taikiさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

2.0

A24との相性が悪いことは理解しつつもテーマ的に気になったので鑑賞
終始A24らしさ満載で入りから黒背景と心地の悪い効果音的な演出
そこに意味があるのかもわからない家族の会話と行動
分かりやすい盛り上
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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

3.5

多くの猿の惑星シリーズが製作されているが本作はストーリーとしては第1弾的立ち位置らしくこれから鑑賞を始めても問題なし
とはいえ最初にシーザーのくだりが語られるので全くの無知よりは事前に少し知識を頭に入
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

日本のゴジラに経緯をこめつつも独自路線に走り出したアメリカゴジラ
アメリカ発のコングの出演も継続しつつかなり振り切ったSF映画になっている
日本のそれが災害と考えるならアメリカのは人は二の次で怪獣その
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

3.5

オーメンシリーズに特段思い入れがあるわけではなかったが有名なシリーズなので鑑賞
タイトルからもあるようによくある前日譚的な立ち位置
この手のテイストの作品にはありがちな設定であるものの変にこねくりまわ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.5

日本公開も危ぶまれた本作がようやく国内でも封切りとなった
クリストファー・ノーラン作品は難解なことで有名だが今作も非常に難解だった
しかし今回の理由としてはこちらの勉強不足も大いにあった
オッペンハイ
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Lift/リフト(2024年製作の映画)

3.2

Netflixオリジナル映画
犯罪者ではあるものの正義のために協力をする、というちょっと『ワイルドスピード』っぽいな、の思ったら監督が同映画『アイスブレイク』の監督だった
そちらと違って車がメインでは
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.7

3部作ラストとなる作品
無理に引き伸ばされた3部作とは異なり一気に見たくなるくらいに面白い展開で、ティーン向けというのもあってかわかりやすいストーリーが魅力的
ホラー作品としても十分に楽しめる内容だっ
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.4

3部作ホラー映画の2作目
1作目から遡ること、16年前の出来事を振り返るを振り返る形でストーリーは進行する
すべてが過去のストーリーのみでなく現代のストーリーも多少なり進行するので、鑑賞の順番としては
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.4

ティーン向けホラー3部作の初作

本来、映画館公開予定だったがコロナによるパンデミックにより配給会社と契約終了にNetflixとファーストルック契約を結んだ模様
そのためいつかはNetflix以外でも
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パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

3.5

タイトル通り、パラレルワールドへの道を見つけてしまい、それがきっかけで様々なことが起きる
パラレルものは多々あれどなかなかにスピーディで飽きさせない展開は面白かった
期待していなかった分、余計に
この
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.4

砂漠を舞台にしたスターウォーズ的SFの2作目
2作で完結かと思いきや最後を見ると続編があってもおかしくない雰囲気
原作自体はまだ続いているようだし監督自身も続編製作の意欲あるよう
1作目から4年ほど経
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ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.6

『ヴィンツェンツォ』のソン・ジュンギ主演映画
主にベルギーでストーリーが展開する珍しい韓国映画
難民認定されるために奔走する中での出会いや、苦悩を描いている
なかなか重いテーマを背景に少しほっこりでき
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.0

暗殺者がそれに失敗を機に怒る復讐劇
犯人をおいつめていくそれがとてもスマートながら、あまり緊張感もなくそこにたどり着くまでがあまりに出来レースな感じがした
語りがやたら多く、その語りの意味もあまり意味
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

話題となっていたことは知っていたがそのお陰かロングラン上映となりようやく配信に至った
インド映画をほとんど鑑賞したことはないが頭をからにして楽しめるエンタメ作品だった
つっこみどころは多くあるし非現実
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ザ・キッチン(2023年製作の映画)

3.1

Netflixオリジナル映画
近未来のロンドンを描いたSFものではあるものの派手な演出は少なく、言葉数も少ない
互いの心境はなかなかこちら側が理解しづらく、結果的に消化不良感が否めない
SFときくと派
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.3

同名のゲームが基になっているそうだがそちらは名前すらも知らず未プレイ
だとしてもさして映画を見るにあたっては影響はなさそうと感じた
もしかするとちょっとした隠しネタがあるのかもしれないが。。。
イント
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

4.0

超ハイレベルなサスペンススリラーを見た
ムビチケのページでたまたま本作を知り、前情報ほとんどなく視聴した
本編が始まってから時代設定も知ったくらい
ややほっこりするような序盤から一転、サスペンスのため
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機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

3.5

今年初の映画館鑑賞
テレビシリーズを事前に理解していることが前提でストーリーは進んでいくので、予習は必要
自分もテレビシリーズは鑑賞したもののかなり前な上、ガンダムはそもそも難しいので理解がなかなか追
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バッドランド・ハンターズ(2024年製作の映画)

