yooooooooodaさんの映画レビュー・感想・評価

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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.5




ステイサムvs深海生物vs人間のド級エンタテインメント。

そうはならんやろと思いつつも妙な納得感と共に、爽快で痛快なパニックアクションホラーサメムービーに仕上がっていて面白かった。

頭を空っ
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます




東京湾沿岸から上陸し、都内を悠々と闊歩して熱線をぶっぱなすシーンは映画館で観たかった……マジで。

ドラマパートとその脚本は正直そんなにだったので置いておくとして、VFXがめちゃくちゃ良くて、海
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鹿の王 ユナと約束の旅(2020年製作の映画)

3.0



もののけ姫のアニメーターが監督だからか、演出なんかがその二番煎じに感じてしまった。

テーマがとっちらかっててわかりにくいのも、宮崎駿に感化され過ぎてる影響なのかなと思ったり。

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.6




こういう実写映画化を待っていたんだよ。
ようやく満足度の高い実写映画化を観られた。
漫画原作やアニメ原作の実写映画化やドラマ化は、難易度が高いからなのか、成功した作品は数少ないように思うし、少な
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

3.0




ベッタベタでご都合展開もあるし、NTRを愛という装飾でパッケージングして美化してるんだけど、二人の我儘(愛)を貫き通した最後には優しい気持ちにならざるを得なかった。
それも狙って作ってて、それが
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.9




世界観だけで満足度が高いから王道なストーリーでも演出やカメラワークだけでめちゃくちゃ面白くなっていてめちゃくちゃ良い。

続編が気になって仕方ないので放映されたら映画館で是非観たい。

アマプラ
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

3.7




結構面白いなと思った邦画だいたい原田眞人監督。

何も考えずに観られるのが良い。
派手なアクションがないのが良い。
全員キャラが立ってるのが良い。
会話の中にちゃんと大阪の血が通っているのが良い
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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます



リドリースコットの創造力がすごい。
キャラの行動には疑問な部分もあるけれど、差し引いても映像と設定はエイリアン2までを観ていたらグッとくるものがあるはず。ギーガーは偉大。

2020/02/05
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

4.0




アンドロイドの創造性というテーマが、今のAIの流行を見越してのものなのだとしたら、監督の先見の明には唸らされる。

生命の創造やその倫理的なアレコレみたいなものへの警鐘もテーマの一因としてあると
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クライシス(2021年製作の映画)

4.0



ガチガチの社会派ドラマ。
アメリカの製薬業界と、それに端を発したドラッグの蔓延が社会問題になってて闇が深くて怖いよねというお話なので、そういうニッチなアメリカ社会に興味を持てないと楽しくは観られな
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グリッドマン ユニバース(2023年製作の映画)

4.5




SSSSシリーズの集大成。
グリッドマンもダイナゼノンもどちらも履修した方が楽しめる、超絶展開マルチユニバース合体作品。

シリーズを通した物語に破綻がないように、補完をしつつ、両作品の良いとこ
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7




長いからかめちゃくちゃ分割して観てしまったのだけど、サスペンス色の強いバットマンとして面白かった。
毛色がセブンっぽい雰囲気なので好きな人には刺さりそう。

これはこれで好き。同じ監督で続編あれ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2




原案が佐木隆三の『身分帳』なのだけれど、監督・脚本が素晴らしくて日本映画もまだ捨てたもんじゃないかもしれないと思えた作品だった。

実在した殺人犯がモデルになっているだけのことはあって、解像度が
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EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます




キャラがメタ発言をするシーンが多くて置いてけぼりだったのは、シリーズ通して忘れてるところが多いからなのかな。

全体を通して設定の部分だったりで置いてけぼりにされていて、特に掘り下げもなくてあま
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7




ゴーストバスターズの系譜をしっかりと受け継いでいて、正にアフターライフに相応しい出来栄えだった。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.7




ジェイソン・ステイサムが最高に格好良いサメ映画。

体長27mの超巨大ザメを倒せる男は彼しかいない。

ジェイソン・ステイサムがサメをなぎ倒していくアクションメインの映画かと思いきや、ちゃんとサ
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます




最後に行われた決闘裁判が、まさか強姦の告発によるものだとは思ってもみなかった。
とはいえ、中世フランスという時代において、強姦があったことを証明することの難しさや、裁判の正当性、論理性などは期待
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インデペンデンス・デイ:リサージェンス(2016年製作の映画)

3.2




何も考えずにSFアクションを観るならこういうのだよねの代表的な作品になり得ると思った。良くも悪くもハリウッド映画な所が観る人を選ばないという点はグッド。
子どもが好きそう。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

4.3




淡々としたモノローグに淡々とした所作が、主人公の生き方を物語っていつつも、時折見える感情の機微が、とても人間臭いものに見えて惹き込まれてしまった。

これを演じ切ったマイケル・ファスベンダーの演
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.0




開始から最後までメイズをランしない。
ハリウッド映画のお約束全部盛りでハルマゲドンでも観てるのかと錯覚した。

フレアウイルスの血清になる抗体を持った人間が発覚したのに、何も解決することなく終わ
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.0




清々しいくらいメイズをランしてなくて、このシリーズがメイズをランし出してると思った。

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.0




もっとメイズをランしてメイズが襲いかかって来たり、メイズによる危機と直面したり、仲間との熱い絆を見せてくれたり裏切りがあったりするのかと思った。

意外とメイズをランしないし、展開が雑で早いし、
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます



日常と非日常の緩急の雰囲気がべいびーわるきゅーれを彷彿とさせた。

鬱屈として繰り返される日常と、バイト先で見てしまった殺しとその掃除という非日常、それが再び日常へと成って行く様子からオチまでが、
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます





宇宙という過酷な環境の中で、偉大な父親の功績というプレッシャーと闘いながら感情を押し殺して任務に従事していたら、そりゃ孤独感にも苛まれるし、プライベートでも感情殺してたらそらそうやろって。
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.5



アウトドアのアクティビティはこういう事故に遭った時に死ぬ気しかしないからやる気になれない。みんなも海難事故には気を付けようね。

怖いのはサメだけじゃないということを教えてくれてる様な映画で、原題
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ヒート(1995年製作の映画)

3.7



ハードボイルドなクライムアクションで、チェイスストーリーの原点的作品。ストーリーもシンプル且つ王道でわかりやすい。

刑事と犯罪者という立場の異なる2人の間に、ある種の友情の様なものを感じるのだが
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

4.0



原題のA Perfect Dayの方がこの映画のタイトルとして相応しいし本質だと思った。

NGO職員の噴飯やる形ない(きっと彼らにとっては)日常をコメディタッチで描いていて、戦争直後の不安定な状
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レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

4.1



渋くて重厚なクライムサスペンスで、上質な演出から作り出される陰鬱とした雰囲気は、正にタイトル通りReptileの名を冠していた。

ベニチオ・デル・トロの演技に目を見張るのはもちろんのこと、カメラ
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