sanbonさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン(2011年製作の映画)

3.3

スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督による、トランスフォーマーシリーズ完結編にして、アバター以来の本格3D映画として登場した本作。

そこに3D映画の立役者、ジェームズ・キャメロン
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劇場版 NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン(2011年製作の映画)

3.4

ナルト映画は、なんだかんだで全作品テレビ放送で鑑賞済みで、今回が初めての劇場での鑑賞となりました。

劇場版8作目の今作は、いつもとは少し毛色の違う仕上がり。

というのも、本格ミステリー作家の方を脚
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劇場版 仮面ライダーオーズ WONDERFUL 将軍と21のコアメダル(2011年製作の映画)

3.7

仮面ライダーオーズ、初の単体での劇場版。

始めに断言しておきましょう。

もはや、仮面ライダーシリーズは、子どもだけが見る作品では無くなっていると。

※ここからは、仮面ライダーオーズの一見さん、ま
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.8

この作品は、伝説的SF映画猿の惑星の起源に迫ったスピンオフ作品。

猿の惑星自体は、全6シリーズで完結。

他に、2001年版の猿の惑星が存在しており、今回は通算8本目の映画化となった訳なんですが、シ
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モテキ(2011年製作の映画)

3.6

原作者である久保ミツロウ先生は、数いる漫画家の中でも特に尊敬している作家の一人で、彼女の作品はデビュー作の3.3.7ビョーシ!!からアゲイン!まで、全て読破しているのですが、その中でもモテキは大分毛色>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

3.1

マーベルコミック最初のヒーローにして、ジ・アベンジャーズへと続く一大サーガのトリを勤めるのが、このキャプテンアメリカ。

2005年4月に告知され2008年のアイアンマンを皮切りに、脈々と紡がれてきた
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スマグラー おまえの未来を運べ(2011年製作の映画)

2.8

原作は、闇金ウシジマくんの真鍋昌平の同名バイオレンスコミックがモチーフ。

役者になる夢を諦めた青年、砧(きぬた)は300万円の借金返済の為、日給五万の怪しい運び屋稼業へと足を踏み入れる。

怪しい運
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カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.3

この邦題を初めて目にした時は、なんでこんなB級映画の宣伝を話題作の予告なんかで流すんだ?

と、心底疑問に思ったものだが、詳細を聞いてみれば「スティーブン・スピルバーグ 」製作総指揮で、その他大物監督
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

2.2

まず結論。

9:1で圧倒的につまらなかった。

確かに、中村佑介のイラストがワチャワチャと動き回る絵づくりは独創的で目新しくはあった。

が、ただそれだけ。

むしろ1割はそこを評した訳だが、これを
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女子ーズ(2014年製作の映画)

3.0

5年前の作品だからこそ実現したであろうキャスティングに最後までつい釘付けになって観てしまった。

藤井美菜だけ大成しなかったのは残念だが、その他の4人に関しては、今となっては一つの作品に再集結するのは
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.6

※今回はコンディションの問題で途中何度かウトウトしてしまい正当な評価があまり出来ない鑑賞となってしまいました。※

それにしても、キャロルダンヴァースって声に出して言いたくなるいい名前ですよね。

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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

映画を見終わってはじめに思った事は「日本映画界ってほんと遅れてんな」だった。

タイ発の映画なんて今作が輸入されてくるまで正直観た記憶すらなかった程だが、事実ハリウッドにも引けをとらないとてもクリエイ
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響 -HIBIKI-(2018年製作の映画)

3.8

今作は「欅坂46」のメンバーである「平手友梨奈」が"映画初主演"を務める、"漫画を原作"とした実写化作品だ。

人気アイドルが映画初主演で漫画が原作とは、これまでの経験則からするとなんとも"地雷臭"が
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

この作品を一言であらわすなら「アイディアの勝利」といったところだろうか。

この映画は、徹頭徹尾SNSやニュース番組など全てがなんらかのメディアを媒介として物語が進行していく。

全てがPC、スマホ、
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GODZILLA 星を喰う者(2018年製作の映画)

3.0

アニゴジトリロジー最終章。

前作のメカゴジラ詐欺で覚悟はしていたが、どうやら最後まできちんとその筋は通してしまったようだ。

今作での期待はもちろんゴジラvsキングギドラだったが、現実はゴジラに絡ま
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GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

3.0

第1章に引き続き、コレジャナイ感しか無かった。

今作は、メカゴジラがメインの話になると誰しもが思っていただろうし、ポスターのメインビジュアルからもそう感じさせるよう作り手側からも意図されていた筈だ。
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.0