3.2

マ・ドンソク主演のNetflixオリジナル映画
彼の作品らしく圧倒的に強いマ・ドンソクを堪能出来る
悪く言えば他作品との違いを見出しにくいというのはジャッキー・チェンの作品に近いものを感じる
とはいえ
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雪山の絆(2023年製作の映画)

3.8

Netflixオリジナル映画だが一部劇場でも公開されている
1972年に発生した飛行機墜落事故からの生還を描いた実話
ストーリーそのものはあらかじめ明かされているのでそこに対する大きな驚きはないものの
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65/シックスティ・ファイブ(2023年製作の映画)

3.2

設定、SFであること、世界観はとても好きだが、ストーリーそのものがチープすぎた
大ヒット映画にあやかってパッケージとタイトルだけ拝借するC級映画のようだった
アダム・ドライバーが可哀想
CGなどは比較
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

いわゆるエクソシストもので悪魔祓いのストーリーではあるものの、通常のそれとは少し異なり社会派なところと真実に基づくストーリーというのが興味深かった
ホラー映画としてのホラー要素は控えめではあるもののス
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マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

今ではメジャーとなってきている野球選手の能力を客観的に数値化するセイバーメトリクス
それを武器に予算不足のチームを勝てる球団へと導いた
実話にある程度基づいているので説得力があるし、展開もわかりやすい
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.8

あまり内容は調べておらず気になっていたところにNetflixで配信されたので視聴
ゴア表現強めのホラー映画だった
まぁ飽きさせない程度に場面が変わっていく
ネタとしてはウイルスにより感染した人々が見境
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ハンガー・ゲーム0(2023年製作の映画)

3.6

ヒットシリーズ『ハンガーゲーム』の前日譚
当然ながらジェニファー・ローレンスは登場しないながらも「カットニス」という言葉だけは登場
ストーリーとしてはハンガーゲームが作られるまでの話かと思いきや既に行
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.1

Netflixでたまたま見つけたので視聴
結構なブラックユーモアが盛り込まれていてそのあたりに嫌悪感を抱いてしまう人はつまらないと感じるだろう
人種的な部分、過度なヴィーガンに対する皮肉もそうだがなか
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スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.5

日本映画の韓国リメイク
タイトルが全てで、落としたスマホが悪意ある人に拾われ身の危険にあうというストーリー
日本版のほうは未鑑賞で韓国リメイクなので見てみた
タイトル以上のものはないに等しいながらやは
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スピリットウォーカー(2020年製作の映画)

3.3

12時間ごとに人格が入れ替わる主人公
ある事件の真相にスリリングなアクションを織り交ぜ迫っていく
SFチックなところがあり、その設定にやや無理があるように感じた
アクションは迫力があったものの、設定の
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.5

Netflixオリジナル映画
豪華キャストによるパニック映画
パニックものと書くと激しいノイズに目まぐるしく変化するストーリーを想像するがそれとは正反対の静寂と常にウェッティーな世界観がつつむ
こうい
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.4

Netflixオリジナル映画
殺し屋と母親の2つの顔を持つ主人公の生き様を描く
殺し屋同士で仲良くしているかと思いきや関係性や距離感が実は微妙であり、1つ1つの言動が妙にシリアス
次にどうなるのかが予
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Studio 666 スタジオ666(2022年製作の映画)

3.5

世界的人気バンド・Foo Fightersが新作を制作するにあたり1件の家を借り、そこで超常現象的なものに遭遇してしまうストーリー
先んじて言えば、Foo Fightersのファン向けであり、ホラー映
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バード・ボックス バルセロナ(2023年製作の映画)

3.0

Netflixオリジナル映画『バードボックス』と設定を同じくしたスペイン版とも言うべき作品
オリジナルのほうもあまりしっくりこない作品だったが、こちらも同様にしっくりこない
ただオリジナルと比較すると
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.3

クリスマスが近づく日々に相応しい心温まる。。。ホラー映画
とはいってもクリーチャーが出てきたりということはなくやっぱり人って怖いな、と思わせる作品
特に犯人役の経緯があまり描かれていなかったので少し消
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エクソシスト 信じる者(2023年製作の映画)

3.8

『エクソシスト』の正式続編
エレン・バースティンが前作と同役で出演するということがエモい
ストーリー的にも前作と通じる部分はあるものの主となる部分はあまり関連はないので本作だけでも十分に楽しめる
序盤
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パラダイス 人生の値段(2023年製作の映画)

3.4

Netflixオリジナル映画
ドイツ発だが、ドイツ映画っぽい重苦しいテイストの映画とは異なり(内容ではなく)アメリカのような雰囲気があった
寿命を提供し、それを誰かの延命に使われる、一種の骨髄バンクの
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犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

3.6

前作に続き、アウトロー刑事が大あばれする
尺も2時間内でよくまとめられていて、前作からのキャラクターも多くは続投していてコミカルなやりとりも健在
悪役には個人としてはNetflixドラマ『DP』での演
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