週末さんの映画レビュー・感想・評価

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パニッシャー(1989年製作の映画)

4.0

ドルフ・ラングレンがマーベル・コミックの悪党処刑人“パニッシャー”を演じるクライム・アクション。オーストラリア製作(ハリウッドよりこっちが先!)だけども80年代B級アクション感ビンビンで好きな人は好き>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

4.5

イギリス人監督ジョナサン・グレイザー、全編ドイツ語(&一部ユダヤ語)で撮るという志の高さに感動。平面的な画の向こうから聞こえてくる悍ましい音の数々。ここまで耳を澄ませた映画も初めてかもしれない。これは>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

5.0

劇場公開以来に観たけど大傑作すぎて…最後泣いた。こんだけ破天荒な主人公なのに家族だったり友達だったり恋人の大切さがバチっと刺さりますわ。デップーとファイヤーフィイストの関係性が疑似親子でないところもフ>>続きを読む

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

尺長いから構えてたけど超テンポ良い。ミュージカルだから心情追えるし。悔い改める勇気。誰かのために人生を捧げること。自由のために戦うこと。人生に大事な価値観が詰まってる。

あなたは私の婿になる(2009年製作の映画)

4.5

そりゃサンドラ・ブロックが上司だったらねぇ
3年間を超える2日があるかもねぇ

デッドプール(2016年製作の映画)

5.0

たぶん3回目くらい
T2オマージュにいまさら気付いた

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.0

セカイに無責任でも大事な人の“絶対”たれ。

原作未読だからか最後までストーリーに惹きつけられて面白かった。都合いいな~というギミックもあったが。構成力は高いけど、前編同様にアニメーション的に唸る演出
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.5

現実を直視できない老人と、出口の見つからない若者。

タイトルの割にめちゃくちゃ喋ってたな。丁度よいタイミングで出てきて欲しいところにオッサンが出てくるから笑ってしまった。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

相変わらずウェルメイド。父を失った子どもと、子どもを失った父。愛を感じて強くなった少女と失った恐怖に揺れる大人。キリアン・マーフィが良いのよ。諦念を抱いても、人はまた誰かを信じられるようになる。モンス>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

4.0

ホラーの皮を被ったヒューマンドラマ。同時進行で危機を描く所は優等生っぽさを感じたが、帰着するのが家族愛って悪くない。ホラー要素はそれを描くための要素でしかない。短時間にまとめた手腕、ラストの逆転劇ふく>>続きを読む

パニッシャー(2004年製作の映画)

4.0

家族を殺された元覆面捜査官が単独でマフィアに復讐していくバイオレンス・アクション。

マフィア怖。妻と子どもだけ殺すのかと思いきや、主人公の親族皆殺しにしてたわ…。復讐の仕方はクライマックスを除けば地
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ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.0

突然変異した人間“ミュータント”が存在する世界。適切な治療を受ける名目で集められたミュータントの少年少女たちだったが、不可解な現象が次々と彼らを襲っていく…。

トラウマを抱えた少年少女がぶつりあいな
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

5.0

痛ぇ!娯楽とはこういうもんやろがい!と全力でぶん殴られた!

「ンフッ」「ゥキャ」「ウンゴォォォッ!」+ときどき暴力とゴリラらしい(?)コミュニケーションだけで成り立つコングパートを観ていれば真面目
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.0

モンスター・ヴァースでいう『アベンジャーズ』にあたる作品なんだろうけど、全然アガらんかったな…。ゴジラサイドとコングサイドで二分割された人間パートも複雑だし単純に面白く無かった。「勇敢だろ?」って手話>>続きを読む

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.0

モンスターになってしまったことがフィーチャーされ過ぎてて変身時の爽快感ほとんどなし。真っ向から怒りの象徴として描き直した『アベンジャーズ』以降のキャラ変ってグッジョブだったんだな。「シー・ハルク」も結>>続きを読む

セント・エルモス・ファイアー(1985年製作の映画)

4.0

大学の同級生7人組のすったもんだ。

想像通りに行かない現実からの逃げ場を求める若者たちの話。自傷行為にも近い行動の数々に若さを感じた。そして、こんなにも幸せそうなセックスシーンは久々に観た!

