流行りに乗っかったかもしれないけど、悪いわけではないけど、やや強引なストーリーかな。
なんとなく観るならいいけどね。
敵なんだけど、味方と思ってしまうような瞬間がある。
やっぱり目的が分からない。
これは敵も、そして味方も。
何度も観てるけど、何かをしながら観てることが多いから、また観てしまう、まぁそれがいい。
最後の大逆転は悪いわけではないけど、実際はリアリズムじゃないでしょう。
ロシアの映画だと思ったら、アメリカが主なのか。
良い具合にダサカッコイイ。
一生を描くのは欲張り過ぎたかな。
権力掌握期、大粛清期、独ソ戦期、晩年期などそれぞれ深掘りするだけのドラマ・歴史・暗黒>>続きを読む
さすがはメリル・ストリープといったところ。
ただ、サッチャーの真実の面を表すには、弱過ぎるし、単に引退までで良かったのでは?と思ってしまった。
実話、だったのが恐ろしい。
それぐらいインパクトのある、衝撃的なシーンが多々あるところ。
100%のハッピーエンドなんてない、それがまた現実世界で発生した事件だってことを伝えてくれる。
このレビューはネタバレを含みます
デニス・ホッパーの格好良さ、狂気性、それだけというのは言い過ぎかな。
殺し屋の割には簡単にやられやすいような気もするが。
主人公も人が良いのかなんとも。。。
これも何度も観たなぁー。
途中でこうだったと思い返すパターン。
わかりやすくて、見やすい。
だから忘れっぽくなる。
ストーリー構成も巧いようだけど、焦点がぼやけるというか、もっとシンプルにできたような。
犯人も心情や狙いが分かりづらい。
また主人公も、あれ?何を目指しているんだっけ?と見えてしまった。
午後のロードショーで何度も観てるけど、何度も観てしまう。
内容もちょっと複雑、でも一度ネタバレしたらこのトリックは魔法が解けるけど、また観てしまう。
ちょうどいい娯楽さなんだろうな。
シリアス怖い系なはずだけど、そこまで狂気性が表れていなかったような。
でも、似通った映画は他にもあり、比較的はずれのない分野なのかな。
こういうある種分かりやすい感じの邦画作品はあんまりないかも。
このレビューはネタバレを含みます
コミッショナーが黒幕だったとしても、あれだけ大掛かりな捕物劇を繰り広げたら悪事がバレるでしょ、少なくとも誰かが怪しく感じ、調査するはず。
それを言っちゃおしめぇだだけど。
だからこそ、無頼漢的ヒー>>続きを読む
やり手の、インテリヤクザみたいな人間が、段々弱気になって、動揺・おどおどして、吹っ切れてしまう感じを巧く表現していたと思う。
本人だけでなく、体制全体が袋小路に入ったら、どこから破れるかを待つだけな>>続きを読む
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被害者だと思ったら、加害側の人間だった。
記憶喪失が登場人物たちも観ている我々もややこしくする。
最後のほうで分かってくるけど、ちゃんと伏線は張られていたのかな。
これは小説のほうが勝つタイプか。
主人公やキーパーソンの事情はなかなか触れにくく、困惑しづらいもの。
小説のほうがより直接的な表現が多く、背けたくなるかも。
コミカルさが垣間見えるのは、実際の人物たちへの皮肉か、主人公たちに滑稽さがあるからか、シリアス・サスペンス・クライム色を強くしなかったのは評価が分かれるかも。
ただ、2時間半もあるとはいえ、そこまで>>続きを読む
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フランソワ・トリュフォー特集。
今まで観たことのない作品として。
途中でちょっと寝てしまったけど、なんだろ女性オーナーが夫不在中になんとか切り盛りする感じ、でも地下には夫が隠れているとともに演劇上>>続きを読む
ミュージカル映画はあまり得意ではないけど、有名な音楽が流れて踊り出すと、なんだか明るい気持ちになれる。
サイレントからトーキーに変わる際の物語は今でも映画になることがあるけど、声大事ですね。吹き替え>>続きを読む
実話じゃないのかと思う、いや実話なのかもしれない、けど一応フィクション。
今はこんな露骨な政治収賄はないんだろうけど、それだけ権力闘争が苛烈だったということ。
また国家権力が強いということ。
このレビューはネタバレを含みます
スマホで観たけど、特に戦闘シーンは迫力がある、映画館で観たらなおさらすごかったかな。
ただ、ストーリーは薄味、人物描写も弱い。
勝敗がどちらに転ぶか分からない中での判断ミスとか戦争映画としてハラハ>>続きを読む
キートン作品の中でも上位に来るらしい映画。
やっぱり最後の追っかけっこが肝なんでしょうね。いろんなところでマネされたのでしょう。
ストーン・フェイス、身体の動きとのギャップがまたいいんでしょうが、>>続きを読む
vsピカソと言っている割にはあまり出てこない。
邦題のトリックなんだろう。
ある程度知られている話だけど、ナチスの美術品強奪は見えにくい悪行。
その悪行はある人の人生までも変えてしまうものであり>>続きを読む
王道の、言い方変えるとベタなストーリー。
だけど、社会的なメッセージをちゃんと発信したかったんだろう映画。
典型的な成り上がりチンピラ、それが巧く顔に出ていた演技だった。
コミカル風の、ポンコツメンバー風のストーリーだけど、エゴを刺してくるテーマ。
東京に原発を誘致、立地させよう。論理的には筋が通っていても、感情的には。。。
多くの人は見て見ないふりする。でも最後の>>続きを読む
大学時代に読んだ本なので、より心奪われる内容だったけど、映画となると今観たので、本には勝てなかったかなぁという印象。
記憶操作の機械、まぁああいう風に、コントっぽく見えちゃってしまうのは仕方がないか>>続きを読む
内容は重く深いけど見やすい。
ナレーションもいい。心底にある怒りとともに回想的な雰囲気、でも"過去"ではなく"現在"。
それにしても、この映画を観てると、迫害の話は、過去の映画による印象操作は強か>>続きを読む
せっかく美味しい材料を、いろんな味付けしちゃって逆に普通の料理にしちゃった感じ。
軸となる事件に焦点を置き続ければよかったのに。
確かに共産主義国家の異常性を示す必要はあっただろうけど、そっちに時>>続きを読む