うるうさんの映画レビュー・感想・評価

うるう

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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

4.2

何年かに一度繰り返し観たくなる映画がある
この作品を初めて見たのはもう30数年前
何の前知識も無くみたのでドロドロとした愛憎劇の感じだったけど
立ち尽くす二人の死骸が絵画のように強烈に印象に残った
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ニッチ分野の部活もの
主人公が初めて空を飛ばせてもらって感動したと思ったら、次の場面では操縦桿握って単独飛行。長編ものを映画1本でまとめるとこうなるか
話自体は興味深くて良かったけれど競技内容がイマイ
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ヒューマン・キャッチャー/JEEPERS CREEPERS 2(2003年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

前作はかなり怖かった記憶が
これは題名が別物なので気づかずスルーしてた
もう既に前作の記憶も無く、何かイマイチ乗れず、ながら視聴になってしまった
面白くないこともないけど、何か足りない
ホラー映画お決
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鬼談百景(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の車での怪談のオチがもうズッコケで
怪談の映像化でありがちな
オチをつけてしまう
語り手が死んでしまう
この二つが出ると怖さが半減してしまう
エンタメ映画としては仕方ないんだろうけどね

クラム(1994年製作の映画)

3.8

才能が均等にあるはずの三兄弟の明暗
他の二姉妹の動向も凄く気になる
和製漫画とは違うアメリカンコミックの凄みが伝わる絵はやはり凄い
作品集買おうかな

片腕ドラゴン(1972年製作の映画)

3.2

微妙にスローなカンフーはご愛敬
それより肝は元祖異種格闘技異人総当たりバトル
当時の少年漫画はこれを元ネタにしたの多いんじゃないかな
更にパワーアップしたとの評判の「空飛ぶギロチン」も観てみたい

葛城事件(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

三浦友和いい役者だね
昭和にいがちな声のデカさで威圧する父親を巧く演じてるよ
中華料理屋のくだりもあの頃よく目にしたよ
つまりはよくある家庭状況なんだけど
そこから極端に走るのはこれはもう本人の資質と
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アス(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

このドッペルゲンガー実験がどれほどの範囲で行われてたのか分からないけど、家族まるごとってなると何十年もだよな
その間の生活ってウサギだけじゃもたないでしょ
なのに皆ハサミだけは手にしてる
まあこの手の
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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

テンポ早く、もう場所が特定されて助けが来るの?
優等生的な展開に遭難のきっかけの担当者や電話オペもきっちり非難される感じでストレス無く観れました
殺人犯がどれほど悪人なのかどうかが曖昧で、元軍人とはい
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.0

先に原作を読んでたので、どうしても評価は辛目に
映像化されると虐待シーンもより辛く感じてツライ
濡れ場はそこまで必要なのかも疑問
体当たり演技としても昭和と比較されるとやはりぬるめだし
展開も話も知っ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.3

舐めてた相手が最強だったパターンの一作
ファイナルという割には少し大人しめ、渋いといえば渋い
脅された官憲家族が翌日にそろって楽しく外食ってのは気弱な私には理解できん。これはお国柄か
それでも何も考え
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前知識ほぼ皆無で鑑賞(題名だけ何処かで知ってた)
なので当初は知的障碍者と寄り添う人たちの信頼回復と再生の物語かと思ってた、ところがいきなり車が横転してから不穏な空気になり
銃を購入したあたりから、あ
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シャイロックの子供たち(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

安定の池井戸原作モノ
基本的に勧善懲悪の結末ありきなので安心して観てられる
今回もいつもの銀行が舞台なんだが
阿部サダヲがいい役もらってる。この人苦手だったんだけど今回は奇声少な目で落ち着いた感じで良
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

時代背景のせいだろうけど、基本暗めなのに台詞も演技も軽め
もっともゴジラ映画にそれを求めても仕方ない
巨神兵もどきの攻撃力に超回復力まで与えてしまったら無敵過ぎて
勝てる気がしない
それでも特撮技術は
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