SoUemuraさんの映画レビュー・感想・評価

SoUemura

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ほら男爵の冒険(1961年製作の映画)

4.5

とびっきりの、ファンタジー★
そして極上のラブロマンス♡

「歴史が始まった時から、月は恋人達のものだった」

というラストの語り通り、月とパラレルワールドのような地球を巡る、壮大な冒険に、始終ワクワ
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悪魔の発明(1957年製作の映画)

4.4

ひっっさびさに映画を観た。

一言で言うなら、素晴らしい映像体験、それに尽きる。
虚実一体、渾然一体とは正にこのことで、仮にも映像制作の端くれにいる自分でも何がどうやって作られているのか、ほとんど分か
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カクテル(1988年製作の映画)

3.3

展開早くていいねーって思いながら観てた。
年代も違えば国も違うけど、ニューヨークのバー事情は本当に日本と違ってカジュアルでいいよね。アメリカ映画観るたびに思う。

のくせ、パーティ状態でごった返す客の
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スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.6

もうこういう映画にハラハラしない自分に驚いたんだよね。

個人的に最近CHARAをよく聴いてる&Netflixに追加されてたので鑑賞。
誰に自分を重ねて良いか分からなかったけど、強いて挙げるなら、不良
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戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.8

昔観た気がするけど内容を全く覚えていないし〜アマプラにあるし〜こんなタイミングだし〜で再鑑賞。

しばらく古い映画を観ていなかった為に耳が鈍ったのか、本当に会話が聞き取れなかった。笑

そして戦争モノ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7

説明不用。金字塔。
バスケットマンは全員見るべし。
三井のシュートフォーム見れただけでも観た価値あった。

音楽(2019年製作の映画)

4.2

めっちゃ面白くてカッコよかった!!!以上!

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.8

嫌いじゃないけど、好きでもない。
観終わった後の感じ、心地悪いようで心地よい。誰かと話したくなる。
そんな感じ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.6

結論としては、めちゃくちゃ良かった。
色々と刺さる部分も多かったし、個人的にはめちゃ泣けた。

SNS時代みたいなところは(虚実ともに)辟易とする感じはあるし、脚本的にも少し大げさかなとは思ったがしか
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

詭弁地味てたような気もするが、芥氏のカリスマ性がすごい。。。
別の番組で、全共闘に熱心だったのは一部の上層部のみ、みたいな話を聞いたことがあるが、ああいったカリスマ達に導かれて、全国の大学生が声を上げ
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人間の証明(1977年製作の映画)

3.3

流石に落ちていくストローハットのロングショットは笑った。
優作ファンとしては観る価値はあるかなと。

時代感もあるけど、当時の映画の色彩感覚が、一周まわってキレイに見えたりするよね、っていう瞬間はいく
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ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

4.3

笑えた。
スモーク好きな人は好きだと思うけど、しっかりコメディなので、そこは全然違う感じで。

なんというか、ざっくり言うと「ブルックリン版コーヒー&シガレッツ」って感じで。

そうそうたるキャスティ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

予備知識無しで観に行ったら😂
シンプル悲劇だった😂
激重かった😂

でも、非常に古典的なストーリーなので、何も裏切らない感じは少し安心できる。
だけど全然退屈はしなくて、特にアクションシーンとかはドキ
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.0

柳楽優弥の演技がすごいな〜、っていう。
ナイツ土屋さんとの漫才を始め、至るところの掛け合いのクオリティが高くて、普通にちょこちょこ笑えた。

けど何か一つ物足りない感じがしたな〜
説明的過ぎるのか、け
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

いい映画だった!
なんというか、平均点が高い。
メッセージ性もあり、ストーリーもシンプルで、キャストや美術、音楽もいい。
バランスがいい。安心して観れる。
クリスマス映画としてもgood.

