tokutokuさんの映画レビュー・感想・評価

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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

4.7

前作を上回る怪獣同士の対決シーンが見どころ。

科学も交えた謎解き要素も加わり大人ものめり込む作品である。

さらに、ガメラと人類が結託して宇宙外来種に立ち向かう展開に涙なしでは見られない。

ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

4.7

怪獣×ヒーローを完璧に融合させた傑作。

クライマックスに向けて怒涛の展開となる秀逸な脚本・演出がたまらない。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.0

自分の子供が拐われて、還ってきたと思ったら全く知らない子供に育ってたら。

自分の子供が、自分達を親だと分からず、感情殺しながら生きていくことしかできなかったら。

恐ろしくて想像したくない。

丈博
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

2.0

娯楽映画。

人の記憶なんて不確かなもの。さらに、恣意的に都合の良いようにしか言わなければ、なおさら何が何だか分からなくなる。

人間の当然の心理を全面に出した作品。

原作を読みたくなった。

主人
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.5

是枝監督作品のうち6つ目の鑑賞。

「歩いても歩いても」と同様に日常を切り取ったような映画。

個人的には、「そして父になる」「万引き家族」など非日常を日常として描いた映画よりも、本作が好き。

非日
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.1

是枝監督作品のうち5つ目の鑑賞。


個人的には、是枝監督の作品のうち好きなものは、家族の日常のあるある話を自然に切り取ったもの。

非日常をドラマティックに描く作品はありふれている。

ただ、同年代
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海街diary(2015年製作の映画)

2.0

是枝監督作品のうち4つ目の鑑賞。

個人的には、是枝監督が原案の作品の方が好き。

本作は、原作にある詳しい裏設定を省いたことで、深みに欠ける映画になってしまったと感じる。

俳優陣も、今まで鑑賞した
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.2

是枝監督作品は3つ目の鑑賞。

演技力の高い俳優を起用していることもあるが、俳優の技が最大限に引き出されているのは是枝監督の技なのだろう。

登場人物たちは、たわいも無い会話は良くするが、肝心なことは
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

-

個人的に嫌いなジャンルの映画。

何の思想も哲学もない。

マトリックスのパロディが散見される。

マトリックス好きとしては、不快でしかない。

続編を見ると感想が変わるという評価もあるので、続編を見
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そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

1.5

貧困のスパイラルから抜け出せない人達を描く。

ヒロインの池脇千鶴演じる大城千夏は、かつては正規の社員として働いていたというが、毎日の単調な労働に「1ヶ月も続かなかった。あんたにその気持ちが分かる?」
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.5

親目線で、主人公の宮沢りえ演じる双葉がとにかく素晴らしい。

子をここまで信じられるか、子を信じて待つことができるか、子を信じて真実を告げるられるか、子を信じて本人に委ねられるか。

安澄が学校でいじ
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

1.0

最後のシーンは賛否両論あるだろう。元の世界に戻った主人公は、それまでの13年間で積み上げてきたものを簡単な手放すのだろうか。

永い言い訳(2016年製作の映画)

3.0

西川美和監督は、是枝作品の助監督をしていたということで、人の心境を画と音に表現するのが上手い。

主人公は分かりやすいダメ人間であるが、偶然にも人助けをする形となり、それが本人の心の支えにもなる。最後
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.5

静かなヒューマンドラマかと思ったが、全く違う。SF要素のある作品。それも、音楽(横山克を初めて知った。)がかなり引き立てていた。コーヒーを入れるときの激しい音楽が、異質であるが、まったく邪魔することな>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

ワンカットの長い撮影方法が好き。監督のこだわりを感じる。オープニングの高速道路のシーンは忘れられないだろう。+1

セブとミアは、夢と現実に悩み喧嘩してしまうが、相手の夢だけは大切にして。(大切だから
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弾丸ランナー(1996年製作の映画)

2.9

SABU監督ならでは、ただ走るだけというB級感あふれる演出が好き。+1

走りながら、人の欲求をストレートに表現する演出が好き。+1

堤真一が好き。バイプレイヤーが好き。+0.9

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

是枝監督の作品を初めて観賞。

個人的趣向であるが、台詞も演者もいない意味深なシーンの多用、ワンカットの長い自然な会話など演出が素晴らしい。三浦半島がロケ地ののようだが、ほどよい田舎感とロケーションも
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

1.0

ドラマ「総理と呼ばないで」(97')と比べると、笑いが少なく感じてしまった。

感動する、良い仕上がりになっていることは間違いない。

三谷幸喜が好き。+1

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

2.9

パリの魅惑的な街の印象を惜しみないカット描写で表現。+1

自身も70〜80年代の世の中がもっと自己中心的で、ときに過激でときに滑稽な日本が好きで、ただそれは現代から逃避しているだけと気付かされる。+
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ゴジラVSデストロイア(1995年製作の映画)

2.0

今、見返すと、原発(作中では、ゴジラが原発そのもの)が危険なものであると警鐘を鳴らしていたのかもしれない。メルトダウンは、15年後に本当に発生してしまう。+1

平成ゴジラシリーズが好き。+1

ゴジラVSメカゴジラ(1993年製作の映画)

1.5

メカゴジラ(3代目)は、幼少の頃、最も好きだったキャラクターの一つ。メカゴジラ出撃のBGMが最高にクール。+0.5

平成ゴジラシリーズが好き。+1

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.0

ヒューマンドラマらしからぬ、VFXを駆使し、歴史上の人物を登場させた映像が面白い。+1

純粋な心さえ持っていれば、幸運を呼び寄せることができると思わせる作品。+1

アカデミー賞。+1

ゴジラVSキングギドラ(1991年製作の映画)

2.0

作中で、ゴジラ(3代目)からゴジラ(4代目)へ移るという、主人公が変わってしまう予想外のシナリオ。ゴジラは、恐竜が放射能で異常進化した生物だという予想外のシナリオ。+1

平成ゴジラシリーズが好き。+
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ゴジラVSビオランテ(1989年製作の映画)

4.0

前作(ゴジラ84')に引き続き、科学的見地から自衛隊が打倒ゴジラに挑むシナリオが好き。米マフィアなど諸外国とゴジラ細胞を奪い合う予想外のシナリオが好き。(ゴジラの利権を巡る争いというストーリーはゴジラ>>続きを読む

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