森本さんの映画レビュー・感想・評価

森本

森本

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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

4.0

いやおもろいじゃろ!!

アンチョビのオイル漬けで普通に爆笑してしまった。面白すぎるな。

コメディな部分がかなり多くて戦い!!戦い!!って感じではないけど、普通に映画として面白いシーンが多い。好き。

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.9

いやあ〜〜くだらないというか、TheSFって感じでコンパクトに観れて面白い。

買収に買収を重ねた結果ライツがマーベルにあるのも面白かった。普通にびっくりしちゃった。

若かりしふたりがまだイキイキと
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.1

この映画、映画でよくある「ご都合主義」を違和感としてではなく、面白さとして消化できる。

チップを盗み出すシーンはあまりに有名だけど、本編として観る緊迫感はまた格別良いものだった。

エッ!とかウワッ
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

まず俳優陣がめちゃくちゃいい。マイケルケイン、モーガンフリーマンがいる時点でうおお!!!となったし、マークラファロが裏を引いててアイも実在するストーリーもかなり好印象。

Now you see me
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

視覚的なグロテスクさはない。アウシュヴィッツ強制収容所と、その隣に住むアウシュヴィッツ強制収容所責任者の家族の日常を描いている。

映像は基本定点で、音がなければすごく美しいものばかりだ。
真っ暗な画
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.4

Xmenシリーズ、ヴィランが突発的な災害みたいな敵が多すぎる。MCUと比べるのも良くないが、一貫してコイツが敵!!みたいななのがなくて困る。もっとずつと見てきて憎悪の塊ですコイツは!!みたいなヴィラン>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

4.1

悔しいがかなり良い。ただXmenシリーズをちゃんと観ていてよかったと思わせる構成ではあった。

過去改変後、センチネルが生まれず、こっそり市販品に仕込まれたキュアによってミュータントが産まれなくなった
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.6

本当に惜しいところがたくさんある。
アポカリプスという概念がもう少し昔から示唆されてたら…とか、アポカリプスが倒されるシーンの満足度が〜とか…。

歴史改変後だからまずどの時系列なのかなかなか分かりづ
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X-MEN:フューチャー&パスト(2014年製作の映画)

3.7

まあまあ面白かった。チャールズエグゼビアの双子がいるという設定をすっ飛ばしていたのでなんで生きてんねん!!!タコ というところから始まった。

VFXのクオリティがどんどん上がるからマグニートーの結局
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ウルヴァリン: SAMURAI(2013年製作の映画)

3.3

まず日本人役に日本人じゃない人がいるっぽくてう〜ん、という感じ。
海外からみた日本のイメージまんまだし、秋葉原から歩いて上野まで移動ですか!ちょっとかかりますよね!とか。

ストーリー的にもうーん、と
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X-MEN:ファースト・ジェネレーション(2011年製作の映画)

3.9

シリーズものにおける過去を描く作品の満足度は低かったのだが、この作品は…期待以上に面白かった。

冷戦時代の事実とフィクションを織り交ぜたストーリー、結構秀逸だと思う。冷戦、キューバ危機、第一次世界大
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ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)

3.6

前作、前々作の積み重ねもあってかなりしっかりとしたストーリーになっているし、うわ!と思うシーンもかなりたくさんあるので満足度が高かった。

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.5

展開としてよく分からないものも多いが、普通に面白かった。

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.4

1作目より展開として面白さがあった。マグニートーが一旦こちら側に…!?!?みたいな。

かつての敵と一旦共闘!みたいな展開は普通に好き。あと知ってる人がウワッと並んで遠目に映るカットとか。

X-メン(2000年製作の映画)

3.4

とりあえずデッドプールウルヴァリンのために履修を。

ヒーローのオリジンストーリーでもなんでもないのでまだ面白くもつまらなくもない。無。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

前半までのもったり感が嘘のように後半ドドドと流れたたみかけるような展開で面白い。

格差社会風刺としての映画の範疇を超えて、ストーリーが良い。また、常に上と下の構図が作られていて徹底した一貫性を感じた
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

映画館で観たぶりに鑑賞。今のMCUへの期待があまりないからか、新作が出る度に関連作品を見返し、公開日に行って、劇場で何度も見て、円盤を買い、ブルーレイなのに擦り切れるんじゃないかと思うぐらい観ることは>>続きを読む

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.3

日産のマーケティング戦略にまず驚いた。クオリティの高いレーシングゲームで記録を残した者を実際の車に乗せてトレーニングし、レースに出場させる…。こんな企画が通るのがまずすごい。そして実話なのもすごい。日>>続きを読む

