tomokoさんの映画レビュー・感想・評価

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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.1

今までのの2作よりもずっと良かった。
試合のシーンは見てるこっちまでが息がしにくくなるほどの緊張感で新キャラも魅力的だった。
過去作では漫画ならではの笑いを実写で取ろうとしていたところが苦手だったけど
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.9

観る前は明らかに皮肉なタイトルだなって思ったけど不思議と納得できる終わり方で良かった。

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.7

いろんな要素を詰め込んでいてうまくまとめてたのは良かったと思うけど全体的には目新しいところもなく普通だった。
キャラクターはみんな良かった。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.6

とにかく泣いた。
死後の世界がカラフルなのに対して内容は地味で重くて深い。
先祖のことを思い偲んで、神となる存在がいないってところが身近に感じて良かった。

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.8

期待しすぎた感じはあったけど台詞がいちいち面白かった。
ゾーイ・カザンが昏睡中のときに病気に焦点を当てなかったので湿っぽくならなかったとこが良かった。
ホリー・ハンターの母親役が最高。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.2

色の使い方と音楽がすごく良かった。
マイケル・シャノンの役がこの物語の中では間違いなく悪役なんだけどとても人間らしさがあるとこが良い。
サリー・ホーキンスはいつも最高。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.8

素人の演技でもそれなりに見せられるものにするイーストウッドが凄い。
内容の薄いものすごく普通の観光シーンが逆に新鮮で良かった。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.5

曲もキャストも演出も良くて楽しく観れることは間違えないんだけどヒュージャックマンにイライライライラしてしまった。

ミュージカルシーンがメインでストーリーなんて二の次だよって声もあるけどミュージカルシ
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犬猿(2017年製作の映画)

3.9

容姿の優劣をあれこれ言うのは好きではないけど共感できるところがかなりあって面白かった。
役者2人はさすがとしか言いようがかいけど江上さんの演技は兄弟2人に負けないくらい凄かったし(ブス演技で笑いを取り
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

細かな人物描写を最大限に生かした展開からの前向きにもなるホッとする終わり方が最高だった。
何回でも観たい。

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

モーテルのシーンは見てられないくらい怖かったけどその後の展開にもゾッとした。
ウィル・ポールターを他の映画で観てもこの役が頭から離れなくなりそう。

ロング,ロングバケーション(2017年製作の映画)

3.5

もっと笑わせにくる感じかと思ったら主演の2人の演技も相まって自然すぎて複雑な気持ちになった。
イタリア人監督の撮った東海岸が綺麗。

パディントン 2(2017年製作の映画)

3.9

誰もが幸せになれる優しい世界で良かった。
刑務所がウェス・アンダーソンっぽくてかわいい。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.1

4時間もあるので観るのを憚っていたけど転職先も決まったし恵比寿でやっていたので観てみた。
人物関係を把握するのにいっぱいいっぱいだったけど画面に圧倒された。
正直言って長いとは思ったし削ろうと思えば短
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.3

相変わらずシリアスさとユーモアのバランスが絶妙で無表情だけど優しさに溢れた世界で安心する。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

展開に納得いかないところは多々あったけど楽しめた。
チャニング・テイタムはカメオ出演してる程度の出番と役割しかなかった反面エルトン・ジョンは本人役なのにアクションもこなしてちゃんと活躍してました。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

スウィート17モンスターは5年くらい前だとしたらこれはここ1、2年くらいの自分に思い当たる節がありすぎてホラーだった。
松岡茉優は思ってた以上に最高だったしそれに乗っかってくる渡辺大知もすごく良かった
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.4

ハウスオブカーズというよりはリーガルハイに似てる。
ロビー活動は日本では馴染みがないし台詞の多さで序盤はついていけるか心配だったけど内容はそんなに複雑でもなかったので問題なかった。
ジェスチャがものす
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.6

80年代音楽は良かったけどベイビードライバーを観た後だともう少しアクションシーンに合わせてほしいと思った。
派手な映画かと思ったら話が結構ややこしかったので疲れた。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.7

