つかささんの映画レビュー・感想・評価

つかさ

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マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

4.5

15年に及ぶ復讐譚。
前評判の悪さからハードルを
かなり下げて観たが…
個人的に満足な出来!!
(サンダードームに近いかも)

アニャ・テイラー・ジョイが段々
フュリオサに視えてくるのが
素晴らしい。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.4

前章よりも2人が
愛おしくなっていた。

世界の終末モノとして
かなり傑作かもしれないけど
ガラガラの映画館での鑑賞で
もっと入ればいいのにと
要らない心配をしてしまった。

オススメです!
(前章必
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関心領域(2023年製作の映画)

4.0

前情報があったせいか最初から
耳を〝澄ます〟ことができた。

前情報がない人も観ていると
(想像力がある限り)
耳を〝澄ます〟ことができる。

淡々とした日常の塀の向こうに
アウシュビッツ強制収容所で
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犬猿(2017年製作の映画)

4.5

吉田圭輔作品の中で
一番好きな作品。
吉田作品特有の意地悪さと
面白さが紙一重な作風が炸裂してる。

ニッチェの江上さんは
もっと女優すればいいのに
現状これ一本が残念すぎるくらい
めちゃくちゃ巧かっ
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ばしゃ馬さんとビッグマウス(2013年製作の映画)

4.2

夢をどう諦めるか
が、テーマの青春劇。

吉田圭輔らしい
真剣なシーンなのに
笑いどころ入れてくるの
「missing」でもあったなぁ。。。

ビッグマウス役の安田章大が
めちゃくちゃハマり役。
そし
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ミッシング(2024年製作の映画)

4.4

少し
モヤモヤが残る。

おそらく作り手はそれこそが
観客に伝えたかった もしくは
持って帰ってほしかったものではなかろうか…

マスコミの扱い方は「空白」と比べ
ちゃんと〝中〟に入って描写していて
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義兄弟 SECRET REUNION(2010年製作の映画)

4.5

ほとんどのソンガンホ作品は
ほとんどソンガンホの地ではないかと
思うくらい自然な演技だけど
ソンガンホ映画で一番好きなソンガンホ
だと思う。ソンガンホと打ちすぎて
ゾマホンと打ちそうにな…りはしない。
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.9

人間パートが余計だと思ったが
なければ一時間くらいで終わってしまうから何ともだけどキングコングパートが感情移入しやすかったかも。

ゴジラは…
やはり日本製がしっくりくる。

台詞がない箇所が多いせい
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.8

ボンクラ描かせたら
右に出るものもいないという位、
この時のコーエン兄弟は
神がかってる。

ジェフ・ブリッジスに
憧れたりもしてくる。

みんなキャラが立っていて
コーエン兄弟の中で
異彩を放ってい
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.3

鈴木亮平は凄い。

冴羽獠のモデルは彼だったんじゃないかと思うくらいハマってた。

銃の扱い、アクションシーンやら
もっこりダンスの肉体美!

ストーリーはこれからで
続編希望なのは
みんなも同じよう
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

性的に歪んでいても
生きることに希望を持てなくても
自分が正しいと思い込んでる人より
幸せを見出せているラストに
感動した!

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

緩くて安心して観れた。
格闘シーンはなかなかで
ジェイクギレンホールの肉体美を
堪能する映画でした。
ストーリーはやはり緩すぎかも。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.9

登場人物の多さ、原爆開発から裁判、難解な題材ではあるが飽きさせない作り、構成、編集、音の使い方など見事といいようがない。

しかし、この日本が投下された
国であることから公開自体が
危ぶまれたがこうし
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.4

青春映画➕サイエンスフィクションの
傑作かもと思う。

全12巻の4巻あたりか、
後半の出来によって
評価が分かれると思う。

ともあれ後章に期待したい。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

催涙ガス並みの良作。

実際は劇中より
役者は逆で死んでしまいますが
感慨深いモノです。

初見、バスタオルが
びしゃびしゃになるまで
恥ずかしながら泣きました。

友情モノに弱ければ
逆に観ない方が
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変な家(2024年製作の映画)

