1人8役を演じるアンドリュー・スコットがとても良かった。めまぐるしく変わる表情や声、腕や背中の動き…身体全体を使って、まるで2人(2人以上)が舞台にいるかのように表現していて驚きました。
ラストの台詞>>続きを読む
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「道」を初めて観ました。「この小石も何かの役に立っている」小石を見つめて微笑むジェルソミーナ。ジュリエッタ・マシーナがとても良かった。せつなく美しいテーマも胸に残りました。
シネフィルWOWOWプラ>>続きを読む
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突然会えなくなった両親との再会。孤独を分かち合う人との出会い。揺れ動く感情を表現するアンドリュー・スコットがとても良かった。赤い月、車窓からの光…映像も美しくて。
観た後もずっと作品について考えていま>>続きを読む
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スチームパンク(というのでしょうか)の独特な世界や衣装は寓話的でかわいかった。
私は裸の場面が多かったり、内臓がグロテスクに映ったりする作品が苦手で…。
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初めて観ました。ブルックリンで煙草屋を営むオーギーと彼を取り巻く人たちの悲しみやちょっとした嘘、互いへの優しさ。とても良かった。好きな作品です。
ハーヴェイ・カイテルを見たくてレンタルしました。やっぱ>>続きを読む
おとぎ話のような不思議な雰囲気のコメディ。とても良かった!好きな作品です。
毅然としてシニカルな態度のミシェル・ファイファーがかっこよかった!ファッションも素敵です。浮世離れした息子役のルーカス・ヘッ>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の独特の世界…くすっと笑えて、シンメトリーな配置、絵本のような色合い、A.デスプラ氏のかわいらしい音楽、スキッフル。
入れ子構造で描かれたのはどうしてかな。わからない点がたくさ>>続きを読む
マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの激情的で繊細な演技が良かった。憎んだ相手ではなく、憎み続けるという執着心が彼らを苦しめているようで…。壮絶だけど優しい場面もある作品でした
アルジェリア、テロリストの理不尽な暴力によって大きく変わった人生。絶望から立ち上がる主人公と仲間たちを優しく力強く描き、とても良かった。リナ・クードリの表情や希望を求めて徐々に表現豊かになるダンスが素>>続きを読む
兄弟のようにずっとそばにいる親友。少ない台詞でそれぞれの揺れ動く心情が丁寧に描かれ、胸が苦しくなった。季節が変える花畑の風景が主人公の思いを映しているようで印象的でした。少年2人の繊細な演技が素晴らし>>続きを読む
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新興宗教・介護・家父長制・貧困・障がい者差別・震災後の日々。時に意地悪になる主人公だけどどこかユーモアがあり、面白かったです
“母”や”妻”ではなく、ひとりの人間として出会った人との友情に希望の光が見>>続きを読む
待ちに待った完結編。観るのが辛い場面もあるけれど…ガーディアンズらしいコミカルな会話も、思わず涙が出る場面もあり、アクションの見せ方もかっこよくて。それぞれに見せ場があり、最高に良かった。大好きなシリ>>続きを読む
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オンライン試写会にて鑑賞。
等身大の女性を演じるレア・セドゥがとても良かった。これまで感情を表に出さない役柄をよく観ていたので新鮮でした。気持ちを抑えてひとり帰路に着く、バスの場面が印象的でした。
父>>続きを読む
ビル・ナイの抑えた演技がすごく良かった。わずかな表情の動きと少ない言葉で心情が伝わって。ウィリアムの心を動かした若者2人も良かった。冒頭は’50年代の映画のようで草原を走るSLの風景も美しくて。また観>>続きを読む
微笑ましい冒頭から、次第に不穏な話に。初めは主人公を不憫に思ったけど、話が進むうちに友達にも共感しました。自分が歳をとったからかも(体は傷つけませんが)
監督が伝えたいことを想像しながらまた観ます。>>続きを読む
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ノスタルジックな作品かと思いきや、夫婦や家族への愛、芸術について、映画の素晴らしさと怖さ…等を丁寧に描きつつ、それでいて楽しくて。いつのまにか夢中で観ていました。ラスト数分も最高です!音楽も美しい…>>続きを読む
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海辺の街の映画館には階段を上ると大きなスクリーンがあって。中洲大洋映画劇場で観るのにぴったりでした
映画と映画館への愛情と同時に、困難な状況にあっても懸命に生きる人々が描かれ、とてもいい作品でした。>>続きを読む
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気難しいオーヴェ。愛妻の後を追おうと試みるも何度も邪魔をされて…。眩しい思い出も隣人との現在も丁寧に描かれていて、すごく良かった😌
超大作も観るけれど、こうしたドラマがすごく好きです。家族でも友人でも>>続きを読む
すごく良かった!!! 大好きな映画です👏👏ストップモーション・アニメーションの懐かしいような美しさ。異形なもの…だけど内面は優しく美しいキャラクター。戦争へ向かう社会と人々。監督独特の世界がいっぱいで>>続きを読む
ウェールズの主婦が描いた夢。夫や村の人たちも一緒にワクワク喜ぶ様子が楽しくて!とてもいい映画でした。主人公夫婦のドリームへの愛情もあたたかくて。応援しながら、たくさん元気をもらいました。エンディングも>>続きを読む
屈託のない、人を惹きつける魅力と残忍な面を併せ持つ彼を演じるフォレスト・ウィテカーの表現に驚きました。怖かった…
それぞれが従来のイメージとは違うタイプの役を演じていて、面白かった
「家出した女の物語、のようである」シーンの断片が彼女の物語を少しずつ明らかにしていく。主人公の繊細な演技がとても良かった。美しい映像やピアノの旋律も印象的でした。作品の世界に浸りたく、映画館で観ます
9日まで無料公開中。多くの人に観てほしいと思いました
許すことについて。祖父から父へ、父から娘へ、語られる言葉。進示さんの言葉のひとつひとつが心に響きました
公開初日に観ました。”胸がときめく”と単純な話ではなく、2人の、特にアラナの揺れ動く感情が描かれていてすごく良かった😌そっと近づく距離、すれ違い…ひたすら走る2人に胸が躍りました。サントラも最高‼︎ >>続きを読む
オンライン試写会で観ました。行き詰まるとすぐに目移りする。危なっかしい反面、妥協せずに生き方を探し続ける主人公は、50代の私には羨ましくもあり…。心情によって別人のようにも見える、レナーテ・レインスヴ>>続きを読む
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オンライン試写会にて鑑賞。
言葉でお年寄りの心情を説明しない。ふとした仕草、丁寧な物腰、持ち物によって、彼らがコツコツと真面目に暮らしてきた事実が浮かび上がる。それが一層、「なぜこの優しい人々を…」と>>続きを読む
オンライン試写会
公式サイトより「“FLEE”とは危険や災害、追跡者などから(安全な場所へ)逃げるという意味」。登場人物の安全のため、アニメーションで描いたドキュメンタリー。
何年もかけて、命懸けで>>続きを読む
公開初日に。衣装、髪型、美術、天候。画面の隅々まで凝ったデル・トロ監督ならではの世界が最高。ブラッドリー・クーパーの繊細な演技も良かった
悪夢の小径とは?登場人物の心情は?作品について今も考えています>>続きを読む
先の読めない展開で最後まで緊張感が続き、面白かった。若い出演者たちの演技が素晴らしく、これからが楽しみ。特にフィオン・ホワイトヘッドのカリスマ性のある凄み。「ゴヤの名画と優しい泥棒」と全く違う雰囲気で>>続きを読む