創世記がとても良かっただけに尻すぼみになっていったのが残念。

猿の惑星シリーズが大好きだった今年亡くなった祖父のことを思い出して寂しくなった。

あさがくるまえに(2016年製作の映画)

3.9

青を基調にした美しい映像や音楽の入れ方で雰囲気最高映画かなと思いきや内容は臓器提供の重々しい話しで終盤にガッツリ手術シーンもある(そのシーンもリアルだけど美しい)ってギャップが面白かった。
ポスターの
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.2

計算してるところは何がなんやらだけど観終わった後にすごく元気が出る映画。
差別があったかどうかなんて受ける側の感情がすべてだということが最近映画を観てててよく思う。
3人に合った60年代ファッションが
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.1

無意識の差別で観てるのが辛いシーンがたくさんあった。
演技や五感に訴えてくる映像や音づくりに圧倒され主演の子の実体験を再現してるような感覚になった。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.3

すごく分かりやすいキャラ設定でお約束の展開が盛り沢山なのにずっとハラハラドキドキしっ放しで楽しめた。
国の不満を映画に昇華できるのが羨ましい。

50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.8

グッバイ・サマーとよく似てる。
地味な主人公が変な転校生と出会って変わっていくっていう話だけどこの監督らしく現実問題に配慮した描写も多くあって良かった。
ただタイトルの50年後〜はやりすぎかな。

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

固有名詞がバンバン出てきてD'Angeloからブンデスリーガまでフックを仕込んでて楽しかった。
会話の途中にいきなり声のトーンが低くなる女性が苦手なのでビクビクしながら観てた。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.6

誰が犯人かがテーマでないにせよいろんな要素を詰め込み過ぎて不完全燃焼だった。
役所広司はすごい。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.6

ラーメンを食べた後に観たから睡魔に結構やられた。
ドキュメンタリーだけどジム・ジャームッシュらしさが出てて良かった。
ストゥージズのことを知ってればもっと楽しめたな。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.6

1回目を通常で観て2回目をIMAXで観たらすごく楽しめた。
映像と音に圧倒されて台詞も少ないけどその中でのそれぞれの表情(特にマーク・ライランス!)が印象的だった。

パターソン(2016年製作の映画)

3.8

心地良くてずっと観ていたくなる映画。
何気ない日常のようだけど実際にありそうで微妙に手が届かないくらいの絶妙な幸福感が良かった。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.9

ヤバい人がたくさん集まってる中でLust for Lifeが流れる映画。
登場人物が結構いるのにモラルが崩壊しすぎてて誰一人にも感情移入できないところが清々しくて面白かった。
64歳で色っぽくて狂って
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

ガル・ガドットが美人すぎるし強すぎるって思ってたら140分経ってた。
ストーリーは意外性もなく進んでいって若干モヤるところはあったけどジャスティスリーグが楽しみになった。
最近のクリス・パインはすごく
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.8

良い意味で軽くて明るくてサクサク進んでいくのが今風で良かった。
学園シーンが始まるとこでSpoonのunderdogがかかるところが最高。
マイケル・キートンのバードマンなヴァルチャーとってもかっこよ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.2

ケビン・スペイシーの役どうなのとか思うところはあったけど全編に鳴っている音楽に動きを合わせているのが楽しかったし思った以上にミュージカルだった。
こんな映画体験はそうそうないので定期的に劇場で観たい。

ロスト・イン・パリ(2016年製作の映画)

3.6

鼻につかないくらいのかわいくてカラフルな画面やあざとくならないくらいに笑わせてくる感じが良かった。
主演のフィオナ・ゴードンの体幹の良さにびっくり。

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.7

この設定で起こりうることを全部盛り込んだ感じで良い意味でも悪い意味でも雑な映画だった。
勢いだけはやたら良いのでそれに乗れれば楽しめる。
実際に160キロで高速道路で撮ってるとのことでそこは良かった。

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