1.7

紛うことなき駄作。

あれだけ面白い原作サスペンスを
ホラーにしたことに疑問。

映画ならではの
スパイスが全部要らない。

余計なことしやがってと
舌打ち。

佐藤二朗も
ちょっと違うかな。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.4

パート1を劇場で観て以来、
予習はしてなかったが
すぐ思い出し没入できた。

前作の「楽しみはこれからよ」に
次ぐ台詞も用意されていて
次作への期待もしつつ、
「コレ、次でちゃんと終わるのかな?」
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ゴールド・ボーイ(2023年製作の映画)

4.8

タイトル最悪。(リメイクだとしても)
ポスターデザイン最悪。
(仮面ライダーかと思った。)
主題歌最悪。
(倖田來未が悪いわけではなく
無音が良かった)

それ以外は完璧!
前情報なしに観たら
面白か
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市子(2023年製作の映画)

4.6

最初と最後が同じ構成は
途中で何が起きたかが
作品の肝になる。

この作品もそうであるが
泣ける。

とかく、
杉咲花は素晴らしい。

愚行録(2017年製作の映画)

4.0

重いが面白い。
満島ひかりが怖く可愛い。

監督、主演も同じく
「ある男」もオススメ!

映画 マイホームヒーロー(2024年製作の映画)

2.9

テレビドラマを観ずに鑑賞。

分からない箇所も多々あるが
気になりはしない。(うそです)

佐々木蔵之介はゴジラ−1.0を
帳消しにするくらい熱演。

しかしゴジラの蔵之介は臭かったー。

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

久々に観たけど
傑作だなと。

有罪確定の陪審員たちの会話劇。

1人の反対意見から
事件をひっくり返すのが
見もの!

古い映画だが
だからこその絶妙な脚本
演出、演技を堪能してみては?

ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.9

DC、marvel映画
合わせてもベスト5に
入るくらい傑作。

過去を変える≠変えられない
という哲学的観点からしても
考えさせられる。

と、いえば難しい映画に聴こえるが
基本は笑える箇所が多く、
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.6

スピルバーグは偉大だ!

これぞ映画!

って魅せつけられた!!!

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.8

ヴァンパイアモノで
鳥肌が立つ展開、演出、
北欧モノで一番おすすめ!

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.1

セリフや展開が
オシャレ!

ケイトブランシェットの
衣装観てるだけで眼福!

吹き替えもオススメ!

天気の子(2019年製作の映画)

4.6

題材を天気と選んだだけで
勝ったようなモン、

世界観はお手のもの
新海誠の真骨頂、
駄作なわけがない!

ミスト(2007年製作の映画)

3.5

振って振って
あのオチ!!

ホラーを撮りたかったのか
絶望を観せたかったのか
フランクダラボンは
意外とドSだ。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.1

障がい者、同性愛者など
アウトサイダーな人たちが
虐げられた怪物を救う話。

まるでお伽話のような
素敵なお話だった。

ただアカデミー賞作品賞は
謎だった(笑)

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.9

ここからが本番よ的な
ラストシーンで
「じゃあ何を今まで
観させられたんだ?」
と、頭抱えた。

IMAXで観たせいか
画面のスケールのデカさに
驚いた。

パート2も一応観ますけど!

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

3.8

実在の出来事で
スポ根もの…

これで駄作を撮るのは難しい。
笑えて泣けるオススメ作品です!

ある男(2022年製作の映画)

4.6

ある男が違う男だった。

ある男を探すある男。

その男もまるで自分を探してるような
ラストシーンはそれを彷彿させる構成は
見事だった。

ロ・ギワン(2024年製作の映画)

3.8

前半泣ける。
後半メロドラマ。

難民ドラマだけ
観たかったかも。

ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.2

用意周到というより
荒唐無稽などんでん返しの連続で
最終的に敵の目的とか、
コードの送信とか
クライマックスとか
どうでも良くなってしまった。

ビートルズの『Now And Then』の
使われ方に
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