tthkさんの映画レビュー・感想・評価

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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

2.9

エミリー・ラタコウスキーがエロかわいい。

ふさわしい夫を演じるのは大事。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

2.5

「ノーウェア:漂流」のレビューで挙げられてたので。

マットがいい男過ぎて、こんな上司になりたいと思った。

ただ、宇宙なので絶望具合が普段の自分と地続きでないのに比べると、「ノーウェア:漂流」の方が
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ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

2.9

どの俳優も演技に重厚感があって、それだけで見てられる。

ストーリーとしては、まあわかるけどいまいちピンとこなかったのは、デイヴが結婚もして子どもとも良い関係で、(日本と海外の違いがあるから)そんなに
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ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

絶望的過ぎる状況から良い兆しが見えたかと思うとまた絶望が押し寄せてくる、ずっと緊張感がすごかった。

微妙な映画でありがちな「もっとこうすればいいのに」を感じず、とにかくやれることをやりきってる感が良
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

途中までは含みのあるセリフが多く、いい感じに伏線が散らばってる感があったけど、副料理長が自殺した辺りから急にチープになってしまった感があった。。

ラストのチーズバーガーは無茶苦茶美味そうだったけど。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

2.9

是枝作品には自然な会話を求めてしまうので、作られてるセリフ感を感じてしまい、微妙に入り込めなかった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

健気さと、周りの多くが知らない状態になっていることの当然さがきついながらも、音楽の軽快さで暗くなり過ぎずに見ることができるのが救い。

そして父になる(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

福山さんが父として変わっていく様が主題だとは思うけども、それ以上に「自分が同じ立場だったらどうするんだろう」の方が強く入り込んできてしまった。

まるで自分がリリーさんに怒られたように、ちゃんと子ども
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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

擬似家族愛がとても良い。

最後に出てきた養子に迎えようとする夫婦がいい人たちっぽくて、ソヨンが育てる決断をしてもそうでなくても、どちらも正しいように感じてしまって、揺れる想いに感情移入できた。

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

幸せの在り方は人それぞれだなぁと当たり前のことに気付かされる。

ロケ地が近いこともあって、近代的なマンションの中に埋もれる、空き家なのか人が住んでるのかわからないような古くからある戸建ての中にも幸せ
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怪物(2023年製作の映画)

4.6

母親視点の第一章、
先生視点の第二章、
子ども視点の第三章と、視点が変わるにつれて真相が明らかになっていく過程で、それぞれの視点では不可解さを感じながらも不自然さを感じないバランスで伏線が張られ、何度
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

刑事を殺しに行ったところ以降に、本家エスターが殺されてたことがわかる予想外の展開から、利用しつつのやり合いが面白そうだったのに早々に物理的なやり合いになっちゃったのはちょっと残念。
もっと心理戦を見た
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WeWork/470億ドル企業を崩落させた男(2021年製作の映画)

3.8

WeWorkが話題になっていた当時、ただのレンタルオフィス屋がなんでそんな評価されてんの?と思ってたけど、映画冒頭の雰囲気を見ていたら納得できた。
スタートアップは周囲が当たり前に伸びていて自分たちの
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インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実(2010年製作の映画)

3.0

マネーショートは映画的だったのに対してこちらはドキュメンタリーで、正直何度も寝落ちしたけど淡々としてるだけで面白くないわけではない。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

4.0

リーマンショックの予備知識がそこまで無くても面白かったので、知識を入れて再度見たい。

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

事前情報は何も入れずにジャケットに惹かれて視聴。

主演の嵐莉菜さんが美しすぎて、何が起こってても何も起こってなくても画面が持つのがすごい。

厳しい環境でも健気に頑張っていて、なんとか幸せになって欲
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N号棟(2021年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

予備知識無しでホラー映画だと思って見始めたら、最終的にはセラピーな終わり方で面食らった。

ホラー系は、主人公たちが全力で回避しようとするけど回避できない、という恐怖感が欲しいので、おかしいと思いつつ
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

オリオル・パウロ作品ということで、さあ今回はどう大オチつけてくれるのか、と楽しみながら見てたら勘の悪い私はきれいに騙されて満足な大オチでした。

「神が描くは曲線で」はラストが結局どっちなのかがわから
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.0