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.8

めちゃ逆シャア見返したくなった。
もっと見たい〜という感じで終わるけれども
あのクオリティの映像で、ガンダムを味わえたのは最高感ある。
出来れば立体音響とか、良い環境の映画館で観てほしい作品。

でも
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

1.0

まぁ原作ファンからすると、脚本もキャスティングも演出も、ただの改悪だなと正直思ってしまうよね。

伊藤のホムンクルスについてと
恋愛モノの要素を入れてきたのが、特に気に食わない。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.1

観終わったあとに誰を思い浮かべるか。
それが楽しい。

今、それを考えてる。

細川岳さんがとあるインタビューで
「この役を演じたことで、優しくなった」
的なことを言っていて、
映画を観た自分としても
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

4.3

めちゃ良かった〜ちょー泣いた。

リリーフランキーの出演いるかな?w
とは思ったけど、その他はめちゃくちゃリアルでドキュメンタリー観てるような感覚はあった。

あとは普通に道産子として、
思いの外自分
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フェイク(1997年製作の映画)

4.4

俺はこいつらが大好きだ。。。
善とか悪とかじゃない。
そいつを好きかどうかなんだよな。

月並みな表現をすると
もっと違う形で出会っていたなら、2人は本物の親友、家族になれたのかもしれない。

いやそ
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プロメア(2019年製作の映画)

3.4

爽快!元気出るね〜って感じ。
中身としてはもはや、中島かずきとかTRIGGERが好きかどうか、って感じだと思った。
個人的に堺雅人が良かった。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

昔ケンタッキー出身の黒人の知り合いが「私はエルヴィスを聴かない」と言っていた。
「どうしてだい?」って聞いたら
「あなたには分からないわ」
って言われて、やるせない気持ちになったのを思い出した。

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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

3.4

何故この映画がこのタイミングでNetflixで解禁になったのかw
誰が観るんだよw

と思いつつ釣られて鑑賞。

なんだかんだで初見で、感想としては正直
「分からん!悪夢かよ!」
というくらいだったが
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

3.9

パプリカと妄想代理人を先に見てしまったからなのか、少しストーリーや演出的に物足りなさを感じてしまったのは否めないかなー。

ストーリーは妄想代理人的な要素があるように思えたし
夢か現かみたいな表現は、
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.9

寄りの画が多かったり、ベッドシーンが長かったり(しかも全然隠さない)
すごく赤裸々に性を描いてる感じがして好きだった。

長い!という感想が多く見られるけど
こういう色恋ものは、静かにじっくり魅せてな
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失くした体(2019年製作の映画)

4.6

運命を嘲笑うかのようなハエ。
が、すごく嫌だった。
めっちゃハエ嫌いになりそうになった。

でもそれに前向きな感じで飛び出した(抗った)姿勢には少し胸を打たれるものがあったかな。

主人公のストーカー
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.2

長年ずっと敬遠していた今敏作品。
Netflixで配信されていたので
「そろそろいいかな」
と思い観てみたが、やっぱりめっちゃツラかった。。。
こりゃパーフェクトブルーを観るのはいつになるか分からんな
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

4.2

見る前→「キャスティングすごっ!」

見た後→「キャスティングすごっ!」

ファンとしては、観てるだけで嬉しさが溢れるような作品だった。

ネトフリにあるアフタートークでの、若返りの撮影技術に関してが
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リベリアの白い血(2015年製作の映画)

4.3

【不穏】【不安】【不遇】
ワードで並べるとそう言った感じだが
始終ハラハラしながら観ていた。
静けさの中で淡々と過ぎていく絵と
形容し難い緊張感。

その感覚が、彼らの置かれている生活そのものなのかと
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

何が怖いかって、
客観的に見ると圧倒的な悪である殺人という「犯罪」が
大衆にとって是とされ破壊を更に加速させること、その社会そのもの。
アーサーはたまたま引き金となり、象徴となったに過ぎないというのか
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

10代後半から20代前半の頃は
観ていてすごく辛い映画を、自分から迎えに行っていたような感覚があって
「それはどうしてだろう?」
と、当時から幾分か考えてきたけど
今となっては、
この映画がなんだかん
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