さかつさんの映画レビュー・感想・評価

さかつ

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関心領域(2023年製作の映画)

3.5

これは映画館で見た方がいいと思う。
「音」が大事。
何気ない幸せな家庭の映像の後ろで流れる残酷な「音」

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.7

この映画、日本人にめっちゃ響くんじゃないかな。
まあほんとに全体通して、胸糞なんだけど、
他人とのちょっとした考え方の違いがストレスになったり、
言語がわからない会話へのストレスとか。

ミッシング(2024年製作の映画)

4.0

目を伏せたくなる事実。
現実世界で見聞きする悲しいニュースは、日々”エンタメ”として見ていたのだな、と思い知らされた。

見知らぬ人の痛み(2022年製作の映画)

3.4

見る方の想像力がかなり問われる。想像力に任せるというか、制作予算が無かったんだなっていう印象になってしまう、、

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

むずい。登場人物多い。だけど魅せるシーンの上手さったらさすが。理解が追いつかないのに終始集中力が途切れない。静寂からの耳をつんざくような轟音。まさに映画館で見るべき映画。

インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

長いという理由だけで見てこなかったことに後悔、、
男のロマンがつまってる気がする。

アメリ(2001年製作の映画)

2.7

う〜ん、わからない、、
フランス語って眠くなるのよね〜
4回寝てしまった。。。

氷がすべてを隔てても(2022年製作の映画)

3.2

男二人だけで三年間も氷上で過ごしたならもっとエグい話がありそうと思ってしまった。なんだろうストーリのリズムが悪いのか終始集中して見てられなかった。

WILL(2024年製作の映画)

3.7

普段我々が何も意識せずに食べている食材には、残酷で儚い命のやり取りがあるのだと改めて実感させられる映画。
そういう生き物を捕らえて食べる行為に目を伏せることを「臭いものに蓋をする」と表現する東出くん。
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ面白いし、泣けた。
けど、さすがに事前知識が全くない人は楽しめないと思う、、。
そのくらいキャラクター一人一人に性格だったり関係性だったりを知ってる方が楽しめる作品ってこと。
テレビ越しに
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市子(2023年製作の映画)

3.5

悲しい話。
ただ普通に行きたい女性。


終盤の祭りで初対面の女性に話かける彼氏を見て、彼氏もちょっとイカれてるんだな、、と思ってしまった。

声もなく(2020年製作の映画)

2.8

少女を誘拐して身代金を要求しようとする、声の出ない男。

誘拐した少女に徐々に親心のような感情を抱いていくが、少女側は犯人と一定の距離を保とうとしてるので、そこが「誘拐犯が勝手に少女に親心を抱いただけ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.5

原作未読だが、置いてけぼりにされない作品。
CGや合成が自然で安っぽくなくて、制作チームに脱帽。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.6

よくある「セックス」と「金」によって狂っていくものたちを描く作品だが、もう一つ「所有欲」が狂い要素として加えられていて面白かった。
登場人物全員に「なんて哀れな、、」と最後に思ってしまう作品です。

幸せのちから(2006年製作の映画)

3.4

子供の頃に一度見た上で、改めて鑑賞。
トイレで一夜を過ごすシーンは本当に胸が締め付けられる。
ただ、ほぼ自業自得でこうなってしまってる感はある。。
大人になって改めて見ると主人公は何らかの障害を抱えて
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.4

”真実”と”事実”は違うんだな、、と思わされた。
作品の中ではピックアップされてないが、被害者遺族も犯人が捕まり、憎悪の対象が決まったことで、”真実”の追求をしていないことが本当に怖いと思った。作品と
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.9

浜辺美波はエマのまんまでよかった。
ノーマン役の子も良かったが演劇感が強くて周りと合っていない気がした。
レイ役の子は確かに一人だけ浮いてしまうレベルの演技力だった。
ただ、レイのあの厨二病感を実写で
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

1.9

(おそらく?)聴覚しかないベノムみたいなモンスターが存在する世界。
そのモンスターは人が音を立てようものなら殺しにかかってくる。なぜそうなったのかわからないが、そんな世界で赤ちゃんを産むというクレイジ
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.2

渋谷ヒューマントラストで鑑賞。
90分ほどの尺なので、見やすく中だるみもなかった。

メイン舞台は主人公の祖父祖母の田舎街なのだが、その風景や祖父祖母の家がすごくリアル。
祖父祖母の家が田舎街にある人
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グリーンランドー地球最後の2日間ー(2020年製作の映画)

3.3

ある日地球滅亡規模の隕石が降ってくる。
そんな状況に陥ったら人々はこんな感じになるんだろーなーという様子がよく描かれている。
生にしがみ付こうと必死になる人。死を悟り最後まで楽しもうとする者。色んな人
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.5

キャラデザや風景画にはジブリっぽさを感じ綺麗だなあと感じた。
ただ、話の構成は実に単調でつまらなく、予想を裏切る展開もなかった。
この作品を見る前日に千と千尋を見たが、やはり別格。登場人物に魅力を感じ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

笑いの才能がありながらも、あまりにも生きるのに不器用な主人公。
でも、こういう人周りにいるような、、と思わせる岡山天音の演技力。
「自分を受け入れない世間」その世間を笑わせるのが仕事という矛盾。
お笑
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