Reoさんの映画レビュー・感想・評価

Reo

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バックドラフト(1991年製作の映画)

4.0

消防隊員として亡くなった父を求め行くように消防士になった兄弟が、「バックドラフト現象」が起きた火災現場に直面し、その真相を暴くミステリーアクション作品。

奇しくもユニバから去ってしまったアトラクショ
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.5

5人の若者が一軒家に住むレザーフェイスに襲われていく話

過去に鑑賞したことあるが、マークしていなかったので再度鑑賞。レザーフェイスの容赦ない殺戮精神が、近頃は見ない作風だと感じる。恐怖心を煽ってくる
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真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.9

天才物理学者「湯川」が資源開発のために玻璃ヶ浦へ訪れ、そこで起きた殺人事件にある少年と共に謎を暴く。

原作読了
「容疑者X の献身」に引き続き、観賞。原作の表紙に使用されているハイビスカスが懐かしい
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

お魚『さん』大好きな小学生(ミー坊)がお魚博士を目指す物語

さかなくんが男性だからといって、主演に男性を起用しなかったというのとミー坊役「のん」のどこまでも魚に対する探究心の強さが素敵だった。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.4

少子高齢化が進んだ日本では、あるい1つの制度が発案された。その名も「PLAN 75」、75歳からの生死を決めるのはあなた自身だ。

この作品は、あなたは「PLAN75」という制度についてどう思いますか
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容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.3

内海と天才物理学者「湯川」が1つの殺人事件に挑む。そこには旧友、天才数学者「石神」という男の影があった…

原作読了
中学生の頃に何度も読み返していた記憶があり、ようやく映画を鑑賞。非常に面白かった。
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

4.0

学校での銃乱射にて娘を失った両親の心の喪失感を描いた作品

アメリカ制作のアニメショートフィルム
邦題「愛してるって言っておくね」だが、「何が起きたとしても愛しているよ」の方がこの作品にしっくりくる気
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余命10年(2022年製作の映画)

3.6

肺動脈性肺高血圧症という難病にかかった茉莉が、余命10年という宣告を受け、死に真っ当に向き合おうとするが、和人に出会い、恋に落ちてしまう物語。

原作者の方が同じ病気を患っていたというのを鑑賞後に知っ
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

4.4

少女猥褻・殺害容疑にかけられ逮捕された知的障害のある父親が、娘との永遠の愛を誓い、七番房という場所で数々の奇跡を起こす物語。

トルコ版「7番房の奇跡」は観賞していたが、オリジナルの韓国版をやっと観賞
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

ロンドンでのファッションデザイナーを夢見るエロイーズが、ロンドンの学校に通い、幻想の中でサンディと出会い、、、、

サンディの世界に徐々に引き込まれていくエロイーズの混迷であったり、サンディとエロイー
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.8

中学合唱部の「聡実」がヤクザの「狂児」に歌い方を伝授するため、カラオケに通い、境遇することのない2人の青春コメディー作品。

原作未読で観賞。
「聡実くん、カラオケ行こ。」と言うセリフがヤクザから言い
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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.9

売れない作家ジェームズが、バカンスを求め島に訪れるが、そこにはとんでもない規定があった。

ミア・ゴスが出演していたので、迷いもなく観賞。
ストーリー性はすごく良かった。得体もしれない孤島に訪れ、、と
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

⭐️アカデミー受賞作
原爆の父、オッペンハイマーの原爆誕生と戦後の赤狩りまでを描いた作品。

第二次世界大戦後の内容が少し難解だった。偉大な発明には、責任が伴う。オッペンハイマー(愛称オッピー)の責任
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市子(2023年製作の映画)

3.5

市子という人物の真相に迫っていくミステリー作品。
邦画はこういった「生まれながらにして」悲しい現実が待っているといった作品が秀逸だと感じる。

より良い人生が待ってるという来世が既定してればいいのに。

関心領域(2023年製作の映画)

4.2

⭐️国際長編映画賞、音響賞受賞作
一夜限りの先行上映にて。

アウシュビッツ強制収容所の真横に建てられた家に住むルドルフとその家族の生活を描いた作品。
非常に残酷な映画だった。ですが、暴力・暴言が描か
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セッション(2014年製作の映画)

3.6

再上映にて鑑賞。
音楽の名門校に入学したニーマンが鬼畜音楽教師フレッチャーと出会い、終わりなき地獄のレッスンが幕を開ける。
「BLUE GIANT」の後に鑑賞したので、少々口惜しいと感じてしまった。J
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

無名のテナーサックス演奏者が世界一になるため、上京した仲間とバンドを組み、世界一を目指す物語。

大(主人公)の決して引き下がらない、猪突猛進しているスピリットがソニー・スティットの生涯と酷似していた
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ステップ(2020年製作の映画)

4.1

随所に子育てに必要なモノや風景が散りばめられていて、リアルさをかなり感じた。
仕事、育児、家族がゆっくりとステップを踏んで時が進んでいく。

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

4.0

バイオハザード作品に埋もれてしまっていた作品。
ゾンビ映画と言えば「バイオハザード」というイメージが大きいが、新たにレベルの高いゾンビ作品を鑑賞できて新鮮だった。
「ディープブルー」を鑑賞した時も感じ
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この世に私の居場所なんてない(2017年製作の映画)

3.1

作品のタイトルからもっと壮大なストーリーを期待してたので、少しがっかり。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.5

2人の何気ない遊びがこの映画の魅力を醸し出していた。
「さよなら」が作品を鑑賞し終わってからだと威厳のある言葉だと感じた。

戦慄のリンク(2020年製作の映画)

3.3

J監督が中国で手掛けた作品。
髪の長い女性というのがJホラー感を醸し出していた。展開は読めてしまったが、ストーリー性は面白かった。
中国当局では、幽ホラー映画が禁止されているのが驚きだった。

ザ・シスト/凶悪性新怪物(2020年製作の映画)

3.4

スプラッター•ゴア描写満載で、低予算であることが剥き出しだったけど、ホラーコメディー強めだったので面白かった。
エンドロールでNGシーン集もあって、クスッと笑える作品だった。
ゲット・ゴーン!

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.2

デジタル社会の課題とされるポルノと性犯罪。
ドキュメンタリー作品なので、説得力があった。チェコに限った話ではないので、今後各国の似通った作品が生まれそうな問題を鑑みた作品である。

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

3.3

原作読了。
生と死、どちらが当事者にとって必要なのかを考えさせられる。
篠原涼子の演技力が魅力的だった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

ストーリー展開は早いと感じだが、終盤にかけての危機迫る感覚がたまらなかった。
元来の真相が眠っているかもしれない。

空白(2021年製作の映画)

4.1

メディアによる情報操作、風評、叱咤、殺害が一瞬にして人生を変える。
明日は我が身。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.7

姉と弟の場面の対比が印象に残った。クロスカッティングを使い、2人の感情の差異を上手く表していた。

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