mochikunさんの映画レビュー・感想・評価

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クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.7

なんか前作からクリードよりも対戦相手の方に魅力を感じてしまうのはなぜなんでしょうか。
僕がロッキーの頃より大人になったからなんでしょうか。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

3.6

不思議な映画でした。
長いんだけど最後まで見れたのは都度ストーリーを引っ張るキャラクターがいたからだと思うんです。
転々と犯人の目星が変わっていくことに腹立つ映画もあったりするんですけれど、本作はなぜ
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タイラー・レイク 命の奪還2(2022年製作の映画)

3.6

どんだけ見せ場あるんだよと。
ただ、実にシリーズものの2ぽいとも思いました。
2然とした2。
混じりっ気なしの2。

クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.4

贔屓目な言い方するとマイルドな、キツイ言い方すると出涸らしみたいなイースドウッド映画でした。
それでもちゃんと最後まで見れたのはディレクションが上手いからだと思います。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.9

良かったですよね。
チャニングテイタムが最後なぜか坊主になっていて、その説明ちょっとでもあるのかな? と思っていたら全然なかったのも良かったです。
やっぱりダニエルラドクリフは最高でした。

アダム&アダム(2022年製作の映画)

3.8

もうライアンレイノルズだから仕方ないよねって感じで治外法権的な俳優ないしプロデューサーになりつつありますよね。
彼の前ではマーベルやDCや過去の多くのSF作品はフリでしかない!

エルヴィス(2022年製作の映画)

4.8

子供の頃に音楽に衝撃を受けるシーンあったじゃないですか。
バーみたいなところでブルースを覗き見てから、仮設テントの教会というか集会所みたいなところでゴスペルに加わるまでの一連のシーン。
あんなもん見た
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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

2.7

なんか構成が歪な映画だったなと思いました。
その結論として、つまんないっていう。
イケそうでイケないAV見てる感じっていうか。
俳優たちはめちゃくちゃ良かった。特にコリンファレル。

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

4.3

僕も大きな喪失でしか気付けなかったり成長出来ないタイプなので本作は肯定したいです。
あと、女ってこういう残酷なところあるよねってシーンがいくつかあって、それもまた肯定度が高くなったところです。
女は浮
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

1.0

まず思ったのは作品の出来に庵野秀明は満足いってるのだろうかと。
加えて出演した俳優たちは関わった作品として誇りを持っているのだろうかと。

んで、庵野監督はアクション映画下手だと思う。少なくとも実写で
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.6

僕がグッときたのは、トレーナー役の三浦誠己、松浦慎一郎の2人が別の仕事をしながらボクシングに携わっていたことです。
警備員らしき制服とスーツで登場してきたのは、さりげなく現実を突きつけてくるシーンだっ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

1.5

状況や心境をいちいち説明するセリフが頻発し、見ている人を絶対的に信用していない監督の演出力に絶句。無自覚に客を馬鹿にしている人が作った映画。
尾美としのりの演技が見れたことだけが救い。

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.7

むかしテレビで北野武が言ってたように、アニメの構図と実写の構図って根本的に違うんですよね。
それを巧みに実写映画に落とし込んだウォシャウスキー姉妹は凄いなと。

それはそれとして、本作のCGのクオリテ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

予告を見て伯父と甥の話だと思っていたんですけれど、確かにそのストーリーラインはありましたが、印象としては家族の話ということのほうが強かったです。

登場人物のなかで良くも悪くも惹かれたのは主人公の妹で
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

4.1

全然好きでした。
ただ、マーベルの本線に出てくるんだとしたらどうなんでしょうね。

なにしろ絶賛マルチユニバース展を開催しているので、出そうと思ったら出せる状況なわけじゃないですか。
でも、僕としては
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ピノキオ(2022年製作の映画)

2.5

まず、爺さんの部屋のシーンが恐ろしく長く感じました。25分くらいあったんじゃないでしょうか。
それと、足からモーターボートのような音がした時に頭抱えつつも笑いました。
あと、これなかなかの問題だと思う
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

3.5

ある種、間違い探しみたいな映画でした。
女性の地位や尊厳について描かれていましたが、映画界でその題材が溢れかえっている昨今、いささか食傷気味です。
面白かったですが。

