サイトーさんの映画レビュー・感想・評価

サイトー

サイトー

映画(1653)
ドラマ(1)
アニメ(0)

サイコ(1960年製作の映画)

3.5

アルフレッド・ヒッチコック監督の名作サスペンス・スリラー。
不協和音のようなBGMの使い所やカメラワークが巧く、没入感がある。
最後のオチまでムダがない名作でした。
2024|58

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.6

スピルバーグの青少年期を基にした映画愛溢れる物語。
映画って人の心を動かせるほど素晴らしい芸術なのだなと再認識したし、魅力に感じた。
複雑な家庭環境の中、主人公は映画に出会えてよかった。
2024|5
>>続きを読む

かぐや様は告らせたい ~天才たちの恋愛頭脳戦~ ファイナル(2021年製作の映画)

2.9

1作目よりは少し物語を考えたかなって感じではあるが、大差はない。
出演者のファンはこれでいいんじゃないかなと思う。
2024|56

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

連続ドラマ開始から20年。
当時のキャストも音楽もそのままに、懐かしい気持ちになった。
コトー先生1人に頼り切っている島の当たり前に正論で切り込む都会の青年が物語の良いスパイスになっていた。
綺麗事で
>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.1

パニック系のサメ映画でありながらもジェイソン・ステイサムの存在感でサメの脅威も霞む。
ジェイソン・ステイサムがいちいちカッコいい映画でした。
2024|54

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.9

終始茶番劇が繰り広げられていて、演者のファンからしたら楽しいのかなって感じの作品。
かるーく見るのにはいいのかも。
2024|53

法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.2

無罪と冤罪の違いに関する解釈は興味深かったし、考え方に共感もした。
物語としては、粛々と伏線回収をしている感じで、特に驚きもなく盛り上がりに欠けた。
杉咲花は頑張って演技してたと思う。
2024|52

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.3

「普通」という言葉はよく使ってしまうが、普通の定義も曖昧だし、人によって違う。
その個性があったほうが面白いのかなと思えた。
主要二人の噛み合わない掛け合いが良かった。
2024|51

65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.1

設定は興味深かったが、主人公の背景の描き方が浅いため、感情移入が困難。
恐竜との遭遇も小型が多く、迫力に欠ける。
ほぼ演者3人でしたが、演技は良かった。
2024|50

⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

3.2

物語は悪くないが、犬神家の一族を感じてしまった…。
ここまで高評価であることに疑問を持つのは鬼太郎の知識が浅いからなのか…。
2024|49

スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼(2020年製作の映画)

3.0

2作目を無理矢理作った感が否めないし、蛇足な気がする。
ツッコミどころがあるチープなご都合展開が気になるところ。
2024|48

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.1

小さな問題を大事と捉えて展開していく様や、スクールカーストが明確な感じが良くも悪くも青春だなーって感じでした。
2024|47

フローレス(1999年製作の映画)

3.4

マイノリティを否定する保守的なロバート・デ・ニーロが半身麻痺になって変わっていく物語。
金銭が絡んだ人間関係は本物とは言えないし、悲しい関係性であると感じた。
テーマは良かったので、もっと盛り上げ方は
>>続きを読む

眠りの地(2023年製作の映画)

3.6

実話を基にした、大企業VS中小企業という構図の法廷もの。
ジェイミー・フォックス演じる敏腕弁護士の捲し立てるような弁論は特に見どころだし、やはり法廷映画のジャイアントキリングは気持ちがいい。相手が悪徳
>>続きを読む

図書館戦争 THE LAST MISSION(2015年製作の映画)

3.2

相変わらずガバガバな設定だが、岡田准一のアクションが光る作品になっていた。
国内で何やってんの?って冷静に見てしまう。
2024|44

(1985年製作の映画)

3.7

権力に取り憑かれた人間の醜い部分が集約されている物語。
構図や色味が美しく、黒澤明監督のこだわりと仲代達矢の名演が本作を名作に押し上げていた。
2024|43

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

多少の緩さはありつつも、戦後の日本と巧く物語を絡めていたと思う。
アカデミー賞受賞も納得の迫力映像で、日本映画とは思えないクオリティ。
含みをもたせたラストも興味が惹かれる。
2024|42

