オペラ版のための予習。
脚本はあまり好みじゃないけど、忘れられないカットが沢山ある。虚無を絵に書いたようなディナー。勢いよく飛び散る肉。無視される乾杯。割れるガラス。ピアノサロンで煙草を吸う人々。ペ>>続きを読む
汽車の撮り方がすごく好き。母親が手紙を投函するシーンは、煙の出方とか。停車した後もよくて、母親の姿と対比するように左下でいかにも黒くて硬くてごつごつとした鉄が近くに写り込んでる感じがする。走り出した後>>続きを読む
ひたすら爆弾を処理して、マウンティングして、爆弾を処理して、の繰り返し。
子供に対する愛情の残滓がかすかに残っているだけの、何か得体の知れない動物が写っている、という感じしかしなくて、その不気味な感じ>>続きを読む
Wikiに南部ゴシックコメディと書いてあるのを見て「なるほど」と思った。
全体的にびんぼくさいんだけど、妙に清潔に整っているように見えて、そのなかでゆるやかな破滅がずっと続いていく感じ。
どうしても悪>>続きを読む
2018/4/27 再鑑賞
一緒に観ていた人がジェレミーレナーが出るたびに笑ってしまうという
とにかくジェレミーレナーとサイモンペッグの顔が見たいという一心で再見。
トムクルーズが「生き残った男の子>>続きを読む
インスタ映えしそうな色味、顔がてらてらぬらぬら光るライティング。別にそれはふつう。顔が大写しになるカットが多いけど、それが快いってわけじゃない。なんなんだろう。でもクリプラはかわかっこよかった。
コンサートホールの舞台裏でのアクション、これでもかというカー&バイクチェイス、お色気女スパイ、とお子様ランチみたいな舞台立てなんだけど、そこに存在するかもしれないししないかもしれない諜報組織というモダ>>続きを読む