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.4

アニメ1期を主人公の潔視点ではなく、凪視点でみる映画。とはいえ目新しい要素はあまりなく、1期の総集編みたいな感じだった。し、ラストシーンはアニメでやってない部分をやってた(しかも大事な部分を端折って!>>続きを読む

無名(2023年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦時の中国(基本上海?)での工作員、スパイ活動の映画。

…中国の歴史についてある程度の知識がないと多分がっつり置いてけぼりになる。辛うじて「中国共産党が現在の中華人民共和国」という事は知
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アルゴ(2012年製作の映画)

4.1

この映画ではアメリカがイランの政治に介入しようとした結果が生み出した人質救出劇という風に映った。自分の理解力が余程乏しくなければ。

この6人の救出劇は劇的なもので、ハラハラさせ方がすごく良かった。め
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エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.7

とにかく豪華すぎるおじさんたちが発砲しまくるバカでおもろい映画。

シュワちゃん…!?!?ってなったし出てくるキャスト全員他の映画で主役張ってたでしょ?って感じで面白すぎる。

ストーリーよりはこのキ
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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.6

馴染みのない話だから、少し距離を感じながら視聴した。

何が「正しさ」なのか、不安定になってしまう映画だった。

エンド・オブ・ステイツ(2019年製作の映画)

3.6

急にモーガン・フリーマンが大統領になってた。前回なってたっけ…?

1作目の時よりCGIのクオリティが高くはなっているが、やはり節々におお、グリーンバックが透けてみえるよ!というぐらいの時がある。
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処刑人II(2009年製作の映画)

3.7

前作よりダークなシークエンスが少なく普通におもろっ!っていうシーンが増えている。がゆえに双子のイチャイチャをずっとみてる感じでもある。かわいい。前作がなかったら絶対すっころんでいる作品である。

やは
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処刑人(1999年製作の映画)

3.7

動機がさっぱりしていてわかりやすい。悪を打ちのめす、それだけが行動の動機で、シックなアクションシーンがとてもかっこいい。

クリスチャンにとってはこの映画をみて絶対的な神の存在をより強固にすると思う。
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.7

何回か二重人格モノをみると、悔しくもやはり途中でアッと思うタイミングはある。新鮮さが少しなくなっていくのが悲しくなる。ただ二重人格という設定上他人と3人で話すシーンがないのをなじませるのは非常に上手か>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

4.1

想像以上に良かった。

伏線の回収の仕方がかなり秀逸で、どうでも良さそうな要素が実は伏線だったりする。
ミスリードを誘う要素もかなりあるからなおさら上手い。

ホワイトスネイクのCGIについては疑問が
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.8

2時間の映画とは思えないぐらい要素が多い。
語り手が話すメインで、話している事に映像をつけていく(がフィクションもある)。

最初の導入の部分で語り手が話し出す描写がある映画はたくさんあるが、ずっと語
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エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

3.6

基本的にアクションシーンが面白いのであって、アクションシーンを撮るために脚本があります〜ぐらいのテンション。戦いをみるためにこの作品を観るといっても過言では無い。

長回しのシーンや警察に扮したテロリ
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.2

クリストファーノーランの長編処女作。
リバイバル上映はその数週間劇場満員というイメージだが、10人もいなかった。新宿武蔵野館のスクリーンの仕様上、後ろに行けば行くほど観にくいのだが後ろに人が固まってい
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

この映画は多分アメリカ人の方が観たら愛国心高まっちゃうのかな〜とは思った。

10年前の映画だけあってCGIのクオリティには「?」なところもあったが、銃撃戦や素手、ナイフの格闘シーンはなかなか面白かっ
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プレステージ(2006年製作の映画)

4.7

面白すぎて話にならなかった。面白すぎる。満足度が高すぎる。

ノーラン作品は時間軸をバラバラにしてあって、その点と点を自分で繋ぎ合わせていき、ストーリーとして理解するのが面白い。本作もやはりそれで、更
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

実話を脚色した、ワンカット撮影を主軸とした物語。

ワンカット撮影を主軸としているために、どこでカットを入れているのかなという視点が邪魔してしまう事が少しあったが、ワンカットならではの臨場感と緊張感が
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

つらい。自分が感じとるのと同じように、ソフィが感じとる痛みがよりつらい。

当時はただ別れた父親とのバカンスというだけのビデオなのに、子供目線からするとただ記録しているだけで、視聴者は違和を感じ、大人
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グラディエーター(2000年製作の映画)

3.7

今ではイタリアの首都であるローマの昔はローマ帝国で、コロシアムが一世を風靡していた頃の物語。

奴隷制とグラディエーターという死が意味を持つ階級の苦しさ。裏切りが産む憎悪。近親相姦を迫る新皇帝…。
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