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

3.3

アメリカを二分するほどのコーラのマーケティング競争。
お互いに露骨な攻撃をしていくのも面白いし、何より工夫したマーケティング戦略の応酬に感心する。
コカ・コーラ派だが、ペプシも飲んでみようと思う。
2
>>続きを読む

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.2

大それた物語設定で、何故重火器を使ってまで戦っているのか共感できないが、娯楽作品としては及第点。
榮倉奈々を始めとしてキャラ立ちはよかった。
2024|40

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.2

ウェス・アンダーソン独特の世界観に定番役者含めた豪華俳優陣。
劇の裏側を見せたTV番組を描くという劇中劇構成で入り組んでいるが、ポップな風景とコメディチックな感じがいつもの感じでした。
2024|39

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.3

実在の祓魔師をモデルとした作品。
真実かどうかは別として、エンタメ作品としては楽しめた。
キリスト教の聖書に詳しくないが、悪魔が悪事を働いてるときに神様は何やってるんだろ、と疑問はある。
2024|3
>>続きを読む

ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.4

新キャラも増えたこともあり、前作よりパワーアップした楽しめる娯楽作品になってたと思う。
ソニックの内面的な成長とテイルスの可愛さが個人的見どころ。
2024|37

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

物語の繋ぎ方が巧い!
時代背景に疑問を持たせてからの、畳み掛けるような後半の展開が気持ちよくて面白い。
事前知識なく見た方がよい作品。
2024|36

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.4

ヴィーガンへの皮肉たっぷりなブラックコメディ。
サイコパス感出てきて、軽快にヴィーガンを仕留めてくのはスカッとする。
2024|35

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.4

主演二人の啀み合ってるんだけど心を許している掛け合いが見てて心地よかった。
楽しく見れる作品でした。
2024|34

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

3.1

安室達に焦点を当てて物語を展開していったのは楽しめたし、よかった。
最後にある爆発阻止展開は、絵面がシュール過ぎてサムい。
2024|33

リピーテッド(2014年製作の映画)

3.3

誰が敵で誰が味方か分からない展開は面白かった。
最後の無理矢理なハッピーエンド以外は個人的に好みだし、短時間に上手くまとまってるなというイメージ。
2024|32

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.1

トラウマがある人もいる震災をテーマに用いておきながら、このクオリティでは報われない。
ご都合展開とかツッコミどころが多いので、冷めた目で見てしまう。
映像がキレイなだけの作品。
2024|31

一度死んでみた(2020年製作の映画)

3.2

キャスティング含めて、豪華な茶番劇という感じ。
軽いノリで見れるので、コメディとしては良かったと思う。
2024|30

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.2

大人の世界を絡めるのは面白いが、中盤から単調な展開が続き、クライマックスも大して盛り上がらず…。
ウルトラマンの正体が分かるまでが本作品のピーク。
2024|29

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

独特の構図とユーモアにウェス・アンダーソンのこだわりを感じた。
ウェス・アンダーソンらしさがありながらも、他作品に比べてクセが少ない軽快な物語は楽しく見れた。
2024|28

鈴木さん(2020年製作の映画)

3.1

カルトの空気感もある政治的ファンタジーで、B級感はありつつも、しっかりとした映画の構成になってた。
いとうあさこもハマリ役で自然だった。
全体主義は恐ろしい。
2024|27

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.2

トンネルの内外で時間軸が異なる設定は良い気もするが、その設定が分かった途端に展開が読めてしまうのが難儀。
安心感はあるが、驚きも感動もなかった。
2024|26

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

学問を究めたい気持ちと、その先に大量殺戮兵器があることが分かっているという、愛国心という定義がありながらも、人間の道徳心に問いかける葛藤が印象的だった。
時間軸を交錯させながら、起承転結を組み立てるノ
>>続きを読む

ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

3.5

有名曲が沢山でてきたり、大物ミュージシャンが参加してたりして、楽しく鑑賞できた。
軽犯罪しかしてないはずの兄弟相手にパトカー大量&軍隊出動はもう笑うしかなかった。特に大量パトカーとのカーチェイスは面白
>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.5

原作がしっかりしているからか、伏線回収含めて、物語の流れが面白かった。
アニメ特有のサムい盛り上がりはあったが、許容の範囲内でした。
問題を抱えている子供達の姿は切なくなるし、助けてあげたくなる。
2
>>続きを読む

>|