Lmirinさんの映画レビュー・感想・評価

Lmirin

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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

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MVみたいなとても綺麗な映画だった。

ただ死んでしまうこと前提ならもう少し丁寧にその部分を描いて欲しかったなぁ…。
最後に色々と回収して涙の畳み掛けみたいなのがちょっと好きじゃなかった。

メメント(2000年製作の映画)

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すごく観やすいのにすごく難しい。
頭の中では時系列も何となくは理解できてるはずだったし話も繋がってた気がしてたのに、結局この物語の真相は一切分からなかった。
これは覚えてる内にまた観ないとだめそう。
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

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自分のエゴや葛藤を誰かにぶつけようとか
故意に傷つけようとする人が誰ひとりいなくて、互いが互いを尊重し合っているような
とても温かい世界だった。
これは恋愛映画ではなくて今を不器用にも一生懸命生きる人
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辰巳(2023年製作の映画)

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気持ちが強すぎると失敗するっていう
台詞がなんかずっと頭に残ってる。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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日本人としてどうかではなくて
オッペンハイマーというひとりの人間を
ただひたすらに見つめその中の苦悩や葛藤を知ることがこの作品の醍醐味。

作品自体はとてもスピーディーで臨場感が
あり、3時間はあっと
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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真実が見えても(果たしてそれが真実かどうかも定かではないけど…)、本質はそこじゃないと言わんばかりに終わった後の心に残るざらつきがすごかった。
集中力忍耐力必須。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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変わらないことなんてない。
平山さんはそれを分かっているからあえて変わらないことを続けてる。
でも平山さん自身が変わらない訳ではなくて、むしろ日々にちゃんと歩幅を合わせて歩いてる。だからこそ小さな変化
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市子(2023年製作の映画)

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市子が抱えるものが分かった上でプロポーズのシーンを見ると本当に苦しい。
今の自分だけだったらなんでもないのに
自分の人生として引いてみたら抱えるものがあまりに大きすぎてどうにも生きられないという現実。
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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ジョニデのとはまったく別物として観たほうが良さそう!
ポップでファンタジーな世界観で目がずっと楽しかった。音楽も好き。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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ようやく観れた!
話の全てが繋がると「リメンバーミー」
がより切なくて心に染みるね…。

正欲(2023年製作の映画)

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多様性というものが謳われている今の時代に
また新たな視点から多様性というものの
在り方を知るきっかけになった作品。
原作ではよりそのテーマ性を感じて
映像ではその人たちの生きたい、繋がりたいという気持
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

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この作品観て終始苛立ってたんだけど、でも最近はモラルに欠けてる人がほんと多すぎるよなって思った。モラルがないことは人の心を傷つけるだけじゃなくて自分の一生の名誉にも傷をつけることになるかもしれない。>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

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事前に事件について頭に入れて観ていても
やはりショッキングでこんなことが本当にあったのかと考えると今でも信じられない。
だけど結局は、知ること、想像すること、
思考することをしなければいつでも誰かを傷
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地獄の花園(2021年製作の映画)

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女子のそれとヤンキーのそれを
混ぜた異色さがめちゃ面白かった。
やっぱりバカリズムの脚本最高😂

バービー(2023年製作の映画)

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自分の価値を見出すには社会的地位よりも
まず自分自身がこうなりたい、
こう生きたいって思えること。
しがみついてないと生きていけないって
結局はなにも自分で決めてないだけ。

社会のしがらみとかは置い
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます


怪物なんていないってひとつひとつ見て行けば分かることなのにな。
なんで人間ってこうも簡単にものの見方を決めつけてしまうんだろう。それは自分もそう。見るべきは”怪物”よりもそれを作り出す風潮や環境。
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花とアリス(2004年製作の映画)

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YouTube配信で。
初めて観たのが中学生のときだからかなりうる覚えだったけど改めて観たらすっごい良かった。。

恋とか愛とかうまく表現できるわけじゃないこの歳ならではの感情の動きがすごくリアルに描
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ちひろさん(2023年製作の映画)

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孤独の持つ美しさやそこから派生する温かさ。
ちひろさんの押し売ろうとしない静かな前向きさがとっても心に染みた。

たまには孤独だっていいし
孤独になる自分を好きで居ていい。
孤独を知る人は誰かの痛み
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

5.0

コロナ禍の時に家でちゃんと初めて観て
号泣して、これをスクリーンで観れたら
最高なんだろうなって思ってた。
そしたらその数年後、本当にその夢が叶った。

やっぱりスクリーンで観るタイタニックは
すごか
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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戦争映画はやっぱりどうしたって胸が苦しくなるし涙が溢れてしまう。

ストーリー自体はもっと深く掘り下げて描いて欲しかった部分もたくさんあるけれど、
こうして命の尊さを考えるきっかけになる
作品があるの
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ある男(2022年製作の映画)

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年末、映画館納めに最高の作品でした。
もう一度観たい。

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

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ストーリーがだいぶ荒削りな感じ。
キャストの皆さんの背負うものが濃いのに対して、その濃さに脚本が見合ってないと感じた。だからただのすごい執着心強めな人たちにしか映れてないのが残念すぎる。
お芝居に定評
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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82分の間ひたすら一歩進んでは0.5歩戻るみたいな地道なストーリー展開だったけど
テンポ感が絶妙で笑えたり、終盤にかけては心が温かくなったり、素直に面白いって
思える映画だった。