ギャレゴジ、シンゴジの好調を受け、その波に乗って満を持して作られた感のあったアニゴジ第1章だったが、結果としてはコレジャナイ感が強い作品だった。

植物由来のアニメ版ゴジラは、強キャラ感は満載だったが
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.7

よくある殺し屋の足抜けトラブルものって感じ。

定年退職までの余暇を静かに過ごしたい組織最強の殺し屋と、莫大な退職金の支払いを阻止すべく命を狙う組織側との対立を描いた構図。

こういう作品に求められる
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8

凄く急転直下なストーリー展開をする印象だった。

本編が112分なのに対して、エディの人物紹介と顛末に2/3を消費する時間配分となっている為、肝心のヴェノムターンとしてはおよそ30分程とかなり短く、そ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.5

老いも若きもどんな境遇であれ余命が全う出来る保証なんてどこにも無いよって話。

浜辺美波が終始主人公の僕を誘惑翻弄するんだけどなんとも羨ましすぎるな。

と、思いつつもホテルに2人で泊まるシーンなど、
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.1

その"嫌悪感"から目を背けるな。

今作は"いじめ"を争点に、加害者と被害者、そして傍観者の立場でそれぞれの生き方についてを鋭く問う、重たいテーマを携えている。

その為か、中には"胸糞"や"イライラ
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.7

浜辺美波だけ居ればそれでいい。

浜辺美波が全ての映画。

歯の矯正のせいか聞き取りにくいシーンが1〜2箇所あったが浜辺美波だから許す。

本人は内気な陰キャらしいけど弾けっぷりにさすが女優さんって感
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

最近、戦隊シリーズのヒロインがグラビアの仕事をバンバンして雑誌の表紙を飾る事に対して、子供に悪影響とぬかすお母様がちょっとした話題になってるが、この作品の菅田将暉の事はどう評するのだろうか?

仮に1
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

2.6

ただただお下品な映画って感じ。笑

善良な日本人には縁遠い世界観で、あんまりドラッグやら乱交やらに憧れは抱かんし、それらによって起きる危険な出来事ばっかりに目が行ってしまう。

なんか、これが男の憧れ
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何者(2016年製作の映画)

1.8

桐島も観たけど朝井リョウ原作の映画は何が面白いんだか分からない。

なんの驚きも感動も共感も抱く事が出来なかった。

伝えたい事もイマイチ。

今の若者の生態はこんなんでっせーってのをわざわざ長尺で解
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空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

3.4

なんかこれ、主役はディーンの方じゃね?

長瀬の役は被害の当事者で、かつ最後まで諦めなかっただけって印象。

核心に切り込んでいく役は明らかディーンの割合が高かった。

ケツに火を付けたのは長瀬の行動
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

5.0

実を言うと、スパイディ映画の中でもアメスパ2が一番好きです。

冒頭のスパイダーのロゴから摩天楼をダイブする後ろ姿に切り替わるところからもう好き。

エレクトロの悲しい人物像や能力を活かした戦闘時のギ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.0

この映画の登場人物は全員頭のネジが一本どっかに飛んで行っちゃってるんだと思う。

実生活で周りにこんな人達がいたら絶対ヤバいやつ認定してる。

余談ですが、松坂桃李の登場シーンはここでなにか事件起きち
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

これはねえ、いい話にしかなりようが無いですよ。

だって登場人物が全員良い奴しか出てこないんだもん。

この話、どうしてもオギーがフォーカスされがちだけど、この物語の中でオギーの持つ特別なものってはっ
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.5

キャラクター萌えという概念を生まれて初めて感じた作品がなんとこのキングスマンでした。笑

スーツを着た英国紳士の中年男が過激に暴れまわるとか最高かよって事でどハマり!

不良少年エグジーの成長を主軸に
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

初回は公開日に映画館で観たし、BDも購入して何度も観直してる作品!

作品としては文句なしに大好きなんです!!

ただ、観直す度に脚本の粗がどんどんと目立ってくる。笑

以下ネタバレを含みます。

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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.7

モーターボールや鞭状の鉤爪を掻い潜り闘うシーンは圧巻で、観てて鳥肌が立つ凄い映像でした!

ただ、アリータの純真で愛に盲目な部分と、ソルジャーとしての凶暴な本能の部分が表裏一体然としていて、純粋な強い
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

5.0

いやー、これはテンション上がるわー!!

ブラックカルチャー満載で全編に渡ってヒップホップな雰囲気が漂ってて、アニメではあまり味わえない独特なCOOL感がなんとも言えない格好良さ!

でも、内容として
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.0

ゴジラトリロジーに繋がる前日譚的な位置付けの本作。

モナークやらムートーやら水爆実験などなど聞き覚えのある固有名詞もちらほらと登場するなど、2014年のハリウッド版ゴジラとの関連性を惜しげも無く示唆
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