ドラ
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バトルランナー(1987年製作の映画)

4.0

フェイク映像を用いて民衆を扇動するメディアの恐怖と即鵜呑みにする人々の愚かさの中、快活男児アーノルド・シュワルツェネッガーの楽観的大暴れがキラリと光る。シュワの笑顔見てたら元気出てきたよ…!

人々の
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

4.0

「人間関係不得意」

不器用すぎる青春。全てを投げ捨てて夢中になるって羨ましい。ここまで日常を捨てたことはないけど、自分も良い文章を必死に写経していた時期があるので少しだけ共感。名を上げる人はここまで
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

5.0

“運命は変えられない
夕日が止まらないように”

遂に映画館で初鑑賞!

・20世紀“FOX”のファンファーレ
・実質クワイ=ガン・ジン主人公回
・凛々しすぎるナタリー・ポートマン
・フォースの洗脳
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白石晃士の決して送ってこないで下さい(2023年製作の映画)

3.5

オカルト×モキュメンタリーに恐怖番組感が合わさったホラー映画。笑える部分は殆どないけど、“性加害”や“DV”を下地にしたストーリーは『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』に通ずる所がある。白石監督が今何を問>>続きを読む

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

5.0

まとえば誰でも欲情させられる香水から巻き起こる騒乱劇。「シティーハンター」抜きにしてもコメディ映画として大好き!フィリップ・ラショーらしいアホすぎる笑い満載で胸がすく!

劇場鑑賞時には気付かなったけ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.5

恋愛が始まる前のドキドキ感を久々に思い出して夜風がエモい…。

あの日、Y字路で別れた幼馴染。12年ぶりの画面ごしの邂逅、そこから更に12年を経てのリアル再会。記憶の中のあの人はもういないけど、相手の
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ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

3.5

「VS」シリーズ第4弾にして「ゴジラ」シリーズ第19作。人類は対ゴジラ兵器“メカゴジラ”を開発。一方、アドノア島で完全な状態の恐竜の卵が発見される。卵を運びだそうとする研究チームだったが、卵を守ろうと>>続きを読む

メドゥーサ デラックス(2022年製作の映画)

4.0

全編ワンショット。カメラワークが狂い散らかしてる。多数の人物の視点に忙しなく乗り換えながら、殺人事件が起きたヘアコンテスト会場をグルグル駆け巡る。誰が犯人かを追うミステリーではないけど、緊張感は常に並>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

上から流れ出たことが下に影響を与えてしまう、という構造は『パラサイト 半地下の家族』とも重なるけど、それで終わらず、善悪やら人間という種族をも超越して「調和」について考えさせられた。マジで色々しょうも>>続きを読む

シティーハンター(2024年製作の映画)

4.0

もっこりちゃん!

キャラクターとしてディフォルメされた演技ではあったけども、鈴木亮平、森田望智、木村文乃のハマり具合が中毒性高い。毎週やってたっけこれ?と錯覚する。そして鈴木亮平のリロードアクション
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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

5.0

午前10時の映画祭にて。初の劇場鑑賞!

・最初から最後までノンストップなジェットコースター展開。
・子どもたちがさらわれたことをインディが知った瞬間にグググとカメラが上を向き、インディと空が同じフレ
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炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.0

え?フランク・グリロなのに?え?フランク・グリロだよ?え?フランク・グリロですよね?……ほら、やっぱりフランク・グリロじゃねーかよ!

ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.0

前作もそうだけど家族の危機と世界の危機がリンクしすぎて純粋にゴースト退治を楽しめない。ゴーストバスターズじゃなくてファミリードラマすぎるのよ。序盤のゴーストドラゴンの所くらいのノリが好きだな。このシリ>>続きを読む

ゴジラVSモスラ(1992年製作の映画)

3.5

「VS」シリーズ第3弾となる「ゴジラ」シリーズ第19作。地球に隕石が衝突。海底のゴジラが目を覚まし、嵐に見舞われた南海のインファント島では、崩れた地肌から巨大な卵が姿を現す。

幼虫モスラ可愛すぎ。良
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ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

4.0

「Make my day !(ドカーン!)」

「VS」シリーズ第2弾にして「ゴジラ」シリーズ第18作。突如現れた未来人の「過去に戻りゴジラ誕生を防ごう」という提案を呑む日本政府。しかし、それは未来
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