RaRaRaさんの映画レビュー・感想・評価

RaRaRa

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小説家を見つけたら(2000年製作の映画)

3.6

使われてる音楽のバラバラぶりがやばい。ラップで始まってジャズやゴスペルを経由して、オーバーザレインボーで終わった。
肝心な朗読の場面も、普通の映画音楽で流されてしまう。

サブウェイ・パニック(1974年製作の映画)

3.6

最後のウォルター・マッソーの顔で笑う。顔で説明しすぎだろ。ただ切れ味は抜群。カッコいい。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

いい意味でも悪い意味でもあの頃よりも落ち着いている。いや、ほとんどいい意味なんだけどね。

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

2.8

新作が見たいけど金がないのでこれを見る。が、微妙。

ゴジラとはそもそも……っていう誕生秘話に立ち返るのはいいにしても、その成り立ちがあんまり面白くないので、単にゴジラの神話性を削いでる。

変な宇宙
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

4.5

すごい……。こちらがキャラクターに感情移入しそうになると主人公の行動がそれを許さない。観客も理解できない本当に孤独な人物として彼女を描ききった丹念にこそ作り手の誠実さがある。他者を安易に理解できると思>>続きを読む

恋愛戯曲 〜私と恋におちてください。〜(2010年製作の映画)

2.8

劇中劇がつまらないのが致命的。鴻上作品で恋愛ものならBetter Halfだっけ?のほうが断然よかった。

レイクサイド マーダーケース(2004年製作の映画)

3.8

豊悦塾長の勉強合宿とかいう謎設定が謎すぎておもろい。もっと前半に殺して、後半の謎議論がドライブする時間が必要な気が……
ただ死体処理するボートの場面は結構好きだ。車が来てバレないように頭を下げるところ
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ゴースト・オブ・マーズ(2001年製作の映画)

3.6

重量感のある護送列車がたまらない。
火星を気球で何日も移動する絵面とかも最高。しかも風車にぶつかって爆発すんのかい。

アイスキューブを助けようとした仲間が牢屋に閉じ込められるところ間抜けすぎる。
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.2

天才数学者というよりは現代の合理性を持つ菅田将暉が当時の日本人の精神主義を批判していく。
そんな合理的な菅田がアメリカに向かわず日本に戻ってくる姿に感情移入せざるを得ないが、その合理性を欠く行動がラス
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

2.5

ギャグが過剰過ぎて、物語にいちいちブレーキを踏んでる感じがする。

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