anonbollさんの映画レビュー・感想・評価

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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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最後に勝つものは、道義であり誠であり真心である。
人の世話にはならず、人に対する世話は進んでせよ。
無意味な虚勢はよせ。
立身出世などどうでもよい。
最後に勝つのは、道義だぞ。

福田村事件(2023年製作の映画)

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誰が被害者でも加害者でもなかった。

私達は過ちを悔いる時間が少ない。
見たくない惨いものには蓋をしがちだ。

差別や戦争がなくなる世界にいずれなる。
そう信じた100年前の人々は今のこの世界を見てど
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僕の特別な兄弟(2018年製作の映画)

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血縁関係より強い、結ばれた糸。
結ばざるえなかった糸。
弱いものは弱いもので手を取り合って、手を取り合うしかなかった。
その手は自らお互いが握りしめていた。
離れないように。
それが最善かと思った。

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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ほんとにだいすきな映画。
ドキドキが止まらない。
自分の好きなことを思い出す瞬間。

綺麗な格好をして、颯爽とピンヒールで横断歩道を渡り、朝からコーヒー片手に雑誌を読んで、サングラスをちょっと下げて片
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海がきこえる(1993年製作の映画)

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情景描写の美しさ。
色彩のちょうどいいバランス、アンバランス。最高。
カラダの曲線美。
人と人とが触れ合って交わるその肌の揺らぎと、関節の動き、全てが洗礼されたトキメキを感じた。

14歳の栞(2021年製作の映画)

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あなたは愛される
愛されることから逃げられない

自分が中学の時に考えていたことが鮮明に思い出された。

部活の友達も、隣の席のあの子も、ほんとうは、当時自分が捉えていた形では到底想像できないような形
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はなちゃんのみそ汁(2015年製作の映画)

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お味噌汁と玄米生活。
それは心と身体を優しく守ること。
この人だと決めた人と結婚をすること。
それは触れなくても分かる言わなくても分かる、みえない繋ぎ目をそっとタオルで包むこと。
子供を産むということ
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