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.9

1作目のプレデターでもネイティブアメリカンをルーツに持っているっぽいキャラクターがいましたし、アノシュワが最後にピタゴラスイッチみたいな仕掛けを作ってとどめを刺したように、本作のラストも罠に嵌めて倒し>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.6

やっぱり超能力を持ったキャラは暴走しちゃうんですよね。
Xメンのジーングレイがそうであったように、その超人的な能力を扱うには精神に相当な負担が掛かるのでしょう。
ヴィジョンを失ったことはキッカケでしか
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

キャラクターの名前からギリシャ神話をベースにしているのは明らかですけれど、その神様的な面々をこれまでのMCU作品とは明確に異なるルックで作り上げたかったんだと思うんです。
そういう理由でどうしてクロエ
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.9

はじめはひとりで製作したという気狂いじみた話が少々ノイズになりながら見ていたんですけれど、落下二層目あたりになるともうそんなことは忘れて楽しく見ていました。
でもウィキによると数名で作られたみたいです
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

男女の格差やら政治信条やら信仰やら資本主義やらは一旦置いといて、シャーリーズセロンはコメディエンヌとしても大したもんだな〜と感心しきりでした。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

膝で窒息死させたのを見て数年前に起きた黒人男性と白人警察官の事件を思い出しました。

こういう映画を見ると自分が男であるってだけで肩身の狭い思いに駆られるのは僕だけじゃないと思うんです。
それは、作品
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

長く感じました。
とはいえ、1作目よりも2作目の方が面白かったです。
鈴木亮平、村上虹郎のふたりが作品をパワーアップさせていましたし、いつも通り松坂桃李くんは最高でした。

ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

灯台下暗しと大正デモクラシーって似てますよね。

さびれた港町に一軒だけ残る酒場の一番奥の席に座る老いさらばえた自称船乗りが、南から北へ向きを変えた強い風が激しい雷雨を連れてきた晩に決まって話す伝話、
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.9

まず、僕はジェイソンライトマンは大好きな監督です。
そして、見終わって監督の力量にいたく感動しました。
劇場で見れば良かった。

凄いと思ったのはあの伝説的な旧キャストより新キャストの方が魅力満点だっ
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.3

とことん忠実に再現するならゲームやれって話ですから、これくらいの仕上がりで丁度いいと思うんです。
言うて僕はバイオシリーズをリアルタイムで1〜3までやったきり、以降は実況動画とかで見ただけなのでゲーム
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

3.4

あの顔つきカメラなのか、カメラつき顔なのか分かりませんが、可愛げのあるキャラクターたちもいて予想よりは面白かったです。
なんにせよ悲しい話だなと。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.6

すっごく良いなと思ったのは人殺しのババアが出てきたことです。
殺人鬼のジジイよりも殺人鬼のババアのほうがキャラクターとして魅力的じゃありませんか?

それにしても悲しい話でしたね。
ただ、1時間半くら
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.6

結局のところ本作はマトリックスという作品も含め、マトリックスが公開されて以降の世界のことを批評している作品だと思うんです。
終わりなき日常は相変わらず終わらないし、かつてのシステムは新しいシステムに更
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ファンタスティック・フォー:銀河の危機(2007年製作の映画)

3.7

1作目もそうでしたけど、ジェシカアルバとクリスエヴァンスがセクシーだから、一般的な意味で男性女性どちらにもお得感がある作品だと思うんです。
今ってジェシカアルバみたいな(ちょっと頭悪そうに見えて100
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ファンタスティック・フォー [超能力ユニット](2005年製作の映画)

3.5

知らないで見てたら「このひと出てたんだ!なんか得した!」みたいな俳優いると思うんですけど、僕にとってハミッシュリンクレイターがそういう枠の俳優です。
そういえば、レイリオッタもその枠の俳優でした。
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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.7

これは近年よく作られるサクっと1時間半くらいスリラー映画とは一線を画すんじゃないでしょうか。ラストシーン見て思っただけですけど。

あ、こういう感じで終わるんだ、と。
娘が来てくれて泣きそうになってる
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