「判断は視聴者に任せます」的ではなくて、明確な大オチで気持ち良かった。

一部を除いて概ねハッピーエンドなのも良い。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ほとんどBGMが無く自然音のためか、夫婦の自然な生活を覗き見している感覚になって、そこに異物感丸出しのアダが入ってくるものの、夫婦(+後に弟)があまりにも自然に子どもとして扱うから、気付けば異物感が無>>続きを読む

レフト ー恐怖物件ー(2020年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

アマンダ・セイフライドが悪女だけどかわいいは正義をそのまま表現してて最高。

娘さん役の子がこれまたかわいいし、パパっ子具合がとてもいい!
それだけにこの子が怖い目にあったり、酷い目に遭うんじゃないか
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檻の中(2022年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

前半のパウラ視点から、後半の犯人視点からの真相への視点の変化は楽しめたんだけど、見直したら「なるほど!」と思うポイントがもう少し欲しかった感じがする。

クララが自分の殻を破って外の世界に出られてハッ
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

オリオル・パウロの最新作ということで。

雨のシーンはダミアン・デルオルモが殺された過去の出来事のシーンだとまんまと騙されていたし、アルバ院長は私利私欲のために嘘をつく小狡い悪者だと思っていたので、ス
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ANON アノン(2018年製作の映画)

3.9

アマンダ・セイフライド目当てで見てみたら、「ガタカ」「TIME」のアンドニュー・ニコル監督だった。

映像がとにかくスタイリッシュで、視覚にテキストが出てくる時のタイプ音?が心地良い。

スタイリッシ
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闇はささやく(2021年製作の映画)

3.0

アマンダ・セイフライド目当て。

旦那のクズっぷりや真相にアマンダが気付いていくタイミングが視聴者が気付くタイミングとほぼイコールな感覚で、「なんで気付かないんだよー!」ともならないし、「なんで気付く
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

普段、平和でない終わり方のものを見ることが多いので、平和な映画でこういう映画もいいものだな、と感じた。

人生の教訓にしたい一本。

嵐の中で(2018年製作の映画)

4.2

オリオル・パウロ作品は何度も見返して確認したくなるけど、本作品もまさにそう。

後半、ピースがパチパチハマっていく感覚が最高。

本作では特に、ニコの正体がわかってから、それでもグロリアを取り戻したい
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フィーゴ事件:世界を揺るがせた禁断の移籍(2022年製作の映画)

2.9

当時、口頭でやりとりされた細かいニュアンスの部分は認識が食い違っていたり、本当のことを言ってなかったり、意識的にも無意識的にも勘違いしてたりする部分もあるんだろうけど、フィーゴが行くも地獄、退くも地獄>>続きを読む

バリー(2016年製作の映画)

2.5

人種や政治についての感覚が無いので細かいやり取りや心理描写がどうしても感覚的に掴みづらくて、この辺りがもっとわかってればもっと楽しめるんだろうなぁ。

アニャの両親との会食でのやり取りとかもちゃんと理
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哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「お弁当を持たせているのにお弁当が無くて泣いていることを先生から聞かされる」
「盗られたと言っていた筆箱が自宅の詰まったトイレから見つかる」
少なくともこの2つは子どもに何らかの問題があることが客観的
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黒い箱のアリス(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

映像キレイだし、家がオシャレを突き抜けてるし、無駄に音楽が無く自然音なのもいいし、出演者の見栄えも良いんだけど、ストーリーが悪くないような気がするんだけど良いのかと言われると今一歩な感じがする。

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ボーイ・ミッシング/消えた少年(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

オリオル・パウロ目当て。

盲目的に子どもを信じてしまうのもわかるし、子どもに身の危険が迫っていると思ったら手段を選ばないのもわかるし、パトリシアに落ち度がどこまであったかと思うと不条理だなぁとは思う
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ロスト・アイズ(2010年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ロスト・ボディが良かったので。

墓地で夫だと思ったら別の人の手だったり、盲人福祉センターで盗み聴きしてたのを気付かれて盲人の反応が怖すぎる、、、と思ってたらその盲人に男が後ろにいると指摘されたり、不
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

オススメに出てきて、サムネの金髪美女に惹かれて、予備情報全く無しで見始めたら、無茶苦茶に面白かった!

ほーん、死体無くなったのね。となると、誰が何のために死体を盗んだか、ってことね。

あー、なる
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オールド(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

トーマシン・マッケンジー目当て。

「歳を取るスピードが早くなる」という普通にやったら荒唐無稽な材料なんだけど、それを成立させる細かな描写が秀逸。

「海パンがきつくなる」「傷が治る」「腫瘍が大きくな
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