と知るとまた見方が変わる
最後のシーンを心中ととる人もいるらしいが、私は心中ではなく、苦しみながらもこれからも生>>続きを読む
サブカル好きを刺しにくる映画
恥ずかしくなるけどやっぱり坂元裕二節は好き
関係性が深まれば深まるほど離れるスピードも早くなる 切ない
70分なのに濃密 モヤっとするような結末なのになぜかすっきりする
アメリカ側の姿しか描かれず、日本が描かれないことに疑念
オッペンハイマー自身の人生が割と平坦だから、映画も平坦な出来になったのかなあと
セリフの節々に感じる浅野いにお感
板尾がハマり役 冴えない、何をやってもうまくいかない その辛さをどこに当てたらいいのかもわからない苦しい役が似合いすぎていた こういう人沢山いるんだろうな
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友愛や恋愛を超えた愛情の映画
オレンジがラストに殺される可能性があるのにも関わらず、ホワイトにだけ刑事だ、と打ち明けたのはやはりホワイトにだけは本当の事を言いたかった気持ちがあったのだろうし、それを言>>続きを読む
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だいぶ前にちょこっとだけ見た時は主人公に何も共感ができなかったのだけど、今見たら主人公に感情移入しすぎて苦しかった あまりにも主人公が自分過ぎて、もう好きでもなんでもないよと嘘をついたり、好きになると>>続きを読む