梅干すデンカさんの映画レビュー・感想・評価

梅干すデンカ

梅干すデンカ

キングコングの逆襲(1967年製作の映画)

3.0

コングの造形は時代もの。こういう映画を皆で楽しんたであろう時代感そのものを楽しむ映画。浜美枝は流石に美しい。
こういう映画って、誰向けに作ったのだろう。子供の娯楽なのかな。だとすると、かなり羨ましい。

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.7

デストピアものの原型。この、よくある設定は、2022年が舞台になってる。未来を少なからず予測していて、妙な恐ろしさがある。エンディングまで映画の一部分になっている演出は秀逸。救いがない。
カウチポテト
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バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー(2021年製作の映画)

3.5

愛すべきくだらなさ!あまりにも多い下ネタには閉口するけど、なんでオシャレなのかね。日本じゃ作れないカラッとした軽さがGOOD。
小ネタが多くて、ヒーロー映画ファンにはオススメ。

ゴジラ-1.0/C(2023年製作の映画)

5.0

映画館で観たかった!
よりリアルですごかった。白黒の良さが堪能できる傑作である。

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

気楽に観れて、面白い。セガのハードを思い出す。異世界おじさんに観てもらいたいと強く思ったりする。

2300年未来への旅(1976年製作の映画)

4.0

これは、邦題に騙された感じで中学生の頃に観ている。宇宙もののSF映画が流行っていた頃で、映画雑誌にも期待を昂らせるような記事があった。あのロボットがまさか悪役とは思ってなかったので、友達にはC3POみ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

何事も前向きにチャレンジすることが大事なんだと思った。私の引っ込み思案体質にはちょうどよい刺激だった。定年退職なんかクソ喰らえ!

タイムマシン2024(2022年製作の映画)

3.3

原題と邦題が違うのって昔からだけど、なんかこう、このタイトルなら引っ掛かってくれるだろう映画関係者の鼻につく感じが、それも含めて映画っていいなあと改めて思っちゃいました。CGは浅いし、子供向け。ちょっ>>続きを読む

キラーカブトガニ(2021年製作の映画)

4.0

映画ってこれでよいのだと思う。まさかの展開で面白かった。映画館でこういう映画をさらっと観られた時代もあったよなぁ。今では事前情報ばっかり気にして調べちゃうから、意外な映画との出会いが少なくなってきてい>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.5

見終わってから、自分が泣いていたことに気がついた。途中から夢中になってた。アニメの力だな。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

5.0

とても素晴らしかった。音楽も映像も。音楽はやっぱりな!という感じ。夢中になることに夢中になり続けることって実際には難しいと思うけども、自分なりに努力を忘れないようにしたい。心のドキドキワクワクは忘れて>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

うひー、沢田研二いいじゃんか!こんなに演技できると思わなかった。東海村の原発の無防備なことよ(笑)。
池上季実子ってきれいだなぁ。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

5.0

高校生の頃を思い出す。名作。ラムちゃんじゃなくても成立するけど、ラムちゃんがいるからこの不条理感がちょうど良いのだ。高橋留美子的には、そりゃ怒るだろ。でも、映画ってのはこれでよい。