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「毎日が新しい日」
月曜から日曜まで日付が変わるごとにパートを区切りながらパターソンの1日を描写してていく構成。
バス運転手、ローラのパートナー、マーヴィンの飼い主、バーの客として過ごす日々のルーテ>>続きを読む
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構成が非常によかった。
市子と長谷川の出逢いや過ごして来た幸せな生活を、市子の過去を全て紐解いた上で描写することで、長谷川の視点によりたって観ることができたし、市子の哀しさが浮きだっていたように感じ>>続きを読む
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規則的な生活を生きる中で起こる、不規則な出来事。普段何気なく過ごしていると見過ごすような小さな喜びや変化も、平山の規則的な生活を通すとクリアに浮かんでくる。
もちろんいつもの日常にも温かみがあって、>>続きを読む
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家族の証明についての、携帯ショップと居酒屋のシーンの対比が印象に残った。
手続き上の書面での存在証明は出来ないけど、家族の存在を覚えていて、懐かしんでくれる人がいる。人の記憶に残っていることがその人>>続きを読む
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母親、担任教師、湊。それぞれの視点を繰り返しながら物語は進んでいく。
序盤は母親である安藤サクラ視点で、湊へのイジメへのずさんな学校体制や反省のない教師への苛立ちが募る。
ところが保利先生視点にな>>続きを読む
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映画館で鑑賞。
いいキャラクター、いいセリフ、いいシーンがところどころに詰め合わされててまさにお弁当のようないい映画だった。
家族という関係の中での育ち方・育て方に痛みを抱えた人々の話であった。
同>>続きを読む
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何かを失うということは何かを得ること。
紗衣が実家で茂己が撮り貯めたお母さんの写真を見て愛を間接的に知るシーンが印象的だった。
いつか、何も考えずにパフェを頼んでみよう
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冒頭のオペレーターが見た夢の「つらい」に関しては自分の思いが先生の口を借りて出たと解釈してたのに、自分の淫夢は副議長の誘惑のせいにする。
物事は自分の都合よく解釈した方が楽なんだろう。
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捨てる側、奪う側、売る側、買う側、取り締まる側、様々な立場が登場し物語が進んでいくが、
子供に対しては「生まれてきてくれて、ありがとう」の気持ちだけでいい。
そしてそれは捨てられた子供たちだけでな>>続きを読む
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字幕と吹き替えのシーンが印象的だった。
言葉を自分の中で考えて伝えたい照生と思ったことはすぐに言いたい、言ってほしい葉。
照生がいちごだけ食べるケーキも残酷だった。
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当作品の完成披露試写会を視聴。
宮本と靖子、2人の熱量に圧倒され続けた2時間だった。
不器用にしか生きられないけれど、
自分の想いにただただ真っ直ぐな宮本だからこそ、最後のプロポーズの言葉は嘘のな>>続きを読む
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哲さんに出逢い、
「しんいち」として生きたことで
死のうとしていた光(冒頭のシーン)から
生きる希望を持つ光(ラストシーン)へと
少しだけ前進した物語。
3人の想いに全ては共感はできないけれど、「愛」の形、大きさは誰もが肥大化し得るし、我を忘れるほどのものになり得るんだなあと映画を観終えた後に感じた。
人間バカになれたら楽になるけど、苦しくもあるのかな>>続きを読む
満島ひかりの存在感に助けられた。
間の使い方が独特で今まで観たことのない感覚だった。
3人それぞれの視点で観れる映画。
自分は染谷くんの役の視点からずっとみていた。
なんてことない風景の切り取り方が個人的にツボだった。
テンポや雰囲気など全体的に自分が好きな